大変お恥ずかしい回になります
私猫マスター壊れました。
ポーチーを家に置いて病院に行ったり、前の家に帰ったり
まあ猫のために家建てたり
猫のためにマンション買ったり
室内に庭つくったり
十分永遠壊れてるやんけ
と言いたい気持ちはわかりますが・・・。
今回は本格的に壊れてしまいました、
お恥ずかしい話なので、別に隠して記事を進めても良かったのですが
きっと、これも含めて闘病で、これも含めて、同じ気持ちの方がいるかもしれない。
セカンドブログにこっそり書いてもいいのですが、これは、メインで書きたいと思います。
ぶっ壊れ猫マスター

ちなみにこれは平常時の時の写真です
まず簡潔にお伝えします。
猫マスター発狂しました。
強制給餌で追いかけまわし、薬で追いかけ回し、ご飯食べる?ご飯食べる?と追いかけまわし、強制給餌で追いかけまわし、薬で追いかけ回し、ご飯食べる?
と、1日がそれで終わってしまいます。
それは覚悟の上。ポーチーのためにポーチーのために、ポーチーポーチー!!!!
・・・
こう願い、思い、歩んできていたはずなのに
全てがうまくいかず、全てが逆方向に進み、
愛を持って、愛を込めて、未来のために、頑張っている、つもりなのに
「何でそんなに酷いことするの?」

ポーチーの目が、僕にそう訴えかけているように、見えてしまいました。
「今日はポーチーご飯食べるかなあ・・・?」
そう心の中で思いながら、体を起こすと

冷たい視線が、飛んできます。
そんなつもりじゃないんだ・・・そう僕がいくら思ったって、ポーチーはそうは思えないよね。
闘病が始まってから、僕は毎日この視線に耐えてきた。いや、耐えているのはポーチーだよね。
ごめん、ごめん、と言いながら、毎日薬をあげて、毎日ご飯を食べさせていた。
耐えるしかない、これを乗り越えれば、乗り越えれば!と毎日を過ごしていた。
ある日
薬を投薬するときのとても悲しそうなポーチーの目が、僕の心臓をぶっ刺しました。
猫圧ではあんなにキラキラで、僕の手が大好きで、手を出せば立ち上がってきてくれて

外に虫がいれば

と僕を呼んでくれたり

膝に乗りながら今日あったことを(ボコたんが黒い彗星で怖かった、など)話したり

安心して寝落ちしてそのまま抱っこして一緒に寝室に行ったり
当たり前に幸せで当たり前な毎日だったのに
今のポーチーの僕を見る目は
憎悪そのもに見える
いや、そんなふうには思ってないと信じたいし、きっとそんなこと思ってないとは思う。
「響介は仕方なくやってるんだ」
そう思ってくれてると信じてる。
でも
もうそう思えないくらい
悲しい目をしている

疑心暗鬼になったような、目で僕を見る。
そう言われているようだ。
最初は「今だけだよ、ごめんね」「治ったらたくさん鬼ごっこするから許してね」
と楽しく笑いながら、ただ時が過ぎるのを待っていた。
でも
終わりの見えない闘病生活

かれこれ2ヶ月近くこの生活だ。
ポーチーにとっては永遠くらい長い時間だろう。それは僕にとっても同じ。
9年間ポーチーと過ごしてきてたくさんの思い出があって、でも、それら全てを上書きしちゃうには十分すぎる時間。
抗がん剤治療も再開したら、ここまでの時間の何倍も残っている。
しかも今はカリシのせいで延期。
このカリシもいつ落ち着くかわからない。
僕たちは、いつまでこんな生活を強いられるんだろう?
僕はいつまで「ポーチーを傷つけなければいけないんだろう」
そんな思考に陥ってしまいました。
そしていつも投薬を行っている廊下で、自身でも聞いたことのない音量で叫び散らかし、床に寝そべり大発狂。
ジタバタ床で暴れた結果
ドアを思いっきり殴りドアを破壊しました

そしてそれは謎に芸術作品へと昇華されました
マジごめん猫たち・・・
温厚そのもののはずの猫マスターがこんなに荒ぶるなんて、自分でもびっくりしました。
でもそのくらい、自分が最低な野郎に見えてしまって、辛くなりました
改めて見返すとポーチーが薬で暴れてよだれ泡がついてしまってたり、おやつを強制給餌した時に首を振って飛び散ってしまったあと、そして元気なポーチーの「撫でてくれ〜」の頭コスコス跡など、ポーチーの全てがこもった作品と言っても過言ではないだろう。
そんなことない
「そんなことない」これを呼んでくださっている皆様は、そう言ってくださるでしょう。
僕も、自分自身で、そう思います。
でも、「そう思えなくなってしまった」のです。
ポーチーの悲しい目を見て、そんな目で見つめられて、
僕から逃げ惑うポーチーを見て
そう思えなくなりました。
闘病からにげたい、なんてのは一ミリもありませんし、やめるつもりも、そのつもりもありません。
でも、やはり、「これで正解なのか」
という、気持ちに苛まれてしまいました。
でも、この道を選んだのは、僕。
だから最後まで走るんです。その責任が僕にはあるんです。
「もっとポーチーと一緒にいたい」
そんな最大最強の人間のエゴを炸裂させて、この道を選んだのは僕なんだ。
だから、頑張るしかねえんだ。
ポーチーの最大のヒーローでもあり最大の悪役でいい
ポーチーの一番大好きな人間だったはずなのに、ポーチーに一番嫌われた人間になってしまうかもしれない。
でも、大丈夫。我が家には最強の猫たちがいる。

例え万が一、闘病後、僕を嫌いになっても、完治した後、また、僕を好きになれなくても!
最強の猫たちがいる。
だから、きっと幸せだよ。
それに
嫌われたって、また信用取り戻すくらい、猫マスターなら用意だぜ
だから、僕はこの道を、迷わず、まっすぐ、歩む
次回
気分転換。これは僕のためではない。みんなのために
次の記事はこちら
何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」
その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。
そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。
下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。
投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。
こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。
再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。
治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。
あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。
気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。
毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。
毎日、読んでね。
このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。
闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。
日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。
遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。
この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。