前回の記事でもお話しした通り、2019年の5月。アパートから念願のマンションに引っ越し、幸せな日常を過ごす中、リュックの肥満細胞種、そして全員ウイルス感染、と他手続きに最悪の事態に見舞われて、ただでさえ苦しい日々を過ごしていたのに、そこから我が家最大級美猫ソラ姫が「粟粒性皮膚炎」という病気、・・・というかアレルギー性の皮膚炎を起こしてしまいました。
原因はおそらく蚊。またはタイミング的にはリュックたちの度重なる通院による、他の動物たちの匂いを家に持ち込みまくってしまい、ストレスからの可能性もゼロでは無い。
ただ先生の見立て的には蚊ではないかと。
確かにここ数日で虫が増えたのは事実。マンション横に気が多いので、虫も多い。
アレルギーの場合原因を根絶しないといけないので、大変ですが、できる限りの対処を行なっていく必要がある。
前日に病院で見て頂いて、薬を頂き数日は様子を見ることに。
薬を飲ませて初めて、初日。
病院に連れて行くときに、すでにかさぶた化して治りかけの点々とかがあったのもあり、さらに薬の後押しもあり今朝見ると耳は大分綺麗になってました。
僕の特性手作り(感溢れる)エリザベスカラーをつけて、必死に毛繕いをするソラ。
長さを調整して、耳は掻けないけど、ある程度の毛繕いは出来るように
を心掛けました。
そのおかげか、なんとか足とか手とか、頭以外はそれとなく毛繕い出来ています。
素材はクリアファイル・・・
猫の毛繕いには体を綺麗にするだけではなくリラックス効果も含まれているので大きいカラーだと毛繕いが一切できなくなってしまうので、、
猫はストレスに弱い動物。少しでもストレスを減らしてあげるために、僕たちが工夫せねばいけないのです。
………ま、まぁ…ほら……ね………それは・・・言わんとこ・・・
ギリギリこんな体制もできます。
クリアファイルから作成されているので視認性もそんなに悪くないです。何より適度に柔らかいので寝たりも楽そう。
そんなスケスケのエリザベスカラーに興奮している変態男が1匹…あ、一匹と1人(僕含む)
毛繕いをする妖艶ソラ姫を見るその目つき。
まさに変態のそれである。つーか足よ。もう意地でも下のアングルからケツ見ようと踏ん張りまくってるの見え見えやんけ
写真でもお分かりいただけるように、こ言うしてふざけている最中も、毛づくろいをし続けてしまうソラ。
猫は痒みや痛み、違和感がある部分を過剰に舐め続けたり毛を噛みちぎったり、色々します。
それを過剰グルーミングとか言ったりします。
猫が執拗に自分の体を舐めている時は身体か、精神的なものか、何かしらに異常があるときです。
もしご自宅の猫ちゃんがそんな異変があったら、迷わず病院に連れて行ってあげてください。
ソラのように蕁麻疹のようなものが出ていたり、禿げていたり、赤くなっていたりしたら、確実に原因があります。
精神的なものの場合原因が見つからなかったり、対処が難しかったりする場合もあります。
本当に突然”何か”が嫌になったりすることもあります。アレルギーが突然出ることもあります。
そんな時でも最大限自分ができることをやってあげられるように、常にしっかり猫チェックをしつつ、少しでもストレスが減るように努めましょう。
蚊などの場合、蚊取り線香などは猫にも毒。特に気管支系の弱い子は咳が出てしまったりすることもあります。
一応猫用の蚊取り、蚊除けなどもありますので、そう言ったもので対処したり、網戸にする時間を減らす、時期によっては網戸にしないようにして蚊が家に入らないように最大限気をつける、など、なかなかこれが正解だ!と言うのはなく、難しいのですが、常に考え頑張るのです・・・
ソラ姫の粟粒性皮膚炎と変態たちとの攻防はもう少し続くのであった・・・(変態との攻防は延長戦の可能性あり)
変態紳士響介と美女猫ソラ
次回
ソラの「粟粒性皮膚炎」日記2日目
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