抗がん剤治療の延期を余儀なくされてしまったポポロン。
問題は食欲のみ。
血液検査結果も問題ないし、それ意外の副作用が強いわけではない。
ただただご飯を食べてくれない、それだけだ。
しかし
先生のその言葉通り、時間をおいてみたら、少し食べるようになってきた!
なんか朝方に突如急に食う。
が、量は少ない。
でも少しでも食べるならそれでいいのだ
ちょっとずつ食べる量増えていくといいな。と。

抗がん剤治療が始まってから見つけた謎のポジションである階段下の特等席でひたすらに寝ている。
抗がん剤は理論上日数的には抜けているし、本来なら副作用もないはずなのだが・・・。
にしても、なんかギリギリリビングの仕事場からも見えないちょうどいい位置。猫ってこういう位置探すのうまいよな〜。
夕方一緒にお家をお散歩してたらお水を飲み出したので、そっとお水の横にご飯を置いてみると、食べた。
少しずつ少しずつ。それでいいんだよ。ありがとう。
きっと明日はもっとたくさん食べてくれるはず。
・・・
翌日。
そんな希望はただの希望でしかなくなってしまった。

まったく食べなくなってしまった。
副作用により「動くのがだるい」場合、食べたいのに「動くのがだるいから」食べない、となってしまうと、相当な機会損失。
食べたいと思ったのに、食べれなかった、となってしまったら、相当勿体無い。食べれる機会を失わないように考えて、寝ている場所の近くにご飯を置こうと考えた。
もし匂いとかで気持ち悪い場合、嫌な思いをさせてしまうかもしれないが、一度だけでも、試させてほしい。ごめんね・・・。どうしても、食べてほしいんだ・・・。
そんな思いで目の前にご飯を出しておいても、意地でも食べない。
なんなら
的な感じで鳴いてくる。
すまん・・・どうしても食べてほしくて・・・
邪魔だよね・・・
・・とブログ上面白風に買いているが・・・当事者の感じ方的には
というふうに感じてしまった。僕は人間のエゴ思考が嫌いだ。こういう考え方をしたらキリがない。「猫の気持ちを勝手に人間の思考で考えるな。」そう思っているタイプなのに
そう感じてしまい、とてもとても辛い。
昨日はあんなに食べて、爪とぎまで見せてくれてたのに。
なんでだろう。理由がわからないまま時間だけが過ぎていく。
一階にもケージを設置

今まで寝室にケージを置いていたのだが、一階用にケージを用意してあったのを突然思い出した。
これは、闘病生活あるあるなのかもしれないが、やれることがなさすぎて、「何か」したくなる。
これは猫にとってストレスなのかもしれないが、とにかく「何か」したい。
「何か」すれば「何か」変わるかもしれない。そんな思いだ。
寝室のケージはいい意味で、狭い作りなのだが、一階は僕がWEBミーティングや緊急自体(クソ長トイレなど)の時に目を離す場合や、抗がん剤が抜けきっていないタイミングで致し方なく外出の仕事が入ってしまった場合の緊急事態用として、購入した。
おすすめなので、ぜひ紹介したい。
- 広い
- 3階建
- トイレ付き
- キャスター付き
- ドア二つ
- 猫砂のストックやおもちゃを片付けられる引き出し付き
いいとこだらけだ。個人的な価値観で言えば、グレーがあるのもでかい。
収納がついているので、猫砂をわざわざ運ばなくても横に入れて置けるし、キャスター付きなので、外に溢れた猫砂も掃除しやすい。完璧すぎ
中に給水機を置いて、ご飯を置いて、寝るスペースを確保しても何も問題なし!デカ目の爪とぎも入れているが余裕だ。
値段もかなり安くお勧めできます。
そしてこれに付属のトイレはシステムトイレではないので、久々の猫砂タイプ!
ずーっとトレッタ生活なので、かなり久々の固まる砂タイプ。
と思って、いくつか購入して試したところ、この砂がすんごい良かったので、お勧めしたい。
匂いしない、めっちゃしっかり固まる。
しっかり固まってバラバラにならないので、抗がん剤治療時のおしっこもしっかり摂り切れて安心。
少しお高いがシステムトイレ派じゃない方には絶対にめっちゃお勧めしたい
そんなケージセットを持っていたので、そちらの準備を進めたり、いろんなことをしていた。
あまり具合が良くなく見えるので、こちらのケージに入ってもらい、様子を見ようとしたが、真横のご飯には触れもせず、ただただ、寝ていた。
何か、何か食べてくれ
ちゅーるも、パウチも、普段のカリカリも、おやつも。
1ペロもしない。
これじゃ、抗がん剤打つ前みたいだ。
でも、抗がん剤治療を続けるためには食欲を落としてはいけない。
あれだけ何度も聞いているし理解している。
だから食べてくれ。一口でも多く。
数週間前の僕は「リンパ腫消え去れ!完治しろ!!」と願っていた。
そんな僕の願いは今「とにかく、食べてくれ」に変わっていた。
もちろん、治る、治す!寛解!それは目指す。
でも、今はそんなことはどうでもいい。
「とにかく、食べて」
そんな思いとは裏腹に、この日ポポロンが食べることはなかった。
次回
ご飯を食べない。少し元気がない。それに加えて更なる体調不良が
神様、もう、ポーチーをいじめないで
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何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」
その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。
そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。
下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。
投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。
こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。
再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。
治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。
あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。
気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。
毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。
毎日、読んでね。
このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。
闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。
日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。
遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。
この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。