なんだか、幸せな1日を過ごした。
ふらふらはするし、爪研ぎも距離感バグってるし、色々不安な点だってあるけども、なんだか、幸せだ。
100%の当たり前じゃないけれど、なんだか当たり前に近い1日を過ごせた気がして幸せだ。
ポーチーと同じ時間を過ごせて幸せだ
ポーチーと同じ空気を吸えて幸せだ
多幸感マックスの中、報告として、先生にフラつきやその他の症状があまり減らないことを伝えると
そう言われた。
そうだ。脳腫瘍なんだ。
リンパ腫はリンパ腫でも、脳腫瘍なんだ。
パッと効果が出てぱっと元気になって欲しいと思ってしまっていたが
脳腫瘍なんだ。
人間だって、脳に何かあったら、手術や治療がうまく行っても麻痺が残ったり、何かが残ってしまうこと、あるもんね
そうだよね。
もしかしたらポーチーはこのままかもしれない
そう思った。思ってしまった。
キロサイドをこのまま永遠打てて、それがうまく行ったとして、寛解まで行ったとして
それでも、ポーチーのこのフラつきとかは、もう戻らないのかもしれない。
辛い現実だった。
あまりに非情で、神様を恨むよ
我が家で最も運動神経が良くて、最も活発で最も甘えん坊なポーチー
もうあの大ジャンプが、見れなくなっちゃうかもしれないのかな。
誰がなったって嫌だけど、ひどいよ
膝に乗ってくれて、フラフラになりながらも僕の元へ来てくれて
爪も頑張ってといでるし、パトロールもしてくれてる。
それを100%で行えなくなっちゃうかもなのか。
辛いな。ごめんよ
・・・
でも・・・・
逆を言えば・・・
すでに効いている可能性もある
これはつまり
効いているのに「脳腫瘍だから症状の変化が出にくい」と言うだけで
実はすでに抗がん剤は効いてはいて、腫瘍自体は小さくなっているのでは?
希望的観測でしかないかもしれないが、今このフラフラしているのはリンパ腫自体の症状ではなく、脳が腫瘍に圧迫されていたせいで起きている、ある種の後遺症なのでは???
だとすれば、キロサイドに希望はある。
だって、よく考えたら
こんなに動こうとして、膝にも来て、みんなで寝て、水飲んでパトロールして
今までの中でもトップクラスに「やりたいこと」をやろうとしている。
どう見たって、今までより効いている感がある。
脳腫瘍は、インパクトが強すぎて「ああ、、、ダメか、、、、」感が強くなってしまう
症状のインパクトがあまりに大きいから。
フラフラしたり目が回ったような動きをするから
ショックが、大きい。正直、辛いし、うっ、、、ってなる。
でも、ちゃんとこうやって現実的に考えれば、
「効いてはいるけど、それとこれとは別」
なんだ。
「リンパ腫に効いていない」
のと
「効いてはいるが後遺症が残っている」
では、全く違うじゃないか
同じ症状でも、状況は、全く違うじゃないか。
そんなふうに考えた僕は
とある決断?覚悟を決めた。
次回
猫マスターの覚悟
何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ
「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」
その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。
そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。
下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。
投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。
こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。
再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。
治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。
あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。
気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。
毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。
毎日、読んでね。
このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。
闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。
日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。
遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。
この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。