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新たなる刺客「ヘルペスウイルス」【愛猫のリンパ腫闘病日記149】

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ポーチーの違和感、そして元気具合、日常を全てつつがなく伝えた。

異変を伝えると、即回答がきた。

ヘルペスウイルスとは

ヘルペスウイルス。人間でもよく耳にするウイルスだ。人だと唇が荒れたり、そう言ったイメージ。

猫の場合・・・

発熱、食欲不振、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目やに、涙が多い、結膜の充血、角膜の潰瘍

といった症状が見られる。

そう・・・

つまり、猫風邪だ。

なんだい!猫風邪かい!!!

そう思うだろう。

しかし、この闘病中、最も厄介で、最も治療の邪魔をしてきたのが、

カリシウイルスだ

そう、あいつもまた、世間一般では「猫風邪」と言われている。

あれだけしつこく治療の邪魔をしてきたカリシウイルスの、ヤンキー友達が出てきた、みたいな感じだ。来んなきもい

カリシウイルスと、ヘルペスウイルスは野良猫ならまあ大体どっちかか、両方かのキャリアである確率が非常に高い。

そのくらいよくあること。

しかしながら、ポーチーの体調、生活感で、発動されると・・・そりゃ、重い症状出ます・・・。カリシと一緒。

要は・・・

リンパ腫倒して、カリシを倒して、便秘も倒して、猫圧復活して、食欲戻ってきたと思ったら、、、ヘルペスウイルスに襲われている、とこんな具合だ。

ふざけんな

集団リンチじゃん。

そう、ポーチーはカリシのキャリアでもあり、ヘルペスのキャリアでもあったのだ。

カリシは口の痛みが出やすいので、食べ方などでわかりやすいが、ヘルペスは瞬膜が出てきやすくなるのと、鼻詰まりなども起こす。

そのいずれもがカリシでも起こりうるが、今までと明らかに出方が違うので、カリシ以外の要因ではないか、ということだ。

やっとカリシの症状が落ち着いたと思ったのに、、

まさか、、、ここにきて、別のウイルスに阻まれるなんて、、、

絶望だ。カリシを追っ払うのに、一ヶ月以上かかった。(しかもいうて弱めには出てくる)

ヘルペスも同じ時間がかかるとしたら、抗がん剤をコンスタントに打つ余裕などなくなってしまう。

また、また同じように選択肢を狭められていくのか・・・。

打ちひしがれていると先生が続けた

先生
先生
ヘルペスはあくまで可能性です。瞬膜が出ていたり少しぐったりしているのを見ると、症状としては出ているとは思いますが、この鼻詰まりに関しては別の原因があるかもしれません。

べ、別の・・・原因・・・?

これ以上原因とか増やさないで・・・

先生
先生
CTをしない限り100%わかり得ませんが、鼻に、ポリープができている可能性もあります。

ポリープ!!!!!!!?????

ポリープとは

こちらも人間でよく聞くだろう。有名どころで言えば、喉のポリープや大腸ポリープ

歌手が「ポリープの手術で入院します」みたいなニュースは比較的よく見るかと思う。

あとは腸にできたり、胃にできたり、不意に見つかってどきっとさせられるいやーな存在。

しかし基本的には良性で、派手な転移や異常は出にくい。(らしい)

が、、喉のポリープのように、命には影響は出ないとしてもあるとそれ自体が問題を起こす可能性がある(歌が歌えないとか、鼻にできると呼吸の邪魔をする等)ので、一応取ったほうがいいよ、という感じのもの。

それが猫にも、、、あるのです。。。

しかもまさに猫は鼻、耳にできやすいらしい。

中耳や、鼻咽頭にできやすいらしく、鼻周りで異変が出た時はまずポリープを疑うらしい。(実は以前にも疑いのタイミングがありました)

耳鏡検査を使って、耳を見て、見える範囲にポリープがあった場合外科手術で取り除くこともできるらしい。

見えろ・・・!そう思いながら先生を見守っていたが、

先生
先生
見えないですね、、、ここで見えないということはやはり鼻咽頭寄りに原因があると思うので、そうなると取り除くのが非常に難しいです・・・。とにかく、これがなんなのか、それを知るためには大学病院の予約をしなければ、はっきりとした原因はわからないのです・・・。

そんな、、、、

思い返せば

この闘病生活の始まりも、こうだった

大学病院の予約を待っている間に、リンパ腫だと判明し、それならもう検査の必要はない、治療や!と踏み切ったわけだが・・

今回の場合、また治療前とは話が違い

すでに抗がん剤治療中だ。

つまり、体調が、免疫力が、全然芳しくない。

そんな状態で全身麻酔を行なって、までCTをすべきなのか、、?

もっと言えば、呼吸への弊害はあるにしろ、良性の可能性のあるポリープを外科手術まで行って取る必要が「現段階で」あるのか・・・?

ポリープだとわかった場合、腹側鼓室胞切開での除去となる。

顔面付近の切り開く手術だ。もちろん全身麻酔だし、術後の免疫力は今の比じゃないくらい落ちるだろう。

CTで思ったより奥にいたら、顔面をがっつり切らなければいけないかもしれない、そうなった時に、顔面の神経を傷つける恐れがあるらしく、そうなると目が閉じなくなったり、目線がおかしくなったり、いろんな弊害もあるらしい。

そんなトータルのマイナス用よりも何よりも

現段階で、こんなに痩せこけ、こんなに免疫力の落ちてるポーチーが、手術に耐えられるイメージなど、全くわかない。

先生の考え

先生
先生
とても難しいところなのですが、ポリープだとわかっても、手術は現状できないと思います。それなら、転移の恐れなどは低いポリープは抗がん剤治療が終わるまで様子を見ながら過ごして、早いところ抗がん剤を再開して、完全に治療を走り切って、免疫力が戻ってきてから、改めて考えるでもいいかもしれません。
もしかしたら、ポリープじゃなくて、ただのヘルペスやカリシからくる副鼻腔炎かもしれないですしね。
それなら治療を続けて免疫上がれば勝手にやっつけられますし。

まじでその通り過ぎる・・・。

「検査してないの!?」とやっかみを入れてくる方が割と多いが、冷静に考えれば、検査をする意味が、ないのだ。

しかし先生の「想定している病気ラインナップ」のなかに、最低最悪の輩も、含まれていたのだ

次回

もういいって

何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」

その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。

・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。

そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。

下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。

投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。

こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。

再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。

治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。

あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。

気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。

毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。

毎日、読んでね。

このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。

闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。

日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。

遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。

この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。