PR

猫の日だからこそ読んでほしい大事な記事です。猫と暮らすための大切なことと現実

記事内に記載のリンクは商品プロモーションを含む場合があります

本日は猫の日!

SNSには猫が溢れ、可愛いすぎる猫画像や猫動画、おもしろ投稿やネタ投稿がバンバン投稿され一気に賑わいますね。

いろんな企業様も猫に特化したものを販売したり、めっちゃセールしたり、募金が始まったり、トレンドも猫猫猫猫!猫一色!!!

そりゃもう猫好きじゃなくても楽しい日となっているわけですが、僕は毎年

「猫の日!?毎日が猫の日だろうが〜!本物の猫好きはあえて特別なことなどしないのだ!」

的なスタンスで生きているのですが、今年の猫の日は、僕にとって、少し違う意味合いの猫の日になるので、あえて記事を書こうと思います。

猫と暮らすこと、それは、

「命を預かる」と言うこと。

そして

「命の責任を負う」と言うこと。

僕はこのブログを通して一貫して伝えてきていることがあって

それは

猫は飼い主を選べない

厳密に言えば、猫も、飼い主を選んでる、かも、しれない。

元野良の子などは、家に好き好んできて、家猫になっているパターンなどもあるでしょうしね。

でも、ほとんどの場合、猫は、飼い主を選べません。

それは我が家も同じく。です。

あえていつもきつい言い方をします。

あなたが、勝手に、連れてきたんです。

家に、勝手に招き入れたのです。

だからこそ、我々人間は、猫を世界一幸せにしてあげる責任があるんです。

猫は粗相もします。

壁で爪も研ぎます。

朝起きるとカーテンレールからみぞおちに落ちてきます。

絶対に開けて欲しくない棚や引き出しから順番に開けます。

遅刻寸前の時に限ってめっちゃかまってちゃんになります。

めっちゃ可愛いです

そして

病気も、します。

そんなことを常々いってきていましたが、

実は我が家でも、ついに、その時が来てしまいました。

愛猫が不治の病「悪性リンパ腫」と診断された

「余命20日」と宣告され、抗がん剤治療が開始、闘病生活が始まりました。

その闘病記を毎日、事細かにつけていき、自分の当時の感情をそのまま残し、現在も継続し、ブログに載せています。

とても長いのですが、猫と暮らすか考えている方、そして今猫と暮らしている方、他の動物と暮らしている方、全員に読んでほしいです。

そして、たくさんの人にこの現実、非情さが届いてほしいです。

目を背けたくなる現実。事実。それが、たくさん詰まっています。

動物と暮らすと言うことは、こう言うことなのです。

逃げることなど許されない

僕は、口では猫と暮らすための責任について、命の責任について、たくさん触れてきましたが

いざ、10年一緒に過ごしている愛猫が、不治の病になるなんて。

その現実は、口だけで淡々と語っていたよりも、想像を絶するものでした。

それ、上記闘病記をご覧いただければ、少しは伝わるかもしれません。

愛してしまったから、愛した分だけ、辛い日々となっている毎日。

何度も

「逃げたい」

そう思いました。

しかし、そこから

「逃げる」ことなんて、許されないのです。

何があったって、許されないんです。

それが、命を預かった、責任なんです。

どんな未来だろうと、一緒に立ち向かう。

そして、どんな未来だろうと、受け入れる。

その中で、猫たちとの生活の最善を、常に選択していく義務が、あるんです。

猫との暮らしは甘いけど甘くない

僕は、書籍や、ブログ、SNSとあらゆる媒体で

「猫はクソミソに可愛い」

と訴え続けるのと同時に

「可愛いだけで、猫を安易に飼ってはならん」というメッセージ

「猫との暮らしの現実」

をお伝えしてきています。

それは、お金がかかるよ、ってことだったり、粗相もすることあるよ、ってことだったり。

僕は猫の可愛い、だけを見て、安易に一緒に暮らすのは、間違いだと思っています。

とは言っても・・・

そもそも僕がそうだった・・・

僕自身、作曲家として仕事がない状態で、借金がある身で猫たちとの暮らしをスタートさせたドクズ最底辺カスゴミうんち人間でした。

家が狭く汚すぎて猫もやさぐれるレベルでした

しかし、猫たちと暮らしだし、その命の尊さや、責任に気が付かされ、生活が一変し、音楽の仕事もしっかり行い、生活改善や、環境改善を繰り返し、借金も返しきり、今では猫のために無駄にでかい注文住宅を建て、とっても楽しく毎日を過ごしています。

その過程はなんと大人気漫画家のちとせさん作画で、コミックエッセイになってます

ちなみに、今住んでる猫のための注文住宅も、間取りから金額から、打ち合わせ内容から、全部公開してるアホです。

こちらも猫の日に読むと縁起がいいとされています(今決めました

そんな僕は、なんか運が良かっただけで、なんとか今とても楽しい生活ができていますが、本当に一歩間違えただけできっとこうならなかったと思います。

常々

「僕はなんか偶然いい感じになっただけなので、再現性はありません!絶対に僕の真似はしないように!」

「今の僕が当時の僕を見たらはっ倒してます!」

と書いていますが・・・

とにかく・・・猫と暮らすと言うのはね・・・

お金かかるよ

突然ですが、実は僕は猫と暮らしだした時から小銭を使っていません。

1円5円50円500円

全て猫のために貯金しています。

100円玉だけ駐車場とかでごく稀に使いますが、その他の硬貨は全て貯金しています。

それは猫の病院代のために・・・

とかではなく

ただただ、“猫のために”貯めています笑。

病院に行くとなれば、自分のお財布から普通に、だします。ご飯も猫グッズも、ここからはだしません。

そしてもっと言うと猫の何かあった時のでかい病院代用の貯金は別途でしています。

もはやじゃあいつ使うんかこれは?謎。

小銭貯金も病院貯金も実際一度も使っていないので自分でも一体なににいつ使う気なんだと不思議ですが、これはきっと、貧乏時代から来る危機管理能力とでもいうのでしょうか、「万が一、億が1でも何かあっても猫たちだけは絶対に生活が変わらないように」そして、災害時に困ることなどもないように、貯めているという感じです。

小銭貯金はもはやこれいくらくらいあるのだろうか・・・。いつか数えてみよう・・・

ご飯やおやつ、その他色々も常に3ヶ月分くらい常備をするようにしていたり。

とにかく「猫に何か起きた時に慌てないように準備をしまくっています。

これをやれと言うわけではないのですが、猫と暮らし出す前まで、ド貧乏だった僕は毎日何かしら売ったりもらったりしながら生きていたレベルなのに、よく人間がここまで変われるものだ・・。と自分でも感心している。

猫の日はただ楽しい日じゃない

と言いつつみんなでおにごっこしたりするわけだが・・・。

ただ楽しいのもいい。

でも

猫との暮らしや、猫の現実、猫への愛を際に確認する、大事な1日になればいいなと、僕は思います。

闘病記、まだ、続きます。

「辛い気持ちになるから読みたくない」

そう言う方が多いのも事実。もちろん、それでもいいと思います。

でも動物と暮らす方は、その現実からは逃げられない、直面すれば、背けたくても背けられないんです。

「それができないから、動物とは暮らさない」

そう決めている方は、もちろん悲しいから見たくない!でいいです。

しかし、動物と暮らすかたは、闘病や現実を「暗い話」とか、「悲しい話」と捉えないでください。

これら全てが

愛猫との、大切な”暮らし”の一ページです。

悲しいです、辛いです、でも、闘病生活だって、大事な暮らしです。

僕が、勝手に、連れてきた!だから、僕はこの状況から逃げません。

皆様も、改めて猫たちに感謝して、猫たちと楽しく毎日が過ごせるように最善を尽くしましょう〜!

さ、頑張るぞ

闘病記。辛いですが、ものすごく、僕の心の声まで細かく書いています。

是非読んでみてください。