シクロホスファミドを打ち、初日を迎えた。
アスパラギナーゼ、ビンクリスチンを打って、食欲がうっすら落ちるのと少し気持ち悪そうな感じを除けば基本的には割と好調なポーチー
血液検査も毎回びっくりするほど数字が良い!
だからシクロホスファミドだって、そんなに問題ないんじゃね!!!
というアホの希望的観測+先生の「経験上、ビンクリスチンの方がシクロホスファミドより副作用出やすい。(無論個体差あり)」という言葉も背中を押し、謎に強い精神力で過ごせている。
はずだったのに・・・
薬をあげるのが下手くそなのもあったかもしれない。
定期的に病院に行ってるのがストレスなのかもしれない
夜ケージにいたりするのが、またストレスなのかもしれない
毎食ごとに錠剤を投薬するのがストレスなのか・・・
副作用なのか、ストレスなのか、
苦い薬、下にできるだけ触れないように投薬したいのだが、最近ポポロンが嫌がり方を覚えてしまって、首をブンブン振るように。
この首の振り方が尋常じゃない。
「野生」そのもの。本気で、全身全霊で身を守ろうとする動き。
あげるのがまたもや突然大変になってきた、、、
舌の奥の方に乗せようとしたのに、首を振るせいで舌の中心や、歯の隙間などに落ちてしまう。
そうなると口中に苦味が広がってしまい涎が止まらなくなってしまう、、、
「いうてどれくらいよだれ出るんか?」と質問がたくさん来るので、写真を載せておきます。
これが1時間くらいで続けます。
ごめんよおお、と言いながら口を拭き、再度試そうとするのだが、やはりヨダレが邪魔してあげられない、、、
薬をゴシゴシ拭くと溶けたり崩れたりしてしまうので、優しくティッシュに置いて、少し乾くのを待ちながら、永遠出てくるヨダレを拭きながら、、
逃げようとするポポロンを押さえつけるのもまた苦しい。。
しかしポポロンのためなのだ〜頑張る
30分から1時間ほどかけて終了
僕もポポロンもヨダレまみれ!
過去記事にもしているが、お薬の後はシリンジで最後にお水をあげる。
薬が食道などに残ってしまい食道炎を避けるためだ。
これすら嫌がる。。
人間みたいに「プップップ!」と吐く時すらある。ちょっと可愛い(おい)
薬の投薬自体は特に難しくないというか、なんならかなり上手い方だったはずなのですが。。流石に何ヶ月もやってると、猫側も対策をしてくるようで・・・
しかし僕は猫マスター!それすら超えていってみせる!!!
それに暴れてくれるということは、めっちゃ元気な証拠!体が強い証拠。
いくらでも頑張るよ。
ちょっとした事件発生
怒りすぎじゃ無い?
周りの猫からしたら、きっとポポロンいじめてるように見えるよなあ・・・。
でも、逆に猫たち同士の絆は深まるばかり!
今だけは悪者になっても構わん。
信頼回復のために家もう一軒くらい建てさせてもらうんで・・
やるぜやるぜ〜!
大丈夫!ポポロンは強い子。
また体力温存しつつ体を調整しているんだよね!
そんなポジティブシンキングでいたのだが、その日、ポポロンはご飯を一口たりとも食べなかった。
次回
甘くない。抗がん剤治療の現実
次の記事はこちら
何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ
「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」
その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。
そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。
下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。
再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。
治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。
あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。
気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。
毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。
毎日、読んでね。
このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。
闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。
日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。
遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。
この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。