「猫と音楽家の暮らす理想」のお家企画もいよいよ第7話!
反響がすごくプロの方からの意見やシンプルな感想、そして何故か猫目線的な意見まで、様々反応があって嬉しい限りです。
無論家を建てるのは我が家の猫ファーストですが、記事を公開しようと思ったのはこの記事をきっかけに世の中の猫好きさんが猫用の家を建てるときの参考になって、さらに幸せな猫ちゃんたちが増えて欲しいからです。
皆さんも猫たちにしてあげられるそれぞれの最善を与えてあげましょう。僕は無人島と山買うまでは絶対やるぞ!
猫のために!めっちゃ頑張るだぜ!
では、今回は・・・ただでさえデカ目なのにさらに家をでかくしようとする気の狂った猫マスターのお話である・・・・
「家、まだデカくできるな・・・・」
打ち合わせの後、就寝時にふとそう思ってしまった僕・・・。
現状で約30畳のリビング・・・すでに十分広いが・・・・
「確かに現状十分でかい・・・・が・・・もし建った後思いの外小さかったら・・・・?」
「待てよ・・・?もし、5匹家に入り切らなかったらどうしよう・・・・?」
と言う絶対にありえない、意味のわからない謎の不安に襲われてしまった僕。
たった数マスでもいいから余ってる予算分デカくしておきたいな・・・・(いや、余ってるとかないんだけどな)
窓の数やドアが(おそらく僕の字の汚さのせいで)反映されていなかったので修正含みレッツ図面!
そこで僕が担当に送りつけた画像がこちら。
まあ、でかくするって言ってもちょっとだしええやろ。
くらいの気持ちで送りつけてしまったが、今考えると
1、2mデカくなるのを「ちょっと」とかいってるあたり頭悪そう(自分)
「図面で見て小さく見えるから」と言う想像力も知性も品性もかけらすらない理由である。
いや、しかしな、大人が寝転べるスペース以上でかくなるんだぞ?猫からしたら家1個分くらい広がるんだぜ?
最強に幸せじゃない?
3階はどうなったん?
ちなみに同じく3階にも意見を出しました。
ちょっといくらなんでも小さすぎて(と言っても8.5畳はある。感覚が狂っている。だって紙の上だと掌サイズなんだもん)もっと広くしたい。
と言うか小屋裏扱いにすることにより、3階建てに成功しているので、天井高を1400mmまで下げているのだ。そこから更に天井が勾配で下がっていくと猫的には良くても
猫と追いかけっこしてる時に僕が不利になってしまうので
出来るだけ天井の下がりを少なくしてもらいたかったのだ。
絶対に負けてはならない戦いが、そこにはある。
それを伝えた図面がこちら
「こうばいいやだ」
これは要望や意見ではなくもはやただの文句である
気になる営業担当からのお返事は?
そんなこんなで1階、2階、3階の図面に修正依頼を書きまくり、送って待機していると
数分後すぐに電話がかかってきて営業担当さんから開口一番
「えっ!!?まだデカくするんですか!?かなりでかいですよ!?まじで!バッ・・・本気、ですか!!!?」
(あれ?今一瞬馬鹿って言わなかった?)
と思いつつも
「デカくできそうならする・・・俺には・・・それしかねえんだ・・・」
と最後の戦いに行く兵士さながらのテンション感でゴーサインを出しました。
でも多分馬鹿って言ってた。
【番外編】実は猫スペースの説明以外は真面目
スタジオの部分の指定が細かすぎて一回営業さんが勘弁してくれまじでみたいな顔してましたがまあどんまい(すみません)スタジオは本当に1cm、mm単位で要望を出してるので割愛してますが、死ぬほど時間かかってます。
・・・と言うか全部このくらいわかりやすく送ってやれよ過去の自分と思うのですが、猫のこととなると語彙力がマイナス2億になるので仕方ない(ほんとごめんなさい)
次回。実際に変更された図面を大公開!
ついに、理想型の一歩手前まで来た・・・・・
記事にしていない中でも実は20回くらい直しをしているのですが全部記事にすると一生かかるので割愛します。
本当は家はただの長方形でなんの出っ張りもなかったのですが、記事の中でいつの間にか増えてた玄関のぽっこり部分も同じようなノリで増やしています。
だってうち猫5匹いるんだもん
そんなノリでバンバンサイズや形を変えていく僕に笑顔で対応してくれた営業担当さんには感謝しかないです。
次回の図面、自分で言うのもなんですが、すごいことになってます。
馬鹿の家、爆誕。
次回
次の記事はこちら