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未来の愛猫へ手紙を書くといいという話【愛猫のリンパ腫闘病日記8】

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この闘病生活では2度と泣かないと誓った猫マスター。

他の猫たちも含め、僕は全猫を守る義務がある。

このブログでは何度も伝えているが

猫は、住む家を選べない。

人間が、勝手に連れてきて、勝手に愛しているに過ぎない。

だからこそ、猫たちが最高の幸せを得られるように最大の努力をする責任があるんだ。

ブログで何度も何度も書いてきた自分の言葉を改めて自分自身に投げかけた。

もう泣かない。もう、負けない。

ウイルス騒動の時も、何度もダメだと思った。何度も諦めかけた。

でも何度も立ち上がって何度も戦った。

その結果が今だ。みんな元気に、お家まで建てて、みんなで毎日猫圧して、毎日楽しく過ごしている!

いつだって僕ら家族が勝ちを手に入れるんだ。

僕が!守る!!

今世紀最大の大号泣をかましつつそう誓いながら

僕は

未来のポポロンへ2通の手紙を書いた。

2通

それは

治療がうまく行ってまた猫圧の先陣を切ってる未来のポポロンへ向けた手紙と

治療がうまくいかなかった、余命が来てしまった未来のポポロンへ向けた手紙

僕はこの手紙を、これから自分が本当にその未来を通ると仮定して妄想して想像して、何時間も何時間もかけて、実際に闘病を乗り越えた後の、その先の未来にいる僕目線で、その先の「どちらかの未来」にいるポポロンへ、書いた。

投薬なのか、入院なのか、強制給餌なのか、何か補助が必要になっているか?全ての可能性を、調べられるだけ調べて、そしてそれらを行なってきたと仮定して、それらを終えたポーチーを未来から俯瞰するイメージで描いた。

薬辛くなかった?多分僕〇〇やるの下手だよね、ごめんね、、、僕のことだからこれはこうしてるでしょ?きもい?とか。

まだ、一度も体験していないことを、勝手に妄想して、勝手に、書いた。そしてそこに至るよりももっと前のでった時からの日々や好きなこところ、楽しかったことも、たくさん書いた。

こんなの、意味がないかもしれない、

いや、正直意味ない。全く。

本音を言えば何も考えずにただポポロンが帰ってくるのを待つなんてのができなくて、何かしてたくて、やっただけかもしれない。

でも、ほんの少しでも、この先の未来を想像しておきたかった。

それは覚悟もあるし、希望もあった。

この時に書いた手紙は決着がついた時に、どちらか一通をブログに掲載します。

必ず、前者の手紙を公開します。

それならうまくいく方だけ書けよ!とも思いますが・・・

希望的観測だけでは心が負けそうだから、覚悟のために

最悪の未来に進んでしまった手紙も、書きました。

この手紙を書いてる間にマジで5000万リットルくらい涙が出ました。

しかし、これで僕は

タイムリーパー

写真は自分で作った猫小部屋に自ら閉じ込められた時の写真です

ふふふ。僕はこれですでに未来を一度経験した男になっているのだよ

バタフライエフェクト?リゼロのような、シュタゲのような、リベンジャーズのような

「誰かを救いたくて」タイムリープをしてきた、猫マスター爆誕!である。

ポポロンを救うために!未来からやってきたぜ!何一つ間違えることなく、勝ちへ向かって、歩む男!!!

最悪な未来を、手紙を通じて体感してきた。

それはリアルなものではなかったかもしれない。

でも覚悟を決めるには十分過ぎるほど辛い時間になった。マジで信じられん泣いた。3kgくらい痩せた。

だから、もう、泣かない。もう、負けない。これが、闘病生活最後の涙!

嘘みたいな、冗談みたいな、軽いノリに見えるかもしれない

でも、僕の中では、本当に大事な行動だったと思っている。

是非皆様も、覚悟を決める意味でも、心を落ち着ける意味でも、そして前向きに歩くためにも、このお手紙戦法、やってみてください。

いざ病院へ向かう

病院からの電話がなった。

ぷがちゃ!

いや

ぷちゃ!!

の勢いで1コールも待たずに出た。

先生
先生
検査無事終わってゆっくり休んでますよ〜!

・・・よかった・・・

数値が悪かったり何かが悪化して、そのまま入院になって、そのままもう会えなかったら・・・

とかまで考えてしまっていた。

どうやら、それは乗り越えた。本当に良かった。

こうやって、一歩一歩、全てを、越えていけばいい、それだけなんだ。

そう言い聞かせた。

さあ、ポポロン、泣き尽くした僕の目玉は2mmくらいしか空いてないけど、もう2度と泣かなくなった僕は、強いぜ?

大船に乗った気持ちで、任せてくれ。

大丈夫。手紙も書いた。下調べもした。猫たちにも状況を伝えた。

闘病の準備も、心の準備も、手紙の準備も全てできてる。

手紙書いた無敵の猫マスターに敵なんていない。

だって手紙書いたし

僕は、いつでだってどんな時だってみんなを救うんだ。

病院に到着。

いざ。

次回

想像をはるかに超える短すぎる余命宣告。手紙の覚悟全く役に立たず

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このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。

闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。

日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。

遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。

この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。

何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」

その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。

・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。

そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。

下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。

再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。

治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。

あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。

気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。

毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。

毎日、読んでね。