抗がん剤がしっかり効いている!なのに副作用もない。ご飯も食べれ出して、みんなと寝る膝に乗る。
痩せ細ってしまっていること以外、全てが日常に戻りつつある。
最後の最後、奇跡を信じて、打診して、本当に良かった
いや、これは奇跡じゃない、僕たちの経験とデータによるただの結果なんだ!!この答えに辿り着くために、この未来に来るための道のりだったんだと、そう思う。
一度打ってからすこぶる調子がいい
本来の抗がん剤治療のあるべき姿を見れている気がした。
「動物の抗がん剤の副作用は強く出ないように調整されている」
ときいて始めたのに、相性や、カリシや、いろんなことが同時に起きてろくにまともに進めることもできなくて
「抗がん剤副作用めっちゃあるやんけクソが」
と思いながらここまできた。
しかし、きっと本来の抗がん剤治療は、これが正式なんだ。
QOLを重視しながら、きちんと寛解へ向かって進んでいく。これが、本来あるべき抗がん剤治療の形だ!!
僕らはありとあらゆる寄り道をし続けて、この未来へ辿り着いた。
辛かったし苦しかった、今もまだ全然100%じゃないけど、それでもここまでの道のりがあったから、今にたどり着けたんだ。
辛い思いをさせて、苦しい思いをさせて、たくさんの時間を使わせてしまったけど、そのおかげで、明るい未来が見えそうだよ。
他の猫たちも感じ取ってる?
なんだか他の猫たちもそれを感じ取っているのか、今までより近くにいたり、ポーチーをよく見ている気がする。
今までは副作用やカリシで苦しむポーチーをいい意味で放っておいて、絶妙な距離感だった。
しかしシクロホスファミドを打ってからというもの、元気を取り戻してきたポーチーを感じるのか、一緒に寝たり、後を追いかけたり、ポーチーの食べ残しを食べようとしたり(主にボコたん)
なんだか、家の雰囲気自体が変わって見えた。
これは僕が
「効いた・・・!!!」とテンションが上がって、景色が一気にカラフルに見えたのと同じように
猫たちも「なんかポーチーが元気だ!」とテンションが上がっていたり、感覚が変わっているのかも。
動物同士、家族の愛を感じられる、とてもいい一週間。
追いかけっここそないが、物理的距離、心の距離が近く感じられて、幸せそのものだ。
この時間を、みんなで過ごすために選んだ選択。
諦めないことを諦めなくて、この未来に来れたこと、本当に嬉しく思う。
“諦めないこと”
抗がん剤治療においては、“諦めないこと”がときに正解で、時に、不正解になり得る。
“諦めないこと”で、ただいたずらに、猫を苦しめてしまうことにもなり得るし
“諦めないこと”で明るい未来へ辿り着くことができる”かも”しれない。
その答えは”やってみないと”わからない。
しかし”やってみた”結果、苦しめてしまうかもしれない
簡単にその選択もできない
その選択を、人間のエゴで、未来もわからないのに、不確定要素たっぷりのまま、進めていいのか?でも、諦めきれない・・・
“諦めないこと”がいい方向にも悪い方向にも、五分五分で進む。それが抗がん剤治療だ。
その選択の責任を負うことこそが、飼い主の責任、役割だ。
自分で選んで、自分が責任を持つ。
愛猫が最も幸せに過ごせるための選択肢を、選択する権利を持っているんだから。
たとえどんな結果になっても自分が責任を持つ!!!
その覚悟で進めているし、そのつもり。
でも、いい方向に行った方がいいに決まってるじゃん。
正直、いつまで、“諦めないこと”を続けるのかが正しいかは、向き合ってみないとわからない。
抗がん剤治療を進めると必ず現れるSNSの怖い人「お前は猫を苦しめている。今すぐ抗がん剤治療なんてやめるべきだ」という意見。
一部正しいとは思うしその選択も否定はしない。しかし、これは僕のお家の問題で、僕が全ての責任を、おう。その覚悟で、選んだ選択です。
治療方針や考え方が数多あるのも、理解しています。
でも、他人に押し付けないで。まして言い方気をつけて。「お前が猫を傷つけてる」とか「苦しめてる」「かわいそう」とか、思っても、言わないで。
そんなの当事者が一番感じてるんですよ。
「ああ、苦しめてしまってごめん」と思いながら、どうにか、明るい未来へ進みたくて、必死にもがいているんです。
それをいうにことかいて、わざわざ文字にして相手に伝えるのは、やめてください。
わかってます。
闘病中の猫ちゃんのSNSを見ると必ずたくさん湧いてきます。
「お前は苦しめてる」「かわいそうだ」という意見。
みんなそれを乗り越えて、考えて、なんなら常に頭によぎりながら、闘病してます。
その上で出した答えを、否定しないでね・・・。
どう思うかは勝手ですが、伝えてしまうのは、よくないです。
選んだ道が正解かどうかは、わからない。
それがどういう形になったとしても、人によっては正解かもしれないし、人によっては不正解かもしれない。
正解を決めるのは、家族です。
他人から見て可哀想と思っても、実際そうだったとしても、その責任を負う覚悟で、飼い主は治療を選択しています。
僕ももちろん、そのつもりです。
愛猫のために、がんばります
次回、血液検査が問題なければ、このまま治療継続
絶対乗り越えてみせる!シクロホスファミドの治療を完走したい!少しもズレも問題もなく!完走してみせる。
そのために僕ができることはなんでもするからね。
絶対、みんなで走り切ろう。
とにかく、次回の血液検査次第。
過去に一度も血液検査で問題出たことはないポーチーだが、ここにきて突然異常値でる、とかだけは、、、やめてくれよ・・・!!!!!!
次回
嘘だと言ってくれ嘘ですよね冗談ですよね
運命はクソ神様も信じない
何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ
「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」
その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。
そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。
下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。
投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。
こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。
再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。
治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。
あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。
気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。
毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。
毎日、読んでね。
このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。
闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。
日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。
遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。
この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。