リンパ腫闘病 PR

全く食べなくなってしまったポーチー。猫マスターがついに、今まで避けてきた選択を決断【愛猫のリンパ腫闘病日記132】 

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僕なりに考えた便秘対策、先生の指示も含めて色々試して、前回はもちろん良くなったし傾向としては悪くなかった。

うんちも無事柔らかくはなっていて、全然通常であれば排便可能な感じになった。

はずなのに、。。

その上で、筋力の低下により踏ん張る力が下がってしまい、せっかくうんちは柔らかいのに、踏ん張って外に出すことができない、、、

対策して対策して、どんどん手を打っているのに、新たな症状や障壁が現れる。。。

リンパ腫の闘病中でなければ、抗がん剤を打っていなければ、きっと普通に改善していってくれただろう。

でも今は抗がん剤治療真っ只中。

何か対策しても次から次へと、何かが邪魔をしてくる。

だからと言って逐一凹んでる時間も余裕もない。きちんと目の前のことに向き合って、乗り越えていく。

まじで食べない

便秘事件からしばらく経つが(現在進行形)ご飯を食べなくなってしまったポポロン。

本当に一口も食べない。

匂いを嗅いだらオエーとかもなく「スン」と無視をする。

うんちがお腹の中にあるのに無理に食べてしまって、吐いてしまった時の恐怖や、多少は現状の気持ち悪さもあるのだろうか。。

しかしただでさえ痩せてしまった。この状況でさらに痩せるのはまずい。

それにドキソルビシンにして3週間の猶予があるとはいえ、次の抗がん剤までの期間も刻一刻と近づいている。

早く食べてもらわないと、、早くうんちがスムーズに出るようにならないと、、、、

しかしこんな感じの焦りの待ちの姿勢で1ヶ月。一進一退でほぼ変わらない現状

これでは、だめだ。

僕は意を決した。

本格的な強制給餌を行うことに

今までは栄養食の液状ご飯やエナジーちゅーる等を少しずつ与え、”お腹が空になるのを防ぐ程度”の強制給餌で、あくまで「自発的に」食べてくれることを目指した。

先生からも「強制給餌は、まだ悩んでいいと思う。食べることを嫌いになってしまったら、それこそもっと大変になる。そして、元気になったあと、ご飯を食べるのが嫌いなままになってしまう子もいる。だからできる限り自発的に食べられるようにしてほしい。」

そう伝えられていて

無理に食べさせ、苦しめたくないし、食べるのをきらいになってほしくない

色々な思いがあった。

しかし、ここまで来たら、もはやその次元の話ではないんだ。まず食ってもらうしか!ない!!

その現実を受け止めるしかない。

胃を!腸を動かし、太ってもらいたい。

そして申し訳程度の栄養じゃなく、しっかりとした栄養をとってもらわないと。

そこで強制給餌の鉄板ご飯

「ヒルズs/d」缶

「ヒルズs/d」缶を規定量に近いくらいまでしっかりあげることに。

ここまで、ガッツリの強制給餌は避けてきた。

何十回も伝えているように食べることを嫌いになってほしくないから。

しかし、もうここからは治療の一環だと割り切り、踏み込む。

作戦としてはこうだ

一度に大量に与えると吐き戻しがある。ましてや現状のポポロンはうんちが詰まっているため一気に与えるのはかなり怖い

そこでかなり細かく等間隔で上げ続けることで胃腸を刺激し、消化、排便運動を促す。

決めたスケジュールはこうだ

  1. 9時
  2. 12時
  3. 16時
  4. 20時
  5. 24時
  6. 27時前後

3〜4時間おきに様子を見ながらシリンジで与えていく。

念のため色々なサイズを用意した。

1缶156gなので割る6か7として、一回25gくらいあげる計算。

30mlのシリンジであれば十分といえば十分だろうか。

強制給餌をして、片付けて、次の強制給仕までの間も永遠様子を見る。完璧なシステム。

感情を半分捨て去り、自動給餌ロボになった気持ちで行う。

感情が入ると、辛くなるから。

このスケジュールには実は考えがある。

3〜4時間に一度きっかりご飯を食べさせることにより

ラスト27時から6時までの間に6時間と言う「空腹タイム」が生まれるはず。

ここで

「あれ?なんか腹減ったな?」となれば

自発的にもご飯を食べるのでは?

と言う作戦だ。うまくいくかはともかく、とにかく試す。

次回

早速始める

何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」

その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。

・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。

そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。

下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。

投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。

こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。

再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。

治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。

あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。

気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。

毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。

毎日、読んでね。

このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。

闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。

日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。

遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。

この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。