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抗がん剤治療3日目。ポポロンが血を吐きました【愛猫のリンパ腫闘病日記15】

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1,2日目ではびっくりするほどの回復を見せてくれているポポロン。

想像していた何倍もトイレ管理やその他も問題なくやれている。

これは「ただの幸せな日常」を作ることなど、造作もねえぜ!?!

と息巻くほどだった。

はずだった・・・

突如問題は起きた。

僕が投薬はもともとなぜか得意なので、そこまで苦労はしていなかったのだが、朝昼晩と永遠薬をあげているので、関連記憶的なものなのか、徐々に嫌がり出すようになってきた。

まだ数日なのに。。。。。

今までは薬を喉の奥に投げ込み喉を軽くさすってあげればごっくん、そしてお水でおしまい!と手間もほぼ0だったのに・・・

3日目の夜から突如、薬を見るや否や、舌をたくさん動かし口をパクパク、、

挙句手も使うようになって意地でも飲まん!!という鉄の意志を感じます。

が、嫌だからやめようというわけにいかないので、、

半ば無理矢理にでも投薬、、

これが、、辛い、、、

抱っこすらあまりしない僕にとって、逃げないように押さえつけたり、猫が嫌がることを永遠しなければならないのはかなりの苦痛です・・・。

しかし、ポポロンのため、頑張るんです。僕が悪者になったっていい!

とはいえ力づくではなく、どうにか優しく優しく、そしてうまくうまく、、と思っていたのですが・・・

僕の手にとあるものが着きました。

これは・・・

ポポロンの血

ポポロンの顔を見たら・・・

血を吐いていました。

焦って先生に見てもらうと、、

どうやら、薬が嫌すぎて口をペッペっぺっぺっぺっぺしてる間に舌を噛んでしまったらしく、そこからの出血。

抗がん剤中は免疫が落ちるので、怪我に気をつけないと感染症の恐れなどが高まる。

そんな状況で、口に怪我・・・

僕はなんて最低な飼い主なんだ・・・。

人生一くらい凹みました。

ごめん、ごめんよ、痛いよね、辛いよね、それなのにさらに苦しめてしまったよね・・ごめん・・・ごめん・・・

唱えるように謝った。

とりあえず現状は傷さえ塞がれば問題はないとのことで、抗生物質も飲んでいるし、大丈夫だとは思うけど何かあれば連絡、ということに。

もちろん「大変そうなら薬はやめましょっか」

とはなるわけもなく・・・

帰宅後も、投薬は続く。

今まで以上に気をつけて投薬を行う

ステロイドは苦いらしく、少しでも口に滞在してしまうと「そんな量でる?」ってくらいのヨダレが出ます。

できるだけ上手く舌の奥の方に落としてあげられれば味もせず、すぐに飲み込んで終わりなのですが、投げ入れた瞬間に瞬時に舌をベロベロし出して、口内の変なところに落ちる、、、そして変なところに落ちるとよだれが止まらなくなる、、、

という悪循環だ・・・。

今まで幾度となく投薬はしてきたが、自称上手な自信があって、全猫投薬で大変だったことはないので、戸惑っています。

このよだれが厄介で、皆様が想像する100倍くらい出ます。

床がびしょびしょになります。コップ一杯分こぼしたくらい、リアルにあります。

微量とはいえステロイドや抗生物質が含まれるヨダレなので、みんなに舐められるのも困る、、、かといって瞬時に床を拭く・・・とその間に・・・逃げちゃう、、、

きっとゲキ狭アパート時代で同じ治療を行っていたら、間違いなく地獄になっていただろう。

しかし、今は一軒家、部屋もたくさん。

広くてそれぞれの居場所があるから、投薬時は隔離、など、丁寧に闘病ができます。

鬼ごっことか、かくれんぼとか、バカみたいなことたくさん言ってますが、この日のために、こういう時のために、家を建てたんだな。

そう思えました。

でもね

力強く抵抗するということは元気な証拠!

たくさん抵抗してくれてありがとう、ごめんね、とそんな気持ちで投薬。

明日もたくさん抵抗してくれていいんだよ

僕なんていくら傷だらけになっても問題ないんだよ

顔面でも腕出ても手でも指でも、ガンガン傷つけてくれ

それを上回るバカテクでスムーズにお薬あげちゃうぜ!!!

毎日頑張る。今日も愛してる、今日も大好き

明日も明後日も、ずっと愛してる

次回

ここに来て、突然の変化

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このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。

闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。

日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。

遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。

この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。

何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」

その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。

・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。

そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。

下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。

再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。

治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。

あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。

気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。

毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。

毎日、読んでね。