前回の記事では「猫を外に出したい!」という一心で家の中に庭を作るというアホの所業を見せつけた僕。
庭部屋でまったり過ごす中で、本来の使命を思い出したのだ・・・
そういえば猫のために家建てる男じゃん
アホである
なんかもう思考がそれでしかない。
でもよく考えたらマンション買ったのも家を買うための通過点!
住み心地がいいもんで、すっかりなあなあになってしまっていた・・・
カリカリーナもたくさんあって、広さもアパート時代の5倍以上!
僕自身も仕事場ができて
働いてる時はこんな感じ
そりゃもう幸せでしかなくてついつい忘れてしまう・・・
が!!!
僕の使命は!
猫のために家を建てるために産まれたんだった!!!(多分それは違う)
庭部屋を完成させ、謎のひと段落を迎えた結果突然現実に戻ってきました。
ということでめちゃくちゃ準備スタート
まず、準備すべきは家を建てる記事にも書いた通り、クレヒスを貯めること!
具体的にはわざと借金をして、しっかり毎月返済をする!!!
たとえば数十万円のギターを金利なし24回払い!みたいな買い方をして、1秒たりとも遅れることなくしっかり払いまくります。すると信用情報がガンガン溜まっていって、ローンが組みやすくなります。
なぜそんなことをしなきゃいけねえの?ってのは僕は音楽家で自営業主なので、信用ゼロ!社会的にはニートレベルで信用がありません。
サラリーマンさんだと年収いくらです!月に必ずこの額払われます!がありますが、僕ら自営業は寝たら寝た分収入が下がります笑。
そんな不安要素丸出しの人間に大金は貸せません。
「コンスタントに収入があって、その安定性を示す何か」がないとローンが組めないのです。
それを最も手っ取り早く示せるのがクレヒスを貯めることなのです。
あとはスマホの分割を全て払い切ったり(スマホの本体代は実はローン扱い)細かいところに気をつけまくって(詳しくは上記の記事で)
とにかく月に10万円から20万円ほどバンバンローンで支払っていくようにしました。
ブログを見返せばわかりますが、一時から猫グッズがめっちゃ増えてたりしたのはカードをたくさん使いたかったからです笑。
この時に買った猫グッズは今でもたくさん重宝しております。
改めて猫に感謝の気持ちが高まる日々
猫たちのおかげで仕事はとっても楽しくそしてそこそこ稼げている今こそ!一気に動く時なのだ!!!
みんな〜!愛してる〜!
そして僕はこのタイミングで、とある決意をしました。
事務所から独立
テレビ放送でもありましたが、僕は某大手の作家事務所の契約作家でした。
無論そこに所属している以上、そこからのお仕事をバシバシ頑張っていたわけですし、その会社の方々に死ぬほどお世話になっているのも事実!
それをなぜわざわざ自主退所!?
と思うかもしれませんが、まあね、色々大変なのですよ。契約ごとって・・・笑。
簡単に言うと、会社との契約関係にある以上、勝手に好きなように仕事はできません。
友達に「ちょっと曲作ってよ〜」とか言われても、マネージャーに確認をとって、ダメならだめ、いいとしても場合によっては友人関係だろうがしっかり金額がついてしまいます。
しかしそれは当たり前なのです。僕は会社にとっての商品ですから、商品本体が勝手に商品を配ったら元も子もないですし、価値が落ちてしまいます。
だからこそ、そこには真摯に向き合いしっかりやってきていました。
・・・が!
少しずつ生活に余裕が出てきて気持ちに余裕ができてきて、自分で自分を表現することをしたくなったと言いますか、すごいかっこよく言っていますが、要は自分で仕事を生み出してみたくなったわけです。
もともと承認欲求が強い方ではないので、有名になりたくて何かをしていると言うよりお金が欲しくてやっていると言う感じなので笑、自己表現だったり、よりお金を作れる何かを自分でやってみたい!
と、まあ簡単に言えば起業したくなったわけです。
そこで独立のお話を持ちかけ、そこそこ長い期間話し合いさせてもらって、無事円満退所させていただきました。
ちなみに今ももちろん皆様とは仲良くやらせて頂いていてお仕事もなんやかんや結局一番していますいまだに。
そんなこんなで、動く!やるぞ!!となったら全てを一気に動かし出した僕。
生活もどんどん変わっていき家を建てることをめちゃくちゃ明確な目標として、生きることに。
作曲も家づくりも、まずはリサーチ!
作曲でもなんでも、情報がなければ何もできません。作る前にはとにかく聴く!みる!調べる!!
それならば家づくりだって同じでしょう。と言うことで
この頃から出かけるごとに近場にあるモデルハウスに足を運び内装をみたり、猫のための家に対応可能な物件を建てれるのか建てれないのか、、などなど。。
話を聞いたり調べたり、そして土地も見たりみなかったり・・・
動くときは一気に動く性格なので、ガラッと生活を変えて、家作りに向けて動き出しました。
しかし、色んなHMに話を聞けば聞くほど、現実の厳しさを知ることとなっていくのでした。
次回
猫マスター 家建てるの諦める
乞うご期待