リンパ腫闘病 PR

抗がん剤治療が再度延期になりました。【愛猫のリンパ腫闘病日記54】

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本来であれば抗がん剤を打つ日を迎えた。

しかしこの1週間、自発的に一度もご飯を食べていない。

口や鼻につけたチュールやモグリッチを舐めさせていた程度。

抱っこして体感でもはっきりわかるほど痩せている。

こんな状態なのにも関わらず、絶対に意地でも食べてくれない。

そんな状態で無理して今回抗がん剤を打って、、

また強い副作用が出てしまったら

また1週間食べれなくなったら・・・

2週間絶食なんて、まともに考えて、無理だ。無理。不可能、無理無理無理。

ポーチーの体力はもちろんだけど、僕の心も、持たない。

心配で仕方がない。怖い。

慢性的に涎が出ている

ポーチーファンには見るのも辛い写真かもしれない。

目が虚で、半永久的に涎が出ているのだ。

ごめんね、、ごめんね、、、と優しく撫でてようとしても、逃げてしまう。

また別の場所でもずーっと涎を出している。

これは薬をあげるあげない関係なく、出続けている。

そして水分が出てしまっていて喉が渇き、水を一気飲みする

の繰り返しだ・・・。

でもポーチーは優しい子

少し落ち着きさえすれば、僕のお仕事も手伝ってくれます。

特等席で、一緒に過ごします。

まあパソコンの画面が真っ暗なのをみれば僕が仕事どころではないのは明白なんですけどね

先生はどんな時でも猫のことを第一に考えてくれてる

先生
先生
抗がん剤は、本来毎週打つのがマストですが、以前もお伝えしている通り猫の体調とちゃんと相談しながら打つべきと考えています。1週間くらいならおそらくずれても大丈夫ですから、焦らないで。

本来ならあまりずれない方がいいに決まってる。前提としてはそうだろう。

でも、それと猫のクオリティオブライフを天秤にかけて、少しでも辛い期間が減るように、そして健康に戻る最善手を考えてくれてる。

とにかく治療優先!タイプの先生であれば

「抗がん剤で食欲や体調落ちるのは当たり前ですから、食べないとしてもこのままきちんとペース守って続けましょう!」と言ってくる場合もあるだろう。

実際にそう言うタイプの獣医さんも多いみたいです。

是々非々はともかく、それを正義とする先生と相性のいい飼い主さんもいるだろう。「絶対リンパ腫撲滅が最優先!」みたいな。(いやもちろん僕も大前提はリンパ腫撲滅ですが、、、)

しかし僕のように、猫自身の体調を見て、あまりに辛そうなのに、何かあったら、、と不安な飼い主も多いだろう。

そこはやはり何が正解で何が不正解とかではなく、先生との相性や、考え方で決めていくのが最善だろう。

実際に、そのスタイルで無理やり続けて猫に負荷をかけまくってしまい、結果死亡させてしまった先生も世の中にはいるらしい。

僕の信頼する先生はこの辺に対しての思いやりがとてもすごく、そんなことを絶対に起こさないと信じている。

・・・が、それが抗がん剤を無理強いしたせいなのか、ただただリンパ腫が悪化したせいなのか、ストレスなのか、他の病気なのかのエビデンスをしっかり明確にすることも難しいのです。だから、選択した道が正解と思わず、自分を責めないこと。が大事だと思います。

ただでさえ闘病は選択の連続で、精神も削られます。その疲弊した精神状態でさらにわざわざ自分を責めて追い込むような考え方はすべきではないと考えます。

だからこそ猫ファーストすぎる先生の考えには僕も完全同意ですし、信頼がおける以上、ほぼ100%全振りでいいとさえ思っています。

先生が悔しそうな顔でポーチーを見つめながら呟いた

先生
先生
もし今日スケジュール通り抗がん剤を打って、副作用が強く出たら、また食べなくなってしまいます。そんなの繰り返してたら、、1ヶ月のうちに何日間ご飯食べてるんだ?て話です。。そんなの辛すぎますよ、、、

と言っていた。

本当に猫の気持ちになってくれてるんだな、患者第一なんだな、と、思えた瞬間だった。

本当にその通り。治すことが一番大事。それは絶対そうなんだが、動物として、生き物として、生きているのにご飯すら食べられない毎日を過ごさせてしまって、本当にいいのか。

でも、それを乗り越えればその先に毎日美味しく食べられる未来も待っている、それも事実。

本当に闘病は選択の連続で、何を選んでも「誰かが辛い」選択になる。

僕は今戦うポポロンをみて、本当に辛い気持ちになっているし、悲しいし、苦しい。

でも先生がこんなに真面目に僕らの身になって考えてくれてると思うと、前を向けるのです。そして、自分たちの選択が間違っていないと、思えるのです。

何はともあれ、とにかく今日は打てない。打たない!

それにしても、副作用なんてとっくに終わっててもおかしくないくらいの日数なのに、なぜこんなにずっと食べないし、気持ち悪そうなんだろう。

と頭を抱えている先生に

響介
響介
なんか、もしかしてなんですけど、、これって、カリシウイルス的なこと・・・とか、あったりしませんか

人生最大の苦い思い出から導き出した、一つのヒントを、先生に伝えると・・・

先生
先生
・・・!!!そうだ・・・!確かに・・!そうですよ・・・!ポポロンくんの体内に潜むカリシウイルスがでちゃってるんだ・・・・、、、、カリシウイルスですよ・・・!

次回

我が家を地獄絵図にしたカリシウイルス、再来。てめえマジでいい加減にしろよほんとにぶっ飛ばすぞこら

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何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」

その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。

・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。

そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。

下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。

投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。

こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。

再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。

治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。

あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。

気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。

毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。

毎日、読んでね。

このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。

闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。

日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。

遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。

この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。