細胞診でも陰性、専門機関による病理検査も陰性、、
でも先生は「何かあるかもしれないと疑っておくべき」と、、
鼻の奥は本当に調べるのが難しく見ることもできない上に検査でも出てこない可能性がある。
その話を聞き大学病院のMRIの予約を取ることになった。
鼻!鼻!!!と意識し続ける毎日。
鼻血は出てないか!?イビキはなってないか!?
毎日心配で見守ってはいるがその後一度鼻血が出たきり、調子は良さそうだ。
MRIの検査予約が3週間後。それまでステロイドを飲みつつ経過観察しつつ日々を過ごすことに。
ステロイドの効果のおかげなのか、シンプルにもう全然大丈夫なのか。。どちらなのかはわからないがとにかく元気に過ごしている。なんとなく、安心した日々を送っている。
焦る気持ち、ドキドキする気持ち、色々あるが、それらも少しずつ落ち着いている自分がいる。
しかし、そんな生ぬるい自分の考えが、一瞬にして崩れ落ちることになった。
ここから始まる悪夢の始まりの瞬間を知るきっかけ
僕がこのブログで何度もおすすめしている最強猫グッズがある。
「顔認証機能付きトイレ”トレッタ”」
僕の朝の日課として、トイレ掃除、猫圧、みんなの簡単なボディチェック、全部屋の監視カメラの映像のチェック、そして何より大事な
トレッタのトイレの入室履歴、頻度や体重の確認、がある。
寝ている最中や外出中は猫が何回トイレしたとか、体勢とか見れないのでね・・・
多頭飼いでも猫を顔認証で識別してくれるので、すごく安心して管理を任せられちゃいます。
これを見てしっかり適切に排尿排便している、頻度も問題ない、体重も減っていない。
となればある程度健康状態はいいと言える、くらいに、トイレは大事だ。
日々の日課としてチェックを行なっていたトレッタのアプリ確認。
そこに衝撃の記録が残っていた。
ポポロンがトイレに入っていない
朝の日課のトレッタチェックで、1日入らなかった時点で「あれ??トイレ入ってない?」と不安視してはいた。
先生に電話で相談すると1日2日は様子みてもいいかも?とのことだった。
しかし、翌日もどうやら使っていない。
猫はおしっこをしなくなると尿毒症と言って、本来排出されるべき毒素が体をめぐってしまい重篤化し、死につながってしまう怖い病になってしまう。
そして何より、トイレをしなくなる前日前々日にやたらトイレに行っている(多尿)
やたらとトイレに行くのは腎臓関係の病の症状の現れ。そしてそこから急に食べなくなりトイレに行かなくなった・・・。
消化器関連の異常・・・これはいよいよ、あんまりよろしくない・・・
と翌朝イチで病院に連れて行こうと思っていた矢先
ご飯も食べなくなった。
衝撃的だった。
給餌器からご飯を出せば頭からツッコみ、お皿に移そうとする僕の手にタックルをかましぶちまけ、誰よりもガッツリ食べていたポポロンが、一口も、食べない。
その時の動画を撮影した。
一旦お皿に近づく。近づくのだが、匂いを嗅いで離れる。
「ぐったりしてうごかない」とか「食べたのに吐いてしまう」と言ったわかりやすいサインではない。
普通に動くし、ご飯の近くにはいくのに、ただただ、食べない。
これ、雑に管理してたら気がつけないかも。(多頭飼いだと特に)
不安になり、普段は出さないおやつや匂いの強いパウチを出して、誘ってみるが、ちらっとみてどこかへ行ってしまう。
明らかな異常だ。
「急に食べない」は猫ではごく稀にあること
突然ご飯に飽きて
「わし、もうこの飯は久食いたいないねん」
と、ストライキのようにご飯を食べなくなる猫もこの世にはいるらしい。
もし、ご飯をちょっと食べないだけなのであれば、正直こんなに焦らない。
あれ?突如ご飯に飽きちゃったかな・・・?と。
しかし、トレッタのおかげで”トイレにも異常がある”という事実を即把握できた以上
これは異常でしかないのだ
トイレもしない、食べようともしない。こんなのどう考えてもありえない。
一食食べないくらいはないこともない(後で食べたりなど)し、もしかしたら深夜に食べるかもしれない。様子を見つつ、どのみち翌日の朝イチで病院へ行こう。
そう決めて今日はご飯を出しっぱなしにして、眠りについた。
翌日も全く食べない。
翌朝起きて、ご飯皿を確認すると、、、
多めに出したご飯は無くなっていた!
お!食べた!!よかった、、、
とご飯の横に置いた監視カメラで確認してみると
全部ボコたんが食ってる
このデ・・
ボコたんめ・・・・
これ、ふざけてますが、多頭飼いだと本当に難しい問題なんです、、、ご飯やトイレの管理、、
トイレも誰のかわからない、いつしたかわからない、本当に管理が難しいのです。
改めて多頭飼いでカメラや、トレッタは必須だと、実感しました。
ちなみにカメラはこれ
トレッタはこちらから購入できます。
今まで月額制だったのが、最近一括プランが出来たので導入しやすくなってます!
一括プランの購入はこちらから買うとめっちゃお得に買えるようになったみたいです。
以前にもおしっこの異常に即日気がつけたり、尿検査のための尿の採取が家出できるようになりました。本当に導入検討してみて欲しい猫グッズナンバーワンになってます。
食欲があるのかないのかもわからない
ボコたんのせいで・・・とは言いませんが、、
全部食べられてしまっていては、食欲があるのかないのかも確認もできないので、即ご飯を出してみる。
しかし
やはり食べない。
猫圧もする。
撫でて撫でて〜もする。
なのに、トイレしない、ご飯食べない。
これ、トレッタとかカメラなかったらさ
「まあ元気だからもうちょい様子見るか〜」と放置していてもおかしくなかったかもしれない。
だって割と元気なんだもん・・・・。
猫は病気や痛みを隠すとよく言いますが、本当に見事に隠しています。
見つけられる唯一がトイレの管理とご飯。
改めて時代に感謝・・・
ということで
即病院へ
病院へ猫を連れて行くのは、、当たり前ですが、嫌です。。。
猫へのストレスがすごいですし、
「何か怖い宣告をされたらどうしよう」と不安で仕方ありません。これはきっと皆様もそうですよね。
しかし、だからと言って後手後手に回っては猫のためにならない!
猫は言葉を喋れない。だからこそ、我々人間が判断するしかないのです。
即!動く。
病院へ連れて行くと、普段は
「検査は猫のストレスになるから、出来る限り控えるor状況で判断しつつ必要があれば、、、」
というスタンスのはずの先生が、開口一番
と僕に言い放った。
ストレス最優先の先生が、なんの確認もなしに検査を打診するのは、初めてのことだった。
次回
残酷すぎるタイムリミット。その時は突然やってきた
このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないよう時系列をずらして書いております。
闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。
日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。
遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。
猫の健康を今一度見直してほしい
皆様もご自宅の猫が不調になった際には
「ご飯を食べない」その一手だけではなく
「トイレをしない」「水を飲まない」「水をめっちゃ飲む」などと合わせてお医者さんに相談すると、適切な診察をしてもらえると思う。
特に猫のトイレには最重要な情報が含まれているので、トレッタのような管理が出来るトイレを導入しておくことをお勧めします。心から。強く、お勧め。
あとペットカメラ。
一括プランの購入はこちらから買うとめっちゃお得に買えるようになったみたいです。
我が家は温度調整も自動化していて猫のために住みやすい環境づくりは徹底しているつもりです。
ハイテクな世の中です。ハイテクに頼れるところはしっかり頼りながら、自分で愛を注げるところは注いでいきましょう〜
応援投げ銭について
「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」
その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、数百数千と大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、転送のお手間などが大変なことになってしまいます。
そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。
下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。
再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。
治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも治療にはなんの支障も問題ありません。
あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか、、?
「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。
気持ち的には治療費の助けとか、ご支援金!的なことではなく
「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。
毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。
毎日更新頑張ります。