ニャンデレラストーリーは突然に・・・

【ニャンデレラストーリーは突然に。Vol.2】猫マスターが猫マスターになった日

ネコセカイさんから大量のグッズが届いてしまい、タイミング的にも色々間に記事が入ってしまい申し訳ありません!

全てはネコセカイさんのせいなので悪しからず(全て僕のせいですごめんなさい)

そんなこんなで、【ニャンデレラストーリーは突然に。】ついに第二話が始まります。

是非一話から読み返してください。

幼少期にあったとある出来事で、猫マスターに・・・?

兼ねてから、猫と暮らしたいと言う意思はあった。

言ってしまえば犬猫、鳥、動物全般が大好きだった僕は動物と暮らしたい願望は人並みかそれ以上にはあった。

が、我が家は「絶対ペット禁止」の家庭だったのだ。

理由はとても簡単。

ペットロスが怖いからだ。

我が家の両親は他の追随を許さないくらい愛情深い人間だ。

僕や弟への接し方、生き方でそれがはっきりと伝わる。僕らがどんなにくだらないことを話しても、オーバーリアクションで、目を見て、時間を割いて、しっかり話を聞いてくれる。

思い返せば仕事の後だろうが家事の最中だろうが、両親から

「今疲れてるから後にして・・・」

みたいな冷たい対応をされた記憶がない。何をやっても何を見せてもしっかり喜んで接してくれていた。そんな環境がこのような特殊な仕事をしていける人間性を身につける秘訣になっているのかもしれない。

そんな両親はもちろんのこと動物が大好きで、本人たちも出来ることなら犬猫と暮らしたかったのではなかろうか。

しかし、飼うことで辛い思いをしたくない・・・

逆を言えば、その葛藤が伝わるくらい「ペットロス」への恐怖があったのだと思う。

そんな環境で育った僕の頭からはいつしか「動物と暮らす」という概念自体が失われていた。

「犬猫は自分の人生には関わりのないもの」として生きていた幼少期の出来事

その昔、幼少期に弟と遊んでいた帰り、帰宅すると、玄関で出迎えてくれた母親がこう放った

「何してんの!!あんたたち!ダメ!!!もといた場所に帰しなさい!!!」

よくテレビとかで見る

「親に黙って勝手に捨て犬や猫を家に連れて帰った時」

に放たれるあるあるワードだ。

しかしよく考えて欲しい。僕と弟はただ泥遊びをしていただけで、何も持っていない。

強いて言うなれば、弟が「これは響くんの分のお団子ね。大事に食べてね」と言って、渡してくれた泥団子を弟の煌めく笑顔を前に、捨てるに捨てれず手に持ったままだったくらいだ。

そんな僕らがなぜそんな「ペット飼いたい少年あるある」みたいなワードを浴びせられとるんか・・・?

普段怒ることのほとんどない温厚な美人ママがこんない怒っている・・。

瞬間的にパニックに陥りかけながらも、弟の手前ダサい姿は見せれまい・・・。と思考を巡らせた。

なんだ・・・いったい何を返してくるんだ・・・?泥団子以外に・・・僕が持っている、連れているもの・・・

まさか・・・弟!?

いや、弟は母の腹から生まれてきている・・・。

それを「元いた場所」に戻すのは外科的なあれが必要になる。それを当時小学校低学年の僕に強いるわけはない。

ということは・・・

まさか・・・僕!?

あり得る・・・問題ばかり起こしていたお喋りアンパンマン・・・もう・・・家にいらないってか・・・?

いや、しかし、僕も母の腹から生まれてきている・・・・つまり同じ理由でその可能性はない・・・・

いや、もしかしたら愛する弟が作った泥団子があまりにおいしそうすぎて

「これを食べたら晩ご飯が食べれなくなってしまうじゃない!」

と言う意味で言った、と言う可能性も捨てきれない・・・がまあほぼほぼほぼほぼそれはないだろう。

パニックに陥っていると母親が極限まで閉じた状態の半目で僕たちの後方を見ていることに気がついた。

おいおい・・・やめてくれよ・・・後ろ・・・?いったい何が・・・あるってんだ・・・

振り向くとそこには・・・

戦々恐々としている母親が見る先、すなわち僕らの後方を、恐る恐る振り向くと・・・

そこには現在の我が家の黒猫ボコたんにそっくりの猫がちょこんと座っていた。

写真は幼少期のボコたん。まさにこんなだったのを鮮明に覚えている

小学生の僕の手ですら掌サイズの子猫だ。

いや、待て、「猫に餌付けしちゃってついてきちゃった」ならわかるけど、ただ歩いてただけの少年たちについてくるとかあるん・・・?

今思い返せばこの時から猫マスターの素質があったのかもしれない。

この世のものとは思えないほどの可愛さに目が眩み、弟の作ってくれた泥団子は床に投げ捨て(すまん弟よ・・・)瞬時に猫に近寄り、抱き抱え、僕はこう言い放った。

「お母さん、この子飼いたい」

ふむ。

みなさま、異変にお気づきだろうか。

まさかの

「何してんの!!あんたたち!!!ダメ!!!もといた場所に帰しなさい!!!」

が先行するパターンの

「お母さん、この子飼いたい」

である。

倒置法的な手法で

母「何してんの!!あんたたち!!!ダメ!!!もといた場所に帰しなさい!!!」

子「お母さん、この子飼いたい」

と交渉すると言う世間一般では絶対にあり得ない順序で交渉が始まったのだ。

しかし、我が家は絶対ペット禁止の家族。

まず第一に、当時のおうちは父の社宅でペットが禁止だった。

そして第二に、我が家の両親は動物が・・・

大大大大大大・・・・・

大好きなのである。

は?じゃあなぜダメなのか?

当時の僕もそれがずっと疑問だった。

しかし、理由は明白だった。

先述したとおり

「ペットロスが怖いから」である。

自分で言うのもなんだが、両親は完璧オブ完璧な親だ。愛情深く、子供のやりたいことを絶対に否定しない。必ず家族で飯を食う、必ず僕たち息子と会話する時間を設けてくれている。

だからこそ僕はこんな仕事に就けたのだと思う。改めて感謝だ。

しかし、その愛が故に、自分より先に死んでしまう可能性のある動物を飼うことはしたくなかったのだそうだ。

その気持ちは痛いほどわかる、しかし当時の僕はまだ10歳そこら。

なんでだよ!!!お母さんのケチ!!!

とバチギレしていた。

しかし僕の目に写っている母は信じられんくらいの半目でずっとその子猫を見続け、すごい聞こえないくらいの速さで「ヤダカワイイ」と言っていたのを覚えいてる。

あれ、聞こえてたからな。

次回

飼うことが叶わなかった猫。元いた場所に返そうとするも・・・・

乞うご期待

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