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カリシウイルスとの闘病が始まりました【愛猫のリンパ腫闘病日記57】 

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まさかの体内に潜むカリシウイルスが炸裂してしまい、治療が困難に。

現状は延期の延期。といった感じだが・・・。

このまま行くと中止になりかねない。というかそれが視野に入ってきてしまっている。

SNSに「カリシが原因だった」旨を書いたところ

「我が家の猫もキャリアで、抗がん剤治療中に症状が出て1ヶ月治療が延期になりました」

「我が家の子はヘルペスウイルスのキャリアで、治療中止になりました」

などなど、やはり同じような現象が起きてしまっている子は多いらしい。

同じような方がいる、そう思うと少し心も強く持てる気がしました。

この記事を見て、また他の同じように苦しむ猫ちゃんのヒントになったらいいなと思いつつ・・・

もっと、もっと早く気がついてあげられたのではないか?

自分でもそう思うし、きっとそう思われた方も多いだろう。

しかし気がつけなかった

「薬をあげる際にやたらと口周りを痛がる」

最初は薬が嫌すぎて、首を大袈裟に振るようになったんだな、、

と思っていた。

よだれも多いし、首も振るし、本当に辛いんだ、嫌なんだ、必死に抵抗しているんだ、、

と。他の症状も、抗がん剤の副作用によるものなんだと、すっかり周りが見えなくなっていた。、。

ここで僕は疑問が生まれた。

読んでいる皆様の中でもこう思った方はいるのではないだろうか?

「この症状がカリシウイルスか、副作用なのか、検査して調べられないのか?調べられるなら、こうなる前に調べて、抗がん剤の副作用がやたら強く出る子なら、プロトコールを変える、じゃだめだったのか?カリシが原因かどうかをはっきりさせられないのか?」

僕は、このまま、思ったままを伝えた。

先生を疑っているとかではなく、もっと事前に回避できる方法があったのではないだろうか・・・?と、そう思ってしまった以上、気になりすぎて聞いてみた。

すると、とんでもなく納得のいく答えが返ってきた

先生
先生
検査はできます。カリシかどうか、わかる検査はあります。しかしです、過去に響介さんのお家の猫ちゃんはウイルスをやっているので、おそらく当たり前のようにキャリアになっています。 すると、検査をしたところで他に何があろうとどのみち100%カリシウイルスは出てしまうんですね。それが潜伏しているカリシでも反応してしまうので、副作用で症状が出ているとして、カリシの反応として出てしまうし、カリシウイルスきっかけの症状だとしても、反応します。検査したところで、キャリアの子の場合カリシかどうかを検査で調べることには何の意味もないんです。

超絶なるほどだった。

要はキャリアであるポポロンはカリシか否かの検査をしたところで他に何があったとしてもカリシです〜となってしまう。(陽性の反応が出る)

つまり結果的に原因の特定にはならないのだ。

症状の原因が副作用かカリシかは、キャリアの場合わからない。

症状で推測していくしかない、というわけだ。

と言うか何かしら症状出てるならそれはカリシが悪さしてるんやで。と言うことだ。

しかし抗がん剤の副作用がこんなに長く強く出ることは考えにくいという観点、そして過去にカリシ経験がありキャリであること、それらを総合すると、今回のこの症状に関してはまあまずカリシウイルス起因であることは間違いないのだろう。

それなのであれば、カリシか否かを検査する必要はない。

よくSNSにウイルス系の投稿をすると「検査しないの?」と書かれるが、進んで検査をしない獣医さんにはこう言う意図があるのです。と言うか検査の意味がないのです

本当に以前と同じような感じ

一日中こんな様子だ。ショッキングな映像で申し訳ないが、これが今我が家で起きている現実だ。

よだれを出しながら、一箇所でじっとして、他の猫の近くに行かず、僕からも見えない暗い場所を探して隠れている、ご飯も食べない。

よだれを出しまくるので、水分不足になり、一気に水を飲む。しかし口が痛いからなのか、飲むのが遅く1時間くらい水の前にいる。

まさにあの時と全く同じだ。

なんで気がついてあげられなかったんだろう。

その後悔が毎秒巡る。何度も同じことを記事に書いてすみません笑。

薬を投薬していたこともあり

「薬のせいなんだ、抗がん剤のせいなんだ、僕が薬をあげるのが下手くそだから、通院が多いから、、」

とたくさんの原因をこじつけてしまい、なかなか気がつけなかった。それらも含めて、やはり冷静でいられていないんだな、と猛省。

とにかく、カリシの症状が出ているのであれば、この状態で抗がん剤を打つのは危険。

とはいえカリシの具体的な治療法なんて特にあるわけでもないので、とにかく事故免疫力を上げる、のみ。

現在治療中のポポロンの出来る免疫力を上げる行為は「抗がん剤治療をおやすみすること」に他ならない。

免疫力を上げる、のではなく、とにかく下げないようにする、と言う感じだ。

抗がん剤さえなければ、落ちることはない。

幸い寛解後だ。リンパ腫自体が悪さをして悪化の一途を辿る可能性は低い。

まずは焦らず、食欲を注視しながら、免疫力復活のためにできることをしていく。

抗がん剤治療は延期。ここからはカリシウイルスとの戦いだ。

焦らず、冷静に。

次回

一向に食べない。

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毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。

毎日、読んでね。

このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。

闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。

日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。

遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。

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