一度バクバク食べたポポロンだったが、あれ以降自発的に食べることはない。
しかし仕方ないんだ。今は仕方ない!
とにかく諦めない!食べたくなるまで胃を広げるんだい!
という脳筋な思考で強制給餌を続ける。
慣れたもんでやはり毎日何度もやっていると技術力が向上するようで、かなりいい感じであげられるようになってきた。
少しでもストレスが減るように、負担のないように。
この初心を忘れず。
当初はゆっくりゆっくりとあげていたが、時間が長いのは長いのでまたストレスが永遠かかり続けることになってしまうので、急ぎすぎず、ゆっくりすぎずを目指す。
それぞれ大きさや、出口のサイズの違うシリンジを試したり
消化器サポートのご飯の量を調整してみたり、一度に上げる量を調整してみたりしていきながら、吐いたり、口を痛そうにしたり何か反応がないかをみながら、常に「現状の」最適解を探し続けている。
幸い吐くこともないのでひたすらにただただ食べさせる毎日。
「今日は自発的に食べてくれるかな」と願いつつも「こんなにたくさん食べさせてたらお腹も減らないよな〜」とか思いつつも笑、数日を過ごした。
ビンクリスチンの次の投与までなんやかんやで日数が迫っている。
この期間はしっかりご飯を食べさせて、とにかく栄養を増やして、とにかく太って、できれば、自発的に食べる癖まで戻したい・・・!
時間制限が絶妙にある。これが地味にストレスだ・・・・。
もし、強制給餌中に何かあったら、、食べれなくなったら、、、何か合併症のようなものが出てしまったら・・・
不安で不安で仕方ない毎日
心の奥底の本音
少し疲れた。
しかし「つかれた」と思うたびに
この何十倍も疲れるし、辛いし、痛いし苦しいのはポポロン。ド健康な僕が何を言ってるんだと。
自分に喝を入れながら、毎日を頑張る。
一緒に頑張ろう。
必ず自分で食べたいって思ってもらえるように、あげかたも、過ごし方も工夫して、頑張るからね!
ご飯の後毛繕いをあんまりしないから、ちょっとお口の周りが汚れちゃってるけども、すごく力強い顔をしている!
早くお腹すいたぞ〜!猫圧するぞ〜!となってほしい。
正常性バイアスもあるかもしれないが、しっかりと重さを感じる気がする。
抗がん剤が抜けている今はベッドで一緒に寝れるし、最近は明るいところで寝てくれている。
あとは本当にご飯だけ!
むしろ、強制給餌ではあるが、ご飯も必要な量は現在食べられている。
それも吐いてもないし、体調がおかしくなっていることもない。
つまり現状「普通の猫」と同じ生活は送れているんだ。
「自分で食べる」それだけ。あとは本当にそれだけなんだ。
闘病生活が始まって、毎日が劇的に、しかも、嫌な方にばかり変化していく日々。
そんな日々から、今はきっと、やっと、明るい方に向かっている。
あとは「自発的に、食べる”だけ”」
・・・・
のはず・・・
次回
ご飯問題の後必ずやってくる・・・半分忘れていたクソ野郎・・・てめえ・・・
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何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ
「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」
その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。
そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。
下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。
投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。
こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。
再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。
治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。
あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。
気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。
毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。
毎日、読んでね。
このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。
闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。
日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。
遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。
この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。