衝撃的なほど効いているのが明らかなシクロホスファミド。
この日の感動、喜びは一生忘れることはない気がする。
絶望の絶望、崖っぷちどころか崖から落ちて途中の岩に捕まってたくらいギリギリの状態から。
飯まで食って。。。。
逆にどうなっとんねん、、、状態。
今までが悪い夢だった説あるな?
病院へ到着し先生に報告
僕の診察室に入る足音、表情で全てを察した先生
正直効かないと思っていたので、どうしようと思っていたのですが、、、効いたんだ、、、効いたんだ・・・!!!!
先生も嬉しそうだ。
とてもとてもとても。心から喜んでくれてるのが伝わる。
声がめっちゃ高い笑
うわああああ〜!!!
ってなってた笑。
自信満々にポーチーをキャリーから出す僕。
だって僕の自慢のポーチーだもん!!!見ていいよ!!ドヤァ
先生に見せながらトークが止まらない
とテンション爆上がりで先生に朝の様子を伝えると
というのも・・・
シクロホスファミド単剤の抗がん剤プロトコールが、ちゃんとあります!!!
成績もすごく良くて、昨晩調べた最新の論文やデータだと・・・
え・・・?ちょっと待って
あんなに
「ほぼ0%だから期待しないでね」
的な感じだったのに・・・
この人
今「昨晩色々調べた・・・」
って言った・・・?
“シクロホスファミドが効いた未来”のために、いろんなこと調べてくれてたって事?
あれだけ
「医学的にはほぼ無理」的スタンスだったのに・・・?
僕たちのことを信じて、願ってくれて、ちゃんとこの道に進めたときのことを考えて、準備しておいてくれたってこと・・・?
・・・
と嫉妬を炸裂させつつ
感謝が溢れた。
ほら、結局先生は最強じゃん。
猫ファースト。
それなのに飼い主ファースト。
ポーチーだけじゃなく、僕も、救われている。
そして先生はポーチーの可愛いさに救われている(恩着せがましい)
先生の触診も進む
うおおおああおあおあおあおあおあおあおおあおあおおお
先生と叫んだ。マジで。
まさにブザービートを決めたバスケットボール選手の勝利シーンのようにみんなでデカい声出した。
もう終わりかと思った
ホスピスも全て視野に入れた
覚悟も、少し、した
諦め、かけた
でも、諦めなかった
ポーチーに最後に土下座させてもらって、治療させてもらった
そしたら
効いたよ
ダメじゃなかったよ
しかも
過去1効いてる
しかも、先生が調べてくれたんだよ
シクロホスファミドだけの治療、全然有効なんだって
「効く抗がん剤」が見つかって「そのプロトコールが存在する」
奇跡すぎるよ
ありがとう
勝手で、ごめん
でも、こうやって、
「ポポロンと、“幸せな時間”を一緒に過ごしたい」
ではなく。
「ポポロンと、“幸せな時間”を”長く”一緒に過ごしたい」
を、絶対に叶えていきたいんだ
ポーチーに無理はさせない。
“僕らの最善”を
必ず見つけて見せる。
次回
あとはやるだけ。叩き潰す
何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ
「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」
その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。
そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。
下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。
投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。
こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。
再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。
治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。
あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。
気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。
毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。
毎日、読んでね。
このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。
闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。
日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。
遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。
この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。