リンパ腫闘病 PR

猫が便秘になってしまった時に対策したこと【愛猫のリンパ腫闘病日記131】

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筋力が落ちてしまっていると診断されたポーチー。

出したいのに出せないのは、辛いよね。

今の僕にできることは、正直少ないかもしれない。

何もしれあげられないこと、非力な自分に腹が立つ。

今回は便秘に悩むポポロンのために僕が試したことを書いていく。

まず先生と相談し最初に出た案が記事にも書いた通り

食事療法

消化器サポートのご飯を食べてもらい腸内環境を整えること。

が、リンパ腫闘病中に関してはこれにはやはり問題点が。

そもそもご飯を食べないわけで、食事療法もクソも、食べないor食べたら吐いてしまう時点で改善しようがない。

ここは根気よく少しずつ、あげていくしかない。

幸い、味が美味しいのか、初動では割と食べてくれていた。

ちなみに療法食なので「うちの子便秘気味だから試しにあげてみよ〜」はやってはいけません。

あくまで獣医さんの指示のもとあげてください。

次に

マッサージ

人間も便秘マッサージなるものがあるが、猫もお腹をさすってあげたり、背骨の横あたりをお尻に向かって押しつつ下までさすってあげると、排便を促すことができるらしい。

膝にいる時や横に寝ている時に、ストレスにならない程度に摩ってあげる。

割と効果ある気がします。

運動量を少しでも増やす。

人間も、便秘気味の時にウォーキングちょっとしてみたら意外とブリっと出たりする。

それは猫も同じだ。

もともと寝る時間の多い猫、それが副作用でガッツリ寝込んでいた以上運動量の低下は免れない。

もちろん無理はさせないが、少しずつ運動はさせたい。

そこで特に重要となるのが、縦運動。

家を建てる記事でも書いたが、猫は横運動の何倍何十倍も、縦運動に意味がある。消費カロリーも多い。

人間も階段を使った運動の方が太ももなど大きな筋肉を使うことで激しい消費をする。

寝込んでいる時は本当にベットから動かない日々だったので、一日1回でも多く階段を登り降りすればそれだけでもいい運動になるのでは?

そして健康時から日課のリビングをひたすら練り歩くポーチーパトロールを一緒に行う。

具体的にはお薬の投薬を行った後に少しだけ階段に運び一緒に降りる!アホみたいだがこの一挙動に必ず効果がある。

後日談だが、これ日課にしたら僕の足がめちゃ細くなった。

お前に効果でなくていいんだよ…と謎の嘆き

お水をたくさん飲めるよう工夫

そして水をもっと飲めるように、ピュアクリスタルを使った流水、お皿に溜めた水、など飲みたくなるバリエーションを増やしたくさんの位置に置く。

個人的に役に立ってるのが、この2WAYタイプのピュアクリスタル

ケージに引っ掛けてつけることもできるし、壁にべたっとつけることもできる。

普通の円の形だとケージに入れるとかなり狭くなってしまうのだが、これであればめっちゃ省スペース!

ドアの横や通路の横などにおいても人間の邪魔にもならないしとてもおすすめです。

そして結局一番大事な。。

ご飯を食べてもらう

それができれば苦労しない、、、のが抗がん剤治療なのだが、、、

とにかく、すごく少ない量を時間をかけて細々沢山食べさせる。

幸い、初回の抗がん剤時のように食欲が全くのゼロではなく5粒とか程度だが自発的に食べるので、その機会が少しでも増えるように小分けにしたご飯を24時間持ち歩き、目を見て「今なら食う!」と思ったタイミングで4,5粒食べてもらう。

これを6粒に、7粒に、と増やしていき、食べる量を増やしてもらう作戦だ。

少しずつなら食べる。この希望に賭けたい。

先生に「鰹節とか好きですか?もし好きならどんどんあげてください。とにかく食べるのが大事です。」

と言われていたのを思い出し、鰹節ををトッピングしたり、一緒に混ぜておいたり、、

これが効果覿面で、やはり臭いがある程度出るので食欲をそそるようで、それなりに食べる。

動物性の脂がうんちを滑りやすくするらしい

ネットで調べた情報で動物性の油には便を柔らかくする作用があるらしく、肉肉しいおやつなども並行してあげられるように用意。

肉系のおやつとか、肉系の何かを、気持ち程度でもあげられるようにしたい。

カリカリでも肉の成分が多いものにするだけで少しは違うらしい。

こういう時カナガンは強い。

僕はまだ試していないがオリーブオイルを飲ませると滑りが良くなり出やすくなるらしい。これ以上酷くなるなら一度試してみてもいいかも、、?

これらを日々試しながら、快便になり、食欲が戻ることを目指している。

一歩ずつ、食べて、運動して、飲んで、寝て、楽しく過ごしながら改善していこう

改めて抗がん剤を変更してよかった

抗がん剤をドキソルビシンに変更したおかげで3週間という猶予が生まれた。

これが変更なしだったら、、もう一週間たってしまった、、、延期だ、、延期だ、、、カリシだ、、延期だ、、、便秘だ、、、延期だ、、、食欲戻らない、、延期だ、、、、

と焦り散らかしていただろう・・・。。。冷静な判断もできなかっただろうし、ほじるたんびに、不安が大きくなっていたと思う。

「考える余裕がある」それが本当に救いだ。

といっても気がつけば二週間が経とうとしている。

うんちが出る出ないだけで、あと10日前後で第二回目を投与しなければならない、、

=それまでにできるだけたくさん食べてくれないと、、、そしてうんちも出てくれないと、、、次に進めない。

結局やること自体は変わらない!が!心の余裕を持って、しっかり前に進むぞ。

整腸剤以外のお薬も無くなっているので、ポーチー自身のストレスもだいぶ少ないはず。

適度に食って、うんちさえ自分で出せれば!勝てるのに・・・!!!

そのために、やれることは全部やるからね。

次回

さらに食べなくなる。猫マスター最悪の決断

何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」

その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。

・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。

そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。

下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。

投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。

こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。

再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。

治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。

あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。

気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。

毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。

毎日、読んでね。

このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。

闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。

日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。

遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。

この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。