前回の記事で僕のおうちを担当している現場監督さんが超絶仕事できる優しいマメなイケメンである事がわかっていただけたかと思いますが(認めたくない事実)
今回は僕のおうちで起きた最大級の事件のお話。そんなスパー現場監督さんを本気でテンパらせてしまう事態が・・・起きたのです・・・・
いつものように現場挨拶に伺う僕
上棟会後は週に1回から隔週1回くらいのペースで大工さんに差し入れをするのと、お家の進み具合を観察しにいくために現場へ伺っていました。
初日の秒速上棟のせいで、その後の施工が逆にやたらゆっくりに感じてしまう始末。
ちょっとまったりやりすぎなんじゃないですか!?とかクレーマーみたいなことを思いつつ、、、笑
しかし大工さんが丁寧にやってくれているからこそ時間を要するわけですから、もちろんそこは余裕で待機。
ここからは本当に細かい作業になるので、週一くらいだと素人目にはどっか変わったんか?と気づかんくらいしか進んでない時もありました。(見えない部分の工事など)
しかし石膏ボードが貼り出されてしまえばそのあとはガンガン進んでいきます。図面で嫌というほど見てきた自分の家が、どんどん立体になっていくその時間は人生で経験したことのない不思議な感覚でした。
ということで一旦、現場の進捗お写真をば!
LDK
広々としています。天井にボードがついたらどのくらい狭くなってしまうのかな?と思いましたが、やはり根本的に天井を高めに作ってあるので全然圧迫感は感じません。
何より横幅が広いですからね〜。
テレビ壁上部に見える窓がこの家最大の武器になります。乞うご期待。猫マスターの特許を取りたい。
そして住友不動産の建具がやたらでかいのがドアの部分とかをみるとわかると思います。天井高2600mmなのにこんなに高くドアがくりぬかれています。2400mmのデカさのドア!でか!
また、ダイニング横にあった窓ですが、僕のアホの思いつきで「この窓いらないぽよ」と突然言い出し、無くしました。
2階に風呂トイレ洗面所があるためダイニング部分にPS(パイプスペース)が両端に変な形で入ってしまうのです。
図面のままだと部屋が歪な形になるので、それを避けるため、全体をフカしてのっぺりした壁にしちゃおうという計画に(勝手に)変更しました。
計算や、図面の再制作に費用がかかりましたが、こだわりのためならお金はいくらかかってもいいんだぜ。
スタジオ
ここは造作の斜め壁(音響の都合)を作っているのもあってかどんどん圧迫感が出てきています。
防音工事は全体がある程度終わってからになるのですが、他の部屋に比べてわかりやすく資材が多い。
兎にも角にも天井は4m!うっほ〜!だからきっとこれ以上狭く見えることはないでしょう!多分!
寝室
窓が付いてすっかり寝室!って感じになってきています。
みんなが乗ったり寝たりしている姿が目に浮かぶぜ・・・
この部屋にはプロジェクターを設置するため壁紙にちょっとした工夫がしてあります。後日公開。
3階の猫ゾーン等
そのほかの部屋もすっかり形に。
ちなみにお風呂とかは浴槽から壁からもうすでに全部ついていました。
設備の設置タイミングがいろいろあるんだと思いますが、早い。
そんなこんなで人生最大の作品とも言える我が家を、気分良く闊歩していた。
数日後の現場見学で、事件は起きた
数日後、建具(ドア等)の設置、そして床が貼られ出しているとの情報を聞いた僕は床材チェックのために現場へ。
そこで、、とある大問題に気付きました。
「住友不動産はクソですよ」
これをついに僕の口から発する時が来ました。
一体何が起きたのか・・・・
ご覧いただこう・・・
おわかりいただけただろうか・・・・?
キッチン折り下げ天井部分と、ダイニングの折り上げ天井部分、高さが・・・ずれてる・・・・
写真だとわかりにくいかもですが、キッチンとダイニングの下り部分は合わせていたはずなのに、ずれている!誰がどう見てもきもい!
本当数センチだけずれてる・・・・20cmとかがっつりずれているとかならわざとかなと思いますが、この微妙なずれ方、気持ち悪すぎる!!!
高さから角度から数センチ数ミリ単位で調整してきてる僕がこんなきもい段差を許すはずがないじゃないか〜!!!
折り上げと高さを合わせて綺麗に天井高を設定したはずなのに、、
メインのLDが2600mm
折り上げ部分が2355mm
キッチンの天井が2400mm
という恐怖のバラバラさに!!!
「うわあああああ!!!住友不動産は!クソですよ!皆さん!!!くそですよおお〜〜!!!!」
と叫びながら近所を走り回ろうかな〜ああぁあああぁ!!!うわあああ!!!
と、発狂しそうになりながら、すぐに冷静になり、とりあえず現場監督さんを呼ぶと。
現場監督さんも唖然。
ここまでパーフェクト対応をしていたイケメン現場監督さんが口を開けてあわあわしている・・・
「キモすぎません?」
と問うと
「キモすぎです・・・」
との返答。
この感じ・・・・どうやら現場監督さんのせいではなさそう。
現場監督さん「普通に考えたらこんなことしませんよね・・・・?わざとこういう風にしようとしたわけじゃないんですもんね・・・・?」
ええ、もちろんわざとなわけがありません。
自称几帳面な僕、こんなガタガタの天井の家で過ごしていたら死んでしまいます。
しかし現実問題、かなり進んでしまっている現場。
キッチンのフードの下地までついてしまっている・・・
住友不動産的にも変な工期の延期はまずい。契約もある。
何をどう直したらいいのか、そもそも直すことは可能なのか?
僕のこだわりのおうちが、天井ガタガタのまま完成してしまうのか・・・?
現在時刻は夕方
原因究明、そして解決策があるのか・・・
ここから、現場監督さんとの壮絶な話し合いが始まった。
そしてこの事件を皮切りに、問題が一気に・・・・
次回
イケメン現場監督さん、まさかの号泣!?彼の身に一体何が・・・
乞うご期待
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