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猫の目の真実【愛猫のリンパ腫闘病日記216】

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脳腫瘍の悪化なのか、後遺症の一種なのか

それともまた別の原因なのか

それとも脳腫瘍からくる体の痺れなどで、思うように体を動かせないのが、そう見えただけなのか

わからないが、目が、見えなくなっていそうなポーチー

しかし、その中でも”当たり前”を当たり前に過ごせて、楽しく幸せな時間があった。

もちろん不安や心配もあるが、

「昨日までと違うポーチー」をみると

不安になるし、怖い。

でも、”猫の目”に関しては

僕はある種楽観的に構えられている理由がある。

猫は意外と目を使ってない

実は猫の視力自体はそんなに元々良くないというのをご存知だろうか。

動体視力はもちろんよく、動く物体を追う能力は非常に高いが

肝心の単純な視力は0.1程度しかない。

そう、つまり猫は

車の免許は取れないのである

僕はレーシックで視力が上がっているが、元々0.03とかだったので0.1がめっちゃ何も見えないのを知っている。

学生時代裸眼で0.03で生活していて、誰かわからんからとりあえずすれ違う人全員に挨拶をしていたし

知らん駅に行けば「この時間は人が多い方が、上り、あんまいない方が下り。だからこっちか」みたいなノリで移動していた。

そんなレベルだ。(どんなレベル)

つまり猫は元々その程度(言い方)の視力であれだけスポーティな動きができているのだ。

物体を目で追う能力はクソ高いのに、遠くはあんまり見えてないという

「超いいエンジン載せてるのにタイヤがダンボール」みたいなどうしようもない粗が、いかにも猫らしい作りでとても最高である。

だからちょっとした影や袋的なものを

「鳥だ!!!あれは!絶対に鳥だ!!!それかネズミ!!そうに違いない!俺がネズミと思ったんだからネズミ!えいや〜!!!」

みたいな、謎の自身で追いかけ回せるのだろう。

そう。あいつらは皆、「勘」で狩りをしているのだ

0.1というと、割と全体的に靄がかかったような、ぼやけた見た目。簡単に言えば

「全然ちゃんと見えない」レベルだ。

それなのになぜ普通に生活できてるのか?

それは猫が可愛いかr・・・・ではなく

嗅覚や、触覚、肉球センサーや聴力、トータルで空間を把握しているからだ。

実際目の重要度は結構低めらしい。

もちろん見えてるに越したことはないのだが・・・

先生に相談してみると

先生
先生
やはり眼神経の方でそういった影響が出てきてしまいましたか・・・
響介
響介
目が見えないって・・・かなりやばいですよね・・・?
先生
先生
あ、いや、猫は元々そこまで目に頼って生きてないので、普通に生活できちゃったりしますよ

お墨付きいただきました

実際目の前にいるポーチーは割と普通の生活をしている・・・・

最近は元々フラフラだったこともあり、物凄い一気に何もできなくなってしまった・・・というよりは「おまけで目も見えない」くらいのついで感。。。。猫・・・つよし・・・・

それを体現するかの如く動き出すポーチー

平気と思いつつも、やはりあまりに色々移動されると普通に心配になるので、しれっと追いかける。

すると、鬼ごっこ、お散歩に飽きたのか、疲れたのか、階段下スペースへ行こうとしている!

待て!!階段はやべえ!!!

すげええええ

記憶と壁と触覚を利用して普通に帰っていた・・・

しかもなんなら最後横目でこっち見てたな・・・

現状では100%見えなくなっているかどうかは定かではない。

たとえば検査がてら猫じゃらしやおもちゃを振って顔が追えば見えてる、

・・・と思いきや、それは耳や空気の振動を体が検知して顔が追っているだけ、ということもある。

何を軸に追いかけてるのかがわからんのだ。

逆を言えば、そのくらい目以外のもので生活できている、ということでもある。

猫は、強いな。本当に。

生活にも変化を

目が完全に見えないか半分くらい見えてるのか、それは精密な検査をしないとわからない。しかし、確実に今までと反応が違うのも事実。

でも生活普通にしちゃってるのも、事実。

ポーチーの変化を、常に受け入れていこう。

言い方が良くないかもしれないが

検査をして目が見えないとわかったとて、だからなんだ?という話。

そもそも論原因はわかってるし、目自体の治療法があったとしても

その治療を耐えられる体力も今はないだろうし、治せたとて、根本の脳腫瘍がある限り完治にはならない。

ポーチーはポーチー。

常に、この変化と共に、生きていく。

必要なことがあれば、なんでもやるよ。

だから安心して、楽しく生きてね。

次回

また一つ”当たり前”ができなくなる

何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」

その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。

・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。

そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。

下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。

投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。

こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。

再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。

治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。

あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。

気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。

毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。

毎日、読んでね。

このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。

闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。

日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。

遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。

この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。