みなさまこんにちは自称猫マスター響介です。
日頃おふざけにおふざけを繰り返しているので、たまにはちょっとはためになる話をば・・・
前回の記事でも触れたように、猫は人間の思考の遥か先を言っている生き物です。
予測できるようで予測ができない。
そんなな存在だからこそ愛おしい。
そんな猫の思考を解説していきたいと思います。
猫は芸を「覚えられない」んじゃない!?
実はこの事実ほとんどの方が知らないのではないでしょうか。
実は猫は芸を「覚えられない」んじゃないんです。
「え?でも猫って犬みたいに芸しないじゃん」
そう思いますよね。
お手も覚えないし、伏せも待ても基本的にはやってくれません。(やってくれる子もたくさんいらっしゃいますが)
それを
「IQが低いから」
と思い込んでいませんか?
実はそれ、違うんです。
猫はIQが高いから芸をしないんです。
なぜIQが高いと芸をしないの?
不思議で仕方ないでしょう。頭がいいなら芸くらい覚えろよ。と。
そう思いますよね。
しかしなぜ、猫が芸をしないのか。それにははっきりとした理由があるのです。
ここで猫マスターが芸を命令された猫の脳内を解説しましょう。
猫が覚えられると言われている言語数は200以上!?
実は猫は人間の言葉を200語以上覚えられているという研究データがあります。
中には1000語くらい覚えられている子もいるらしいのです。神ですか?
多分我が家の猫は5億は覚えられると思います。
この研究データからも猫は賢く、記憶力もある程度はいいことが推察できます。
ちなみに犬も200〜250語くらい覚えると言われていますね。
このデータを見ると犬の方が知能が高く、猫は知能が低く全然物を覚えられないのではない、というのが分かりますよね。
人間もそうですが、動物はこの言語数に対して、それぞれの組み合わせで行動を決めます。
「散歩」+「いく?」=外に出れる!
とか、そういうのですね。
猫の場合は
「病院に行く用のバッグ」=狭いところに閉じ込められ、車とかいうクソ揺れる機体に乗せられ意味わからん匂いのする怖いところに連れてかれた挙句変な台に乗せられておっさんに針刺されたり口開かれたりして可愛いお姉さんに『もう大丈夫だよ〜〜』って言ってもらえる
くらいには考えているかもしれません。(猫マスター独自の見解です)
それに加えて声のトーンや、状況でも判断できるので理解度が高まっていくわけですね。
いわゆるパブロフの犬ってやつです。条件反射の一種で
「散歩のリードを持った」=散歩だ!的なことですね。
「本当にご飯出す時は声高い」
とか。
「ご飯?この時間ならまだやろ。」
など。人間もそれの積み重ねで会話ができているだけですからね。
覚えられる数に上限があるからこそ、大事な言葉を覚えてほしいよねって話
名前はもちろん、あだ名やご飯、そして芸だってそうですし、覚えてほしい言葉はたくさんありますが、個人的には
「可愛い〜!」「大好きだよ〜!」「愛してる!」
って言葉をたくさん覚えてほしいな〜。って思います。
その言葉がちゃんと猫たちに伝わるようになってほしいなあ。って。こんなに好き好きしてるんだぞ〜〜!!!ってわかって欲しくないですか笑?
だから怒ったりとか、独り言でブツブツ変なこと言ってるのを覚えられちゃうより、温かい言葉をたくさん覚えるように自分自身も変わっていけるといいですよね。
なのに・・ボコたんのこと呼び名変わりすぎて今「ボディコントロールオブスペクタクルスラッシュ」とか読んじゃってるの無駄にキャパ占領してない・・・?
それでは、それらも踏まえて本題の芸について書いていきましょう。
まず犬と猫では芸をするまでの脳内パターンに大きな違いがあります。
まずは犬や、芸をする子の思考。
飼い主「お手!」
犬「お手か!お手したらご飯もらえるの知ってるぜ。お手!」
基本的にはこの流れになっています。
これが悪いというわけではありません。これが普通です。
しかし猫の場合・・・多くの方がこう見えてるはず
飼い主「お手」
猫「は?お手?何それ?」
・・・じゃないんです。
実はこの過程の中にものすごい事実が潜んでいます。
正解はこちら
飼い主「お手」
猫「お手かあ。別に手出して乗せるくらい誰でもできるやろ。そもそもこれやったところで今ちょっとおやつもらえるのは事実だけど、別に夜になったら普通にご飯出るしな。つーかなんなら今多分お手とかしなくても待ってればこいつアホだから我慢できなくなって『やっぱダメか〜〜〜!』とか言いながらおやつくれるんだよな。もう封空いてるし。ん〜〜〜。その辺鑑みても今するメリット少ないな。どうせもらえるし。うん。よし。いいや。やんない」
飼い主「やっぱダメか〜〜〜!はい、おやつ!」
猫「な」
こうである。
ここだけ切り抜いたら人間のIQ2じゃん?
猫はめっちゃ利害を気にする
衝撃でしょう。過剰な表現にはなりますが、ほぼ事実。猫は芸をする際に
このように、利害、損得をめっちゃ考えているという説があるのです。
「あ!これやればもらえる!」だけの損得じゃなく
「どうせ後でもらえるから今やらんでもいい」
みたいな思考が強いのです。いわゆる工数をめっちゃ気にするのです。
なんかデザイナーみたい。
確かに、人間はアホなので
「芸しない!しかし!それがかわいいハァハァ」
とか言ってどうせおやつあげちゃうのです。
猫はそれを理解しているのです。(諸説あり)
本当に怖い生き物です。
だから日々僕が食らっている猫圧も
猫たちにとって「何かしらの得」があってやっているのだろう。
我が家の猫は名前を呼べば来てくれますが、
それにもきっと彼らなりの得があるのでしょう。
それが、もし「響介が呼んでくれてる〜!触ってくれる!一緒にいれる!」
だったら僕は涙腺が爆発して
「猫マスター 死因:猫圧」とニュースになりますが、事実は猫にしかわかりません。
人間の方がIQが低いのは周知の事実なので僕らはこの肉球の半分ほどしかないであろう少ない脳みそで想像するしかないのです。
結局僕らなりの解釈で
「懐かれてんな〜俺」でいいんです。
それに対して猫たちは「いいから早くご飯」
と思ってても、ご飯を出してくれる便利人間と、きっと自分のことを好いてくれてる猫たち!
この関係でお互いがお互いを思っていればいいんです。
どんな思いでも一緒にいてくれる、一緒に寝てくれる、一緒に過ごしてくれてれば、ハッピーです。
IQは一定以上離れている人同士では会話が成り立たなくなると言われています。
だから猫と人間は会話が成り立たないのです。言語の問題ではありません。人間がアホだからです。
なにせ人間はIQ8に対して猫はIQ8億ですからね。ひれ伏すしかありません。
猫って本当に不思議が多くて、素晴らしい動物です。
犬だってそう、動物は本当に賢いのです。そしてしかも可愛いと来た!僕なんてバカでブスだぜ!なんてこった!
そんな最強の生物に我々みたいな低知能の生き物がどう足掻いても勝てるわけはないのです。
猫だけじゃない。犬だって、他の動物だって、大事にしましょう。愛しましょう。
そして愛を伝えるのです!!!みんな!好きだ〜〜!!!!!
IQテストとかやるとマジで底得点の響介と人間だったら全員アインシュタインの猫達
次回
猫が覚えられる言語数は200語。じゃあ我が家の猫は何を覚えているかな?
衝撃の結果に・・・・
乞うご期待