ニャンデレラストーリーは突然に・・・ PR

【ニャンデレラストーリーは突然に。Vol.19】ポポロンが本当の家族になるまで

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前回の記事までで、我が家の猫たちの持病や、体質などをお伝えしてきましたが、

本編として久々に進んでまいります。

漫画とかで謎の回想シーンが何話も続くとイラっとするタイプなのですが、完全にそれになってしまっていて悔しい限りです・・・。

本編としてはこちらを再度是非お読みいただければ幸いです。

5匹勢揃いした我が家の物語が始まります

そんなこんなで少年ポポロンを迎え入れ、ついに現在共に暮らすリュック、ソラ、ニック、ピーボ、ポポロンの5匹の猫が揃い踏みしました。

ポポロンの喘息や、ニックの小ハゲなど、色々考えるべきこともありながらも楽しい日々をすごしていました。

どんどんみんなと仲良くなっていくポポロン。表情が最初よりもどんどんほぐれている気がして、幸せな表情に見えて、毎日毎日、みんなとの距離が近くなっていくのが楽しみでした。

ソラとニックの寝ているキャットタワーに突撃してめっちゃ怒られたり

なんか今では絶対やらないんですが、ソラの顔に顔くっつけて寝たり

一家の主人であるリュック直伝の寝相の悪さまで完璧にマスター。これで完全に我が家の猫である。

そんな、一番小さく一番幼く、境遇も一番酷かったはずのポポロンは半年を過ぎたあたりで既に一番でかいのでは?と言うくらいの成長を見せてくれ、運動神経も最も良く(他が悪すぎるとは言わせない)男前に成長しました。

リュックと並んでもこの通り。いや〜。みんな僕に似てかっこいいなあ〜。さすが僕の家の猫たち〜。

カッコイイポーズとって寝ることもしばしば。

鼻水涙でグシュグシュだった顔もすっかり綺麗になり、どんどん筋肉質になりどんどん成長。みんなともしっかり打ち解け「末っ子」としての地位を完全に確立した。

末っ子気質の猫がいると、先住猫は運動量が増え、脳も活性化するのをご存知だろうか。

我が家の場合は上の子達と2.3年しか離れていないのだが、これを読んでいる方の中で、老猫と暮らしていて、最近運動量減ってしまったなあ、、なんて気になっている方がいましたら

元気な猫を迎え入れると一緒に運動するようになったりするようになって、ご飯をたくさん食べるようになる、運動量が増え関節も強くなる、脳の衰えも減る、とたくさんのメリットがあるようです。

そこまで歳は離れていないたった2.3年の差でも、やはり末っ子がいると上の猫たちは全然違う。

特に同性の猫、我が家の場合はリュック。とにかく、遊ぶ!

狭い狭いワンルームのお家で隅から隅まで走れるだけ走る!叩く叩かれる、たまに何故か僕を叩く!

姉貴たち「あーあー。ばか2匹がまたなんかやってるよ・・・あ、でかいバカが叩かれた・・・」

冷たいお姉さんたち・・・口悪いな・・・でも可愛いから許す。

ありとあらゆる遊びを経験し、覚えた必殺技

ポポロンは我が家に来てから毎日毎日本気で、全力で遊び続けました。

その結果覚えたのが・・・この遊び

なんとネズミを持ってくるようになったのです。

これがもう可愛くて可愛くて、一日中ネズミを投げてました。

野生が結構強めに残っているのか、ネズミを投げた瞬間は目が虎です。怖いです。

でも渡してくれる時は末っ子ボーイ丸出し。

ネズミ投げられるの待ち顔・・・・可愛過ぎんだろ・・・・

そんな楽しく愉快な毎日を過ごしていた僕は、うっすらと感じていました。

そしてある日、明確に、理解してしまうことになるのです。

家、せっまあ・・・

そう。猫が5匹もいるのだ。ワンルームに。

せっまあ・・・・

である。

ありえんて・・・。

そりゃちょっと寝ようと思ったらみんなくっつくしかなくて、でもそのおかげで撮れたいい写真とかもたくさんありますが・・・・

可愛い〜!!!とは思いつつも・・・

それって要は、狭いから致し方なく撮れたと言うだけで・・・・。

みんなの本当の意味での幸せとは程遠いのでは・・・?

そう思いはじめました。

みんなと暮らしだし、生活を見直し、仕事への熱も上がってきた僕は少しずつ仕事が軌道に乗り始めたものの、まだまだ借金もある、お金は全然ない。

大変な思いはさせてしまうけれど、僕なんて結局この生活しかないんだ・・・・。

この時の僕は

「まあ、でも、ご飯はちゃんとあげられて、病院にもつれていってる。猫たちを最低限幸せにはできてると思う」と軽い考えで思っていたかもしれない。

今の僕からしたら猫と暮らしてほしくない飼い主ナンバーワンみたいなクソ人間である。

だからこそ、広い空間にすぐに引っ越す!と言う現実的で具体的なイメージは正直湧いてはいなかった。そんなことができるとは思っていなかった。

もちろん「もっと広い家だったらみんな楽しいだろうな〜」とかは常々思っていたが、それは今の僕ではまさに夢物語。本当にドラマ見て「うわ〜。広い家いいな〜。猫いたら楽しそう笑」くらいの、本当に別世界の感覚だった。

ただただ「できたらいいな」でしかなかったのだ。

とある出来事が、僕の思いを変えた

そんなリアルな日々を過ごしていたある日。掃除をしていた時のことだ。

この日のことはめちゃ色濃く覚えている。

ふと上を見上げた時

ポポロンがここにいたのだ。いや、なんちゅーとこに・・・というかどうやって乗ったん・・。

ぐらぐらと揺れながらこちらを見るポポロン。

一体・・・・何故・・・・?

次回

ポポロンが伝えてくれた大事なこと

次の記事はこちら

乞うご期待

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