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【猫と音楽家の暮らす理想のお家Vol.32】「住友不動産はクソですよ」でお馴染みの例の激ヤバ担当、突如本気出す

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前回男二人が深夜に男泣きをするという新たな経験をした猫マスター。

男気マックスの現場監督さんのおかげで、天井高問題、解決するかどうかはともかく、対策はしてくれるところまで踏み出せた。

普通なら突っぱねて終われるのに、この完璧なまでの対応。

住友不動産はこの現場監督さんにボーナス6億上げてほしい。5億でもいいよ。

そう思わざるを得なかった。

しかし、気になった方が多いだろう、前回の記事末尾の

「明日朝イチで上司(「住友不動産はクソですよ」でお馴染みの例の激ヤバ担当)に確認を取ってすぐ動きます!」

という一言を・・・。

そう。大手ハウスメーカーという組織上

何をどうしても「上に確認」という所作が入ってしまう。

どんなに男気ある現場監督さんも、一人の力で全てを現場全てをひっくり返すのは大問題。というか本来不可能だろう。

そのくらい僕だってわかる。

わかってはいたが・・・。

激ヤバ担当さん、登場

諸々の事情を聞いた激ヤバ担当さんが、僕の元に現れた。

心なしか、普段より強くオーラのようなものを纏っているように見えた。

ドラゴンボールのフリーザのような不適な笑みを浮かべ着席した激ヤバ担当さんはこう告げた・・・

「例の件ですが・・・印鑑・・・押してもらっちゃってるんで・・・・」

と、僕と現場監督の涙の電話のことなんて気にも留めない様子で話し出した激ヤバ担当。

くっ・・・こいつ・・・やはりか・・・こいつは組織の人間・・・いくら「住友不動産はクソですよ」なんて冗談は言いつつも、結局は・・・組織の人間・・・ルールは絶対の歯車野郎だったってわけか・・・・!そりゃそうだよな・・・期待した俺が馬鹿だったぜ・・・

思い出し怒りと、悲しみ、そして現場監督さんの社会人生命をかけた漢の決断を無碍にする気なのか・・・と悲しみに包まれかけたその時

「・・・と言って、終わらせたいんですけどね。本当は。でもね。それじゃダメでしょう。僕も図面改めて見ましたよ。

何じゃこれ?ですよ。こんなのあっていいわけないですよ。ありえないですから。こんな天井。どう見ても。プロが見れば絶対におかしいと気付かなければいけません。これに気付けなかったのはこちらの落ち度です。

大工さんも丁寧なのはいいけど、普通はこんな不思議な図面あったら現場監督に問い合わせて、施主に確認。これをしないで進めてしまって、『お施主さんにサインもらってるから知りません』、なんて言えません。それら全て含めて僕の責任ですから。

だから・・・

直しますよ。当たり前ですよ。任せてください。直さない意味がわかりません。逆に。

いや、っていうのもね、現場監督から早朝に半泣きで電話きて

『響介さんのために、絶対どうにかしたいので僕に時間ください!』

なんて言われちまってwこの家にどんだけ本気なんだよwとか思ったんですが、僕も含めてみんな本気で家づくりに臨んでるんでね。僕も現場監督もやれることはやりますよ。それがこちらの落ち度ならなおのこと。僕がいいって言ったんで何が何でもやりますよ。

え?住友不動産からの許可?知りません笑。住友不動産はクソですから笑。言ったら絶対ダメって言ってくるんで、黙ってやります笑。出来ちまえばこっちのもんですし、僕がやるって言ってことは間違い無いんで。」

おいおい・・・「住友不動産はクソですよ」ってパワーワードで伏線回収してお涙頂戴展開に持ってきたぞ・・・こいつ・・・・

いい奴しかいないの?この物件の関係者?

つまり・・・・

直る!!直るぞ!!天井!!!

ありえない!普通絶対ありえない!!!ここから天井高を直すなんて、まずないです。だってもう家8割くらいできてる。後はクロス貼っていきましょう、くらいのところまで来てます。

できることだとしても、この状況では絶対受け合ってもらえません。

しかし、激ヤバ担当、そしてイケメン現場監督のおかげで、遠ざかった僕の夢の家が、また夢の家に近いたのです。

しかも追加費用なしとのこと。「こちらに落ち度があるのでもちろんお金は取りません。むしろご心配おかけしてしまい申し訳ありません。」と。

最高すぎるだろ!!!最高すぎるだろ!!!住友不動産!!!クソらしいけど!!!クソらしいけど現場の人間は!最高じゃねえか馬鹿やろう!!!

注文住宅を作る前はハウスメーカーの担当は契約を取るのに躍起になって契約さえ取れれば後は適当。現場監督は渡ってきた図面をもとにただ作るだけで何もしてくれない、そんな噂を聞いたこともありました。

しかし蓋を開けてみればこんなにも素敵な人たちに囲まれて家を建てられてる事実。

素敵やん。注文住宅。夢、あるやん。

こうして僕の「音楽家と猫の暮らすお家」暗黒編を脱し、一気に進むことになったのであった。

とは言ったものの、あのガタガタ天井どうやって直すん?

「やる」とは言ったが「絶対やれる」という確証を得られたわけでは・・・無い気が・・・・

次回

天井高を修正することが決まったのはいいが、「やれる」のか「やれない」のか・・・その結果や否や・・・

乞うご期待。

次の記事はこちら

本日の新居写真は

こんな体勢だし、舌も出てるし後方も可愛いし最高の写真である。

新居早く公開したいぞ〜〜〜!

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