リンパ腫闘病 PR

抗がん剤治療とカリシウイルスの最悪の相性。抗がん剤延期、ではなく、中止の可能性【愛猫のリンパ腫闘病日記56】

記事内に記載のリンクは商品プロモーションを含む場合があります

度重なる体調不良の原因は副作用に加えて、カリシウイルスが原因だったことが判明したポーチー。

まさかの事態、といえば、まさかの事態だが、よくよく考えればわかっていたことなのかもしれない・・・。

こうしてブログに残しているわけだが、記録を取るという行為がとても役に立った。

今記録を見返せばはっきりわかる。

まず最初の方では副作用が出ていないor弱かった。

つまりこれは、ポーチーは抗がん剤に対しては副作用がそこまで出ていなかった、という証明だ。

しかし、2回3回と回数を重ねるごとに、体力が落ち、免疫力が落ち、カリシウイルスがどんどん湧き出てきて・・・。といった感じだろうか。

毎週毎週免疫力を自ら落とさざるを得ない行為を続けているのだ、当たり前といえば当たり前・・・。

副作用で吐き気がしたり倦怠感があることに加え、口内炎やその他のカリシウイルスの症状が出てきて、それが合わさって、食欲低下、、本来なら数日で体力が戻るはずが、カリシウイルスのせいで体調不良が長引き・・・。

最悪のコラボだ。

カリシとのコラボ具合

本来2〜5日以内には副作用は落ち着くはずが

前半2〜4日は副作用で調子が悪く、後半4〜7日はカリシで調子が悪く、またすぐ次の抗がん剤、、

調子が上がりきらずにまた抗がん剤を打ち、免疫が再度落ちる、すると前週より更に副作用もカリシも強く出てしまう、、するとその週は7日経っても8日経っても体調が改善されず、、、

延期しつつまた抗がん剤を打つ、副作用でダウン、体重も体力も免疫も落ちているのでカリシの期間が10日くらいに伸びる、、、、

というクソみたいなルーティンが出来上がってしまったということだ。

なぜ、ポーチーの副作用はこんなに重いのかに、全て合点がいってしまった。

先生は続けた

先生
先生
猫はこれがあるから、、、怖いんです・・・抗がん剤・・・犬はこういうのはないんで、すすめやすいんですが、カリシが出ちゃうと、、、抗がん剤難しい場合も、、、出てきてしまいます。。。

まさかの、抗がん剤治療断念の可能性が出てきてしまった。

白血球数も血小板数も、全て正常で、先生が過去見てきた中でもトップクラスに良好と言われた。

抗がん剤治療自体は円滑に進んでいると言われていたのに

カリシのクソ野郎のせいで、たったそれだけのせいで続けられない可能性が出てきてしまったのだ。

本当にうざい。本当にムカつく。かりし。

先生
先生
とにかく、今は、食欲、体力が戻らないことには何もできません。無理は絶対にさせられないので、とにかく回復できるように頑張りましょう。

ここからは一旦リンパ腫との戦いではなく、第二次カリシ大戦だ。

安心しろ。ポポロンと僕、そして我が家の猫はカリシに一度圧勝している。

完膚なきまでに叩きのめしたことがある。

あんな性悪のクソ野郎に負けるほどヤワじゃない

倒す敵が見えたなら、倒すだけである。

しかも一度圧勝した相手ならなおのこと。負けない。

とにかく食べてもらうしかない

カリシウイルスの具体的な治療法は基本的には「免疫力あげて自力で菌をぶっ倒してもらう」となる。体内に潜む菌たちを体力免疫力で叩きのめすと言う感じ。

とはいえ、食べたがらない状態では体力も免疫力も戻ってくるはずがない。

どうにか食欲だけでも戻したい。少しずつでも。

食欲増進剤をもらい、あくまで自発的に食べてくれるように促しながらも、食べないようなら強制給餌を勧められた。

しかしまたここで、怖い話をされることになった。

先生
先生
強制給餌は最終手段。あくまで、無理はさせないでください。絶対に。もし無理に食べさせて、強い嚥下や嘔吐を起こすと、気管支が一気に狭まって窒息する可能性があります。

たくさん食べてほしいが、たくさん食べさせてはいけない。

強制給餌をさせなければいけないのに、強制すぎるのもだめ。

オエー!の勢いで、喉が狭まってしまい呼吸が止まると。

なんて難しいバランス、、、、

しかし食べないとカリシのクソ野郎の思う壺だ・・・。

しっかり食べてもらうために、少しずつ、食べさせる。

その帰宅後も、ご飯やおやつを与えてみるが、やはりそっぽを向いてしまう。

結局、原因はわかったものの、この数日間で、ご飯はろくに食べず、少量ずつの強制給餌で、なんとか乗り越えるしかないのか・・・。

辛いが仕方ない、必ず、乗り越えるんだ。

しかし、そんなやる気とは裏腹に、みるみる痩せていくポポロン。

治療前は5.3kgだった体重は、前回の計測で

3.98kgに。

ついに4kgを切ってしまった。

でもめっちゃ可愛いよ大好きポーチー

次回

何でもかんでも「検査しろ」に次ぐ。検査って意味ない時はないよ

次の記事はこちら

何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」

その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。

・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。

そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。

下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。

投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。

こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。

再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。

治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。

あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。

気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。

毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。

毎日、読んでね。

このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。

闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。

日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。

遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。

この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。