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【原因がはっきりしました。レアケースのようです】猫の耳から突然血が噴き出て、病院に緊急搬送になりました4

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前回の記事でお伝えしましたとおり、ニックをようやく1日越しで、普段掛かっている病院へ連れてこられました。

ガーゼを耳に入れられ、耳を折られ、包帯ぐるぐる巻き、カラー、のニックはみているのも辛いくらいでした・・・

そしていよいよ検査していただくもなんとびっくり結果は

なんもない

傷があるのは確かだが、以上は見当たらなかったそう。

ただ一つ、「普通ではありえないこと」があったという。

それは・・・

なんか知らない血管がある

「普通、耳のこの位置には細い血管しか通ってなくて、掻きすぎとか喧嘩して出血してもちょっとで済むことが多いんですが、ニックちゃんにはこの細い血管の部分に、ありえんくらいぶっとい血管が通ってます。

そしてそこに傷らしきものが見受けられるので、そこが切れて、大量の血が出た、という感じみたいですね・・・・。

僕獣医やってて長いですけどこんな位置にこんな太い血管ある猫見たことないです笑。」

とのこと・・・。

なあニック・・・なんでそんなとこに太い血管生やしたん・・・?

そんなとこで個性出してこないでくれえ・・・・

って言ったって自分の意思じゃないしな・・・

とは言ってもそこに太い血管がある、という何かしらの病気なんじゃないか?

と不安になり問いかけたが

「まあ本当それぞれの体質みたいなもので、骨が太い子もいるし、細い子もいる、血管も太さ全員同じわけじゃないですし、偶然本当に太いのがここにあったというだけだと思いますよ」

と安心材料を投下してくれた・・・。

ただ

「太い血管があるのは事実で、傷は治っても太い血管はあるわけなので、何かしら外的要因でまたここに傷がついたりしてしまったら、また血が大量に出てしまう可能性はあるので、一応たまに様子は見てあげてください。

とりあえず今のところ腫瘍だとか。手術的なことにはならないと思うので、そんなに心配し過ぎず、一応経過観察してみてください。」

という診断だった。

もともとニックは比較的耳が汚れやすく耳のお掃除も他の子達より頻繁に行っていたのですが、たまに耳を痒そうにすることもありましたし、我が家は多頭飼いなので喧嘩や、爪が偶然引っかかって傷のようなものができてしまうというのはなくはないので、なるほどなるほど、、という感じでした。

とにかく傷を見た感じ今日出血したりせず、大丈夫そうならもう夜にでもガーゼもカラーも全て取ってよし、本猫が元気なら普通に過ごさせちゃって大丈夫、とのこと。

つまり結果は

「なんかみたことない極太血管があった」

というなんとも不可解ながらも、言うなれば最も尾を引きずらず不安の少ない結果に。

とにかく寿命や生活に影響の出るようなものでなくて本当によかった・・・。

見た感じもう血も出なそうなので、止血剤もいらないとのこと。

やっぱり信頼できる先生に見てもらっただけでこんなにも安心できる。

本当にありがとうございます・・・

ということで即座に帰宅!!!

帰宅後

ニック
ニック
あたち!この人に急に病院に連れてかれたの!!箱に詰められて!!

箱じゃねえよ結構可愛いリュックだっただろがい・・・

リュック
リュック
ええ!!!ひどい!ニック耳から血出てたのに!!!なんでそんなことしたの!

いや、だから、耳から血が出てたから連れてったんだよ・・・

確かに猫たちからしたら「体調悪いのに!だるいのに!なんでそんなひどいことするの!」って感じだよな・・・。

僕ら人間だって高熱出てるのに棺桶みたいなのに突然入れられてトラックとか乗せられてどっか連れてかれたりしたらキレるよなそりゃ・・・

ニック
ニック
あたち、こわかった

ものごっついキレてるやんか・・・ごめんな。。。でもニックのためだから・・・

ソラ
ソラ
聞いたわよ。あんた。体調悪いニックを無理やりドライブに連れてったんだって? いい加減にしなさいよ

ドライブという概念はあるのに病院という概念はないのか・・・・

はい・・・調子乗ってました・・・すみませんでした・・・

にしても・・・・

すぐにぐっすり寝ちゃって、疲れたよね。

怖かったよね。

何もなかった、というわけじゃないかもしれないけど、大事に至ることはなくて、本当によかった。

大好きなみんながずっと健康でいられるように、僕は頑張るから、みんなはとにかく元気で、可愛くいてください。

愛してるぜ・・・

ニック
ニック
愛してるのに無理やり連れてったってことね!?

もう怖いよ・・・

でも怒れるくらい元気で本当によかった・・・。

ご心配おかけしました

最初の記事は勢いで書いたので、かなり焦っていましたが、信頼できる先生に診せれたことで大したことはないというのがわかって安心しました。

皆様もたくさんの心配の声ありがとうございました。

信じられない量のリプがあって心強かったです。

しかしこういう時に「〇〇という病気かもしれませんよ」みたいなリプしてくる人は今後そういうことを人にしない方がいいと思いますよ。本人、本猫が一番不安で、ネットで知ったよくない病気を見てしまって精神を比叡させるだけです。

診断できるのは先生だけ。僕らは推測しかできません。

よく記事にも書きますが、素人判断が一番危険で、無駄に精神を消費するだけです。

今一度僕のブログを読んでくれ!!と思いました笑。

とはいえ、心配してくれた上でのことだと思いますので、感謝はしております。

ただ飼い主が一番テンパる状況でテンパる要因を増やしてしまう可能性がある行為をしてしまうのがSNSの怖いところだよなあと思います。

とにかく今はもうめっちゃ元気です

僕もニックも、とにかく今元気です。

滅多にないことらしいので、参考になる方は少ないかもしれませんが、世の中に全く同じような感じで耳の一部だけ血管が太く、急に出血する子が1匹でもいたら、その子の役に立つかもしれないので、記事にしました。

これは僕だけかもしれませんが、やはりこういうことがあるとすごく焦りますし、とにかく精神が不安定になります。

もちろん何も手に付きませんし疲れる一方です。そういう時に記事を書いたりすることで状況や考えがまとまり、尚且つ皆様に有益になり得るかもしれない情報をお届けできるので、これからも何かあればとにかく文字に起こして落ち着くついでに、皆様に共有できたらなと思います。

いや、なんもないのが一番なので、こんな記事は書きたくないんですけどね。

これからもみんなが健康でいられるように、僕はとにかくがんばります。

本当によかった。

ニック、そしてみんな。元気でいてくれて、ありがとう。

元気でいてくれるだけで僕は毎日世界一幸せな男でいられます

ほっとし過ぎて12時間くらい寝た響介と寝過ぎてうざがる猫たち

そしてニック完治のその日・・・感動の話題を掻っ攫ったのは・・・まさかの・・・