一週間に一度の更新となるとやはり間が空いている感覚があります。
猫のためのお家建築記事では毎日投稿を決めていたので、数ヶ月毎日シリーズを描き続け、かなり体力を消費しましたが笑、週一だと描くのが楽な分、代償として?間が空いてしまうので皆様も読みにくいですよね・・・。
なんとも難しいですが、とにかく書き続けてしっかり完走したいと思います!
ちなみに何度も書いています「猫と音楽家の暮らす理想のお家【外構編】」を軽く下書きを始めているのですが、プライバシーの観点や、施工の問題がたくさんあったため笑、有料にしようと考えています。皆様いくらくらいだったら読んでくださいますか?一記事いくらなのか、シリーズでいくらならいいのか。。。ちょっと定めてまた発表します。お庭とか最終的にかなりいい感じになってるので、是非見てほしいなあ〜。
とか思いつつ、ニャンデレラストーリーは突然(Vol.1はこちら)に、レッツスタートです。
獣医さんと、ソラのハゲの原因について揉めた僕
前回の記事でも書きましたとおり、僕は
「僕との時間が減ったことによるストレスからのハゲ」
という見解。
しかし先生はま反対で、
「それは関係ない。多分季節性のストレスやアレルギー。来年同じ時期になったら禿げる可能性が高い」
と言うバチバチの論争に発展。
「ヘッ!先生。世話になってる方に言うのもアレだし、言っちゃ悪いが、この世には医学書や研究結果だけでは図れねえ【愛】ってやつが、存在してんだよ・・・見せてやるぜ。俺たちの、本物の【愛】をよ」
こんなやりとりがあり、意見がぶつかり合った僕たち(仲良しですよ笑。)
しかし、それもその場でわかるようなものではなく、来年にならなければわからないのもまた事実。
いや、それこそまた別のタイミングで禿げるようなことがあれば僕も先生も間違っていたことになる。また突然禿げたりしそうな気もして怖いが、、、
しかしその予想はいい意味で裏切られた
その後1ヶ月、2ヶ月と時を経て、どんどん毛が生えていきすっかりもふもふソラ姫へと返り咲き
世間を揺るがす美女としてその人生を謳歌している。
先生・・・やっぱり愛が勝つんよ。説明しきれないことってのがあるんだぜ。
しかし肝心なのは「一年後」
そこを乗り越えて初めて、僕の勝利と言える。(ソラで賭け事すな)
そして、その時期が、きたのだ。
その論争から一年経った今日のソラをご覧ください。
先生、なんか、ほんとすみませんでした
ご覧いただいたらお分かりになる通り、右半身だけ、また禿げてしまいました。
面白い感じで書いていますが、内心はやはりとても悲しいというか、ソラ自身、きっと痒かったりとかイライラしてたりとかあるんだろうなと思うととても辛いです。
そして何より先生との賭けに負けたとが・・・(おい)
徐々にハゲていくと言うより、「あれ?なんかまた最近毛繕い多いな・・」と思ったら翌週にはこんな感じに・・・。
怖いくらいに去年と同じ時期になったら禿げ出しました。
おやつも、ご飯も、全く変えていませんし、量も変わっていません。
ただただ全く同じ毎日を一年間繰り返した結果、また、禿げました。
唯一変わったのは家なのですが、家が変わっても同じ時期になると禿げると言うことは、もう季節性のアレルギーや、ストレスなんだろう。
すごいなあ。やはり、先生の読みは当たる。読みというか、経験則だろう。
過去何度も我が家の猫たちを救ってくれてる先生。やはりこの人の言うことは間違い無いんだなあと再認識できて、逆に少し安心しました。
一丁前に愛を語ってしまったが、僕なんて微塵も関係なかったということ・・・ウッ・・・悲しみ・・・
結局原因は・・??
分からない。
これが一つの答えです。
ただ、ふたつ可能性があります。
アレルギー
猫のアレルギーは特定が難しいらしく時期やタイミングで出るものに関しては特にわかりません。
人間だって花粉の時期になったらくしゃみが出る、これをどうにかするのは難しいですよね。
人間の場合は採血でどの花粉が、などはわかりますが、猫はそれが難しいらしいです。
もちろん花粉症の薬を飲んだり点鼻薬打ったり、いろいろありますが、やっても100%改善はしなかったり人によっては無意味な人もいます。
猫にももちろん薬はありますが、薬はやはりずっと飲み続けると少なからず体に負荷がかかりますので、言い方はアレですが「ただのハゲ」で内臓に負担をかけるようなことはすべきでは無いと言う先生の判断を信じ、薬を使うのは思いっきり爛れてしまったり、異常が出た時だけにしようと言うことになりました。
もう一つ飼い主として、みんなを見ている身として考えられるのが
ストレス
猫は寒くなってきただけでもストレスを感じます。このブログでも何度も書いているように、猫はストレスにとても弱いので、ただ寒くなっただけでも十分症状が出る可能性はあります。
さらに、我が家は多頭飼い。
寒くなると必然的にみんながくっつきます。
人間的に見るととても微笑ましいのですが、もしかしたらこの中の誰かとくっついているのがストレスだったりするのかも、しれません。
「そんなひどいこと言わないで」
そんな無責任なことを言う人がいるかもしれませんが、
綺麗事だけでは幸せは語れませんからね。
夫婦や兄弟だって、寝相やいびきがうるさいとバチバチにストレス感じるじゃ無いですか。
猫だって絶対それがあるわけです。
何匹かどう見ても寝相やいびきうるさいやつがいますしね・・・誰とは言いませんが・・・・
しかし、彼らは彼らで、「そう寝たい」のです。それをさせないわけにもいきません。
全ては多頭飼いという環境を作った僕の責任です。
だからこそ、そのためにも広い家を建てて、自分自分の居場所を作ってあげたかったのですが、結局禿げてしまいました。
本当に難しいですね。
ソラ自身も「一人になりたい!」のではなく、みんなとはいたいわけですし。
でも、不思議なもので、僕のお腹の上にいる時は過剰グルーミングをしません。落ち着いてぐっすり眠ってくれます。
もしかしたら完治のヒントは僕の腹にあるのかもしれません。
僕の腹を研究所に提供したい。
真面目な話、結果、治療は?
先生曰く
「皮膚が爛れたり、血が出てしまったり、生活に支障が出るほどの症状が出てこない限りは、この季節では、仕方のないものとして経過観察しながら、また季節が過ぎればきっと生えてきますから、そう言うものと思っておくのがいいんじゃ無いかなと思います」
とのこと。
確かに爛れたりとかはしていない、本当にただ毛がなくなっているだけなのだ。この状態であれば「いい意味で」放置がいいのだろう。
薬や、過度な治療も逆にストレスを与えてしまう可能性さえある。
それなら一緒に過ごせるだけ過ごしてとにかく幸せの提供だけは忘れない!それが僕のやれること。
もちろん何か異変が出たりしたら即座に病院には連れていくが、病院のストレスが悪化につながってはいけないので、原因になりそうなものを探りながらも、過保護になりすぎないように見守ろうと思います。
今もこうして記事を書いている僕の上にいてくれます
お仕事のお手伝いしてくれて、本当に偉いね。本当に優しいね。
ソラ「そこ、誤字あるわよ。Twitterは誤字警察多いから気をつけないと」
ファクトチェックまで・・・助かります・・・(なのに誤字だらけ)
ソラ「あんたは私がいないと何もできないんだからしっかり頑張りなさいよ」
本当に、ソラだけじゃなく、みんなが、全員が健康でいてくれないと、僕は頑張れないんです。
何があってもみんなを守る!
僕には最強の獣医さんもついてる。最強の愛猫がいる。僕の人生はラッキーの連続だ。
禿げてるかなに?禿げてても世界一可愛い。
なんなら禿げてる子の中でも一番可愛いし、禿げてない子の中でも一番可愛い。どんな生き物と比べたって、我が家の猫たちが同率世界一なのは変わらない。
猫は柄じゃない。見た目じゃない。軽々しく考えてる人にこそ、伝わって欲しいです。
みんながいてくれるだけで最強に幸せで、過ごしてくれるだけで、人生が豊かになります。
恩返し、頑張るぞ〜〜!ソラ、大好きだよ〜
だから、Twitter等のSNSで動画や写真を見て「なんかソラ禿げて無いですか?病気ですか?」とかクソみたいなリプしてこないでくださいね。みんなの個性です。みんなはみんな。そして僕もそんなことはしっかり把握しています。
目についたことをストレートにやいやい相手にぶつけるのは相手を傷つけることがありますから、楽しくご覧くださいね。そんな記事も以前書いて大反響でした。
次回
一家の主人、リュックの持病。悲しいかな、実は家族で一番持病が多いのは、彼なんです。
乞うご期待
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