この数年、コロナ禍もあり在宅ワークが増え、自宅仕事の環境なども今まで以上に見直されてきいましたね。
僕はかれこれ10年前後自宅でできる仕事を続けてきているので在宅の仕事環境へのこだわりが異常です。
と言いますのも、食えてない時代、無理に曲を書きすぎて一本の指以外全て腱鞘炎になったり、無駄に力仕事系のバイトばかりばっかりやっているくせに、自宅では一生座りっぱなし、というアンバランスな生活のせいで腰痛になったり・・・。
20代前半は悲惨なほど体に異常をきたしていました。
しかし!とあるたった一つの家具を変えただけで、それ以来一回も腰痛等になっていません!
それは・・・・
ワーキングチェア

椅子です!!!
椅子に座って仕事するタイプの人は長い人だと1日に6〜8時間。
僕みたいな曲を書いたり文字を書いたりするタイプの人だと16時間とか24時間とかザラです。
作家さんでよくあるのが「俺・・・この一週間トイレ以外立ってねえわ・・・」というなんかの拷問ですか?みたいな日常の一コマ。しかし締め切りが迫るとこうなるのも事実。
そうなってくると椅子に永遠座っているわけですが、一般の方ならもしかしたら
「いや、座れればなんでもおk」
と思う方も多いだろう。
しかし、座り心地が悪い椅子、自分に合っていない椅子というのは実は体に大きな負担をかけているのです。
例えば一日8時間座っているとして、座り心地の悪い椅子の場合、足を組み替えたり座り直したり、背中痛くなってきて伸びをしたり・・・。
そんな所作が1日合計5分あったとしよう。
すると一週間で合計35分、一ヶ月で140分。一年で1680分だ。つまり28時間。
28時間も無駄な動きをしているのだ。1日ちょっと。
その1日で何か勉強したり、映画をたくさん見たり、家族と過ごす時間が増えたり、するかもしれないのです。
いい椅子に座ったからといってその全てが0分になるわけではないが、確実にそんな時間が減ってきて、集中力も確実に上がるのです。いい作家さんはほぼほぼ高確率でいい椅子に座っています。(例外的な人もたくさんいますが)
とにかく座っている時間が長くなるので、椅子にだけは妥協せず、昔からこちらの椅子を使用しています。
これはマジでおすすめ。本格的なワーキングチェアは20〜30万円が当たり前の世界なのですが、このエルゴヒューマンは10万円前後で最強のクオリティを誇ります。
おすすめです。
しかし今回紹介したいのはこちらの椅子ではなく・・・。
セイルチェア
スタジオや事務所の椅子はエルゴヒューマンで統一しているのですが、いかんせん見た目がゴツい!
機材がたくさんある部屋にはそのゴツさが似合っていてかっこいいのですが、リビングで使うには存在感ありすぎ問題!
ブログを書く用の椅子が欲しくてずっと探していたのです・・・
そこで出会ってしまったのが・・・

セイルチェアです。なんと。先程申し上げた20〜30万円しちゃう椅子「ハーマンミラー」社の椅子です。
が!
10万円を切っています。
いや、高いんです。高いんですが、
めっちゃ可愛くない?
可愛い上に座り心地最高で、いいことしかない。
我が家はグレーと白基調なので、完全にマッチしています。怖いくらいに。
他にも黒や赤などいろんな色があるので、ご自分のお部屋で最高のインテリアアイテムとしておいておけます。
そして健康にもいいなんて・・・
買うしかだぜ・・・?値段以上に得られるものが多いです。
それでは、実際に座るとどんな感じか、レポします

なぜか深くは座れませんが、それでも十二分にいい座り心地。

信じられないくらい足に力を入れていますが安定感抜群で、体全体を支えてくれます。
お尻が暖かいです。

リュック「いい」
いいそうです。

リュック「これは、いい」
これはいいそうです・・・

猫がこうなるということは座り心地がいいという証拠でもありますからね。
まあこういう時はぜひちゃんと座っている僕の膝の上に乗るというタイプの写真が撮りたかったのですが、相変わらず逆に空気読めますね。

リュック「ねえ、そろそろ退いてくれない?」
ああ〜そうですよね。どう見ても僕が邪魔でしたよね。
冗談ぽく書きましたが、座り心地はマジで一流。
おすすめです。
猫に。
逆に毎日こんな姿勢でブログ書いてるのに腰痛とかならないのはマジでこいつのおかげと思ってる響介とこんなに座り心地いいのに響介のせいで台無しと思ってるリュック