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血液検査がポーチーと真逆。ズタボロ【実家猫ムーたんの闘病記2】

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便秘により病院へ行くことになってしまったムーたん。

便秘と診断され、浣腸の処置を行い、無事排便。からの帰宅。

これでひと段落だね、と帰宅し数日様子を見ていると。

明らかにご飯を食べる量が少ない

食べてはいたようだが、明らかに少ないらしい。

そして最も異常だったのが、、

水を飲まなくなった

写真を見せてもらったのだが、、

驚いた・・・ポーチーとまったく同じだ。

給水機の前に行くのに、飲まない。

おそらく、本ねこは飲みたいのだろうが、なぜか飲まない。

動画を見た感じ、飲まないのではなく「飲めない」という感じだった。

ポーチーを見ているようだった。

父親がすんぴ、ムーたんともに溺愛しているのでとてつもなく心配な様子で

手に水をつけて舐めさせてあげようとしたり、ストローにお水を入れて口元に持って行ってあげたりどうにか水分が取れないか?

といろいろ試してあげていたらしい。。。

「食べてくれない」「飲んでくれない」

ポーチーと闘病中の僕には痛いほどわかる状況だ。

またタイミングが最悪なのが僕自身ポーチーと闘病中なので、実家に帰ったりが難しい。

シリンジや栄養ご飯など持って行ってあげたいのだが、なかなか動けない。。

親から連絡はあるが、写真や口頭の説明だけでは判断もできないので、

「水飲まない、食べないは普通に異常だし、放っておくと肝リピドーシスってやつになるとやばい。すぐ病院に連れて行け〜!」

と、伝え、、

またすぐさま病院へ。

どう見てもぐったりしているそうで、見るからに辛そうと随時連絡が来た。

一体ムーたんの体になにが起きているのか・・・。

とにかく病院で診てもらわなければ、わからない。

状況を伝えすぐさま

血液検査を行うと・・・

そこには目を疑う結果が・・・・

他にも基準値から倍飛び出ている項目が数多あった。

僕はポーチーの闘病で血液検査を毎週しているが、ポーチーは血液検査で異常値が出たことが殆どない。

僕の中で「血液検査はよっぽどがないと異常値なんて出ねえもの」くらいの認識だったが・・・・

こんなにメチャクチャに検査結果に出るって・・・一体・・・

というレベルでガッタガタ。

先日血液検査をした時はこんなにひどくはなかった。少しコレステロール多いね、的なくらいだったはずなのに。

一体何が。

ムーたんを襲った病気とは

「肝リピドーシス」

僕のブログを読んでいる方は聞き覚えがある方は多いだろう。

そう、僕が常に最も恐れている病気の一つで、ポーチーの闘病に、幾度となく名前を出している。

リュックが肥満細胞腫でご飯を食べなくなった時も、ポーチーが闘病初期食べなくなってしまった時も

「食べない」こと自体はもちろんだが、それ以上に

「食べないことにより起きうる病」で最も恐れいているのが

「肝リピドーシス」だった。

「肝リピドーシス」とは

空腹状態が長期間続いてしまうことで、猫の肝臓に脂肪が過剰に蓄積して肝機能が低下する病気。

食欲不振や飢餓状態になると、体脂肪をエネルギー源として分解する過程で肝臓に脂肪酸が蓄積され、肝臓の細胞が脂肪組織と置き換わってしまい、発症する。

簡単に言えば「一定期間空腹状態が続くと発症」だ。

しかし、ややこしいのが

この「一定期間」が、ポーチーのように一般的な体型で、割と筋肉質であれば、意外と2日3日、下手したらもっと長い期間問題ないこともある。

が、肥満気味だったり、もともと体の大きい猫になると1日、ないしは20時間空腹程度でも発症する可能性がある。

一概に「何時間くらいなら平気」とはならないのがややこしいのだ。

現にポーチーは闘病期間中数日間絶食に近い状態(とは言っても液状おやつなどをあげて完全空腹を避けていたのもあるが)でも肝リピドーシスにはなっていない。

それではなぜ、ムーたんは肝リピドーシスを発症するほど、絶食状態になってしまったのか?が問題だ、、

次回

絶食の理由

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気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。

毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。

毎日、読んでね。

このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。

闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。

日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。

遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。

この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。