こんにちは。猫マスターです。
知育玩具を紹介したところ、やたら批判的な意見が多かったため書きました。
「あなたみたいにお金持ちじゃない」
とか
「そういう余裕がない人だってたくさんいるのに」
とか
Twitter丸出しの筋違い丸出しなことをよく言われます。
そこで今回は触れると大概炎上みたいになる猫とお金について書いていきます。炎上は嫌なので皆様やさしい気持ちで「猫好きのアホがなんか書いてる」くらいの感じで読んでくださいね。
猫とお金
まず根本的に、
僕はお金持ちではありません!
と言いつつ金持ちに見えそうな家の写真を載せる勇者
いやね、なんかこんなそれっぽい家に住んでいるので、初見の方はそう見えるかもしれません。が、元々借金1000万円越えのカス男で、家もバキバキの35年ローン(残債33年)です。
よく「親の金だ」とか腹立つこと言われますが親の贈与や支援も0で、100%フル個人借金です。ローンの契約書、証明書も出せるぞ。ふざけんな
しかし、今この家に住めているのも事実。
でもね
みんなと暮らし出した時はこんなに偉そうに猫を語ることすら許されないカス人間でした。
ワンルームボロボロアパートで一歩歩けば猫に当たる環境で過ごしていました。
きったねえ部屋で、貰い物のカーテンを左右別々につけてたり・・・・
猫ですら横に並べず縦に並ぶしかなく・・・・列になってしまったり・・・
それでもみんなの健康や、遊びには自分の全てを捨ててでもお金をかけるようにしていました。
中学生の時に来ていた洋服を着て、全足穴の空いた靴下(ものによっては5指全部出るスペシャル靴下もあり。友達に「なんで足に布貼ってるの?」と言われた思い出あり)
靴底が取れてガムテープで補強した革靴で仕事に行きご飯はカップラーメンを二日に分けて食ったり、バイトで支給された弁当の醤油を持って帰ってきて家で飯にかけて食ったり、、
給料日におにぎりとカップラーメンのセットを買って食べたときなんて気分は大富豪でした。
でも過去のブログをご覧いただければわかると思いますが、猫グッズだけはやたら豊富に置いてあります。
もちろん、猫たちに適切な環境を整えてあげられず、今では考えられないくらい劣悪な環境でした、、、
お恥ずかしい、、そして猫たちに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でも、猫のために、猫のために、猫のために、と毎日頑張って過ごしていたら、猫について学んだら
「広さより、高さが必要なんだ」「隠れる場所が必要なんだ」「知育玩具・・・」「危険なおもちゃ・・・」そしてこれが大事なんだ、あれが大事なんだ、と猫をより幸せにするために必要なものが理解できるようになっていきました。
それならもう家を建てるのが早いな?
というアホの思想で、借金1000万円もあったくせに、その目標に向かって直走り、数年間死ぬ気で猫愛炸裂させた結果今があります。
まあ人生実際色々やばかったんで、興味ある方は連載にしてるので、そちらで読んでください笑。
そんなこんなで僕は「お金持ちで成功者だからお金に無頓着」なのではありません。
成功もしてないですし、今も決してお金持ちでもありません。
なんなら過去に誰よりもお金で辛い思いもしてますし、大事さもわかります。今だってローンという借金地獄の日々であることに変わりはないです。
ただ猫に狂って、猫を愛し、猫のために全身全霊をかけたら気がついたらこうなっていたというだけの猫のバケモンです。
家は高価なキャットタワーだと思っています。はい。
その上で!言っています。
僕のように猫のために家を建てろ!それが正解だ!なんて言っているわけではありません。
僕が言いたいのはちょっとしたものすら買い惜しんで、猫が幸せになり得る可能性があったのなら、それは試してみてあげましょうよ。
最近激推しのトイレ、トレッタも、月額利用料がかかることに対してやたら高い高い!
「たかがトイレなのに」「うちはトイレには困ってないから」と激怒する人がたまにいます。
いやいや・・・
月換算したらさ、一日50円とかよ・・・?
ペットボトルの飲み物週に2,3本節約すればいいだけじゃ・・・?
コンビニおにぎりをやめて、自分で握れば・・・?
チョコ一個やめる、ブランドのシャツやめて安いシャツネットで買えば・・・?
いくらでも削れると思うんですよね。
こういう書き方すると「ペットボトル元々飲まないし」という謎の論点ズレ勢力が現れますが、それはもう諦めるとして・・・
「すでにカツカツな人もいるんだ」
と言われるんです、これ書くと絶対。
いや、僕もそのレベルでしたが・・・?
自慢できることじゃないのはわかっています、そんな状態で猫と暮らしてる僕はカスでクズです。
しかし、僕はど貧乏時代を経験しています。おそらく大半の人よりも強めの。
おでんの汁だけならもらえるのでは?とコンビニにもらいに行ったり・・・
物売って生活し過ぎて全裸みたいになったこともあるしだな・・・(それを知って見かねた母親がGUでパジャマ買ってくれた思い出。ありがとうママン。ちなみに今だに着てる。穴は空いてる)
いや、まあいうてね、世の中にはもっと酷い生活の人はたくさんいると思います。
本当に大変な人。
うん。もし、そんな方がこのブログを読んでいるなら、言いましょう。
そんな人は猫飼うな?
そこまで言い訳が先に出てくる人、そんな生活感の人は、動物と暮らすな?
猫の話してる時に最初に「言い訳」が出てくる人
猫と暮らすな?
「時間が〜」「お金が〜」「お家が〜」「うちの子は〜」
じゃないんよ
ごめんなさい。当時の僕は本当に、お金のない最低最悪の人間でした。猫のためにベストな環境は与えてあげられていませんでした。だから説得力が薄いかもしれません。
でも僕が今「お金持ちだから言ってる」と思われたくない。
だから恥を忍んで、伝えています。
僕は、お金がない時代からずっと、猫のためにお金を使ってきました。猫が最優先でした。自分のご飯が食べられなくても、おしゃれができなくても美容院に行かず自分で髪の毛を切っていても、猫の健康診断、ワクチンは毎年必ず打っていました。もちろん今も。
買ってあげたひんやりベッドも、ダンボールしか使ってくれなくても
「そっちの方がいいんだ?!なるほどお!!!勉強になりましたっ!!今度ダンボールたくさん持ってくるね!!!」
とスーパーの段ボール大量に持ってきて一個も使ってくれなくて捨てるのくそめんどかったとか、たくさん思い出あります。
それくらい(?)はしてあげよう。
「使わなかったらもったいないから、買わない」とかじゃなくてさ。
そして、それすらできないくらい貧困なのであれば、動物と暮らすのは、諦めよう。
猫と暮らすには、動物を幸せにするには一定の財力は必要だと、はっきり言って、それは事実だと、言えます。
財力がないから、飼育を放棄する、捨てる、保健所に預けるなんて、カスみたいなことをする可能性があるのなら、最初から飼わないでください。それはマジであかんで。
我が家は全猫同時ウイルス感染も経験しています。
そのタイミングで腫瘍が見つかったことも。
大きな手術に全員の治療費、すべて同時に来てわけわからんくらいお金かかりました。
病気や健康にお金は絶対に必要です。
それはもちろん大前提ですが
猫と暮らすのに、とにかくお金は絶対にあった方がいいんです
猫に大金を使え、というわけではない
猫のために、今あるお金をどこまで振り切れるか、が大事なんです
財力が必要か否か、は関係ありません。
大事なのは
「自分の生活感でできる、最大限の愛を」猫に届けてあげられるかどうかです。
できる環境なのに、しようとしない、猫の優先順位が下の方、じゃダメです
猫はトップオブトップ、最上位に君臨していなければならないのです。
その覚悟がある人は猫と暮らしてください。
さすれば、猫も幸せに、そしてあなたはもっと幸せに、なれますよ。
うまくまとまらずすみません。
猫は好きであなたの家に来たわけではありません。
このブログでは何回も伝えています。
「猫は、飼い主を選べない」
猫は好きであなたの家に来たわけじゃありません。
人間が、勝手に家に入れ、勝手に可愛がり、勝手に愛で、勝手に匂い嗅いだり肉球で興奮したりさせて頂いているにすぎないのです。ちゅうしたりとか。
飼い主は選べない、だからこそ、勝手に猫を連れてきた僕らには、猫たちを幸せにしてあげる義務があるんです。
これだけは絶対なんです。
お金が云々、生活が云々じゃなく
猫に、どれだけ本気を出せるか、です。猫ファーストの気持ちを持って猫と接していれば、財力は関係ありません。
でも、猫と暮らすためには、お金がかかります。
猫と暮らしてから「お金がないからやっぱ無理」だけはしてはなりません。
少しでもそうなりそうと感じる人は、飼う選択をしないでください。
猫と暮らす決断をしたのであれば、全てを捨てても、猫のために尽くせる、愛と努力と、気持ちを持ちましょう。それが猫ファースト!
あなたが勝手に家に連れてきた猫は、今、幸せですよ。最高に、幸せ者です。
その幸せを、必ず守り抜きましょう。
とにかく
猫ファーストで、猫に愛を注ぎましょう。
というブログでした。
読み終えたらSNSを開き
「全猫飼いが読むべき記事だ・・・」
と書いてください笑。
さ、今日も猫のために働くぞ。
みんな、この家に来てくれて、ありがとう。
猫ファーストすぎて最近猫触る時緊張してる響介と響介ファーストすぎて触られたい猫たち