なかなかどうしてスルッと滑らかに大満足!100点!では終わってくれない注文住宅・・・
引き渡しも問題なく終え、なんとなく生活はしているものの・・・
前回の記事で書いたこちら・・

めっちゃ気になる・・・・電気丸見えすぎ・・・何が間接照明なん・・・
この件と、階段の照明キモい問題に関しては引き渡しの前からずっと言っていたのですが、なんとなくなぁなぁにされ続け、引き渡し時に伝えてもふわっとしていたのだ・・・。
以前の記事に書いた通り、階段の照明に関しては大掛かりになりすぎるので「リフォーム」として再度発注、もちろんお金もかかるし、もはやただの別の依頼での施工しかできないとのこと。
とても残念でならない。
これはずっと思っていたことで、過去の事件からずっとそうだが
「響介さんはこだわりが強いので、この変な位置もきっと意味があるのだろうと思っていました・・・」
の一点張りで、「施主のこだわり」を盾にミスを正当化しようとしている感が否めない!ずるい!
プロがその逃げ方はまじでずるい!!
確かに普通の家ではやらないこともたくさんやっているが、気になることがあったら大工さんは現場監督へ、そして現場監督は施主へ確認をしておくのが普通なのではないだろうか?
だってミス起きてから直す方が確実にめんどいやん!!!
僕だって曲の発注時に「なんか変なやなこれ」って思ったら作業入る前に絶対聞きますもん!
だってミス起きてから直す方が確実にめんどいやん!
しかし現場監督さん大工さん含め、引き渡し日、契約などいろいろなしがらみがあるのだろうか・・・。
よほど重要(と現場の人たちが思っている)な部分しか確認は来ていなかった・・・。
しかし!何をどう言われようと!LDKだけは絶対ちゃんとして欲しい!
なぜなら「みんなとずっと過ごす場所」だから!!!
天井高問題の時もそうだったが、こんな気になるポイントがある状態で日々を過ごしてたら蕁麻疹出ちゃうよ!精神疲れちゃうよ!!
コーヒー飲む時も「あ、照明見えてんな・・・」
猫触ってる時も「あ、照明見えてんな・・・」
ゴロゴロしてても「あ、照明見えてんな・・・」
ゲームしてても「あ、照明見えてんな・・・」
追いかけっこしてても「あ、照明見えてんな・・・」
こんな注意散漫では鬼ごっこに負けちまうだろうが!!!
鬼ごっこは一心不乱に、全集中でやらねば、猫たちとプライドとプライドをかけた戦いなのだから!!
ということで全力交渉に入る。
住友不動産は引き渡し後も現場監督と簡単な連絡くらいは取れる
引き渡し後になってもしばらくは、現場監督さんとの連絡がスムーズに行うことができるので、そこに関してはやはり安心感がある。
(いつか語りたい注文住宅の闇があるのだが、そっちの展開では連絡がつかない色々が・・・うっ・・・)
一応既に引っ越し(照明は気になりながら・・・)少しずつ慣れていこうね、と過ごしながらも、照明を気にしながら、日々を過ごした。
引き渡し後数週間後に、新築の点検作業があった。
長期優良住宅を取得、維持するために色々点検の期間や項目が多いらしい。
その点検時に
「いざ住んでみないと気付かない問題や、異変」等を伝えることができるのだ。
他のメーカさんもきっとこの手のアフターサービスはあるのだろうが、やはりこの辺は住友不動産にしてよかったなと思える点の一つだ。
突然だが、個人的に感じた第一回目の点検時のために住んだらすぐに、特にみておいた方がいいポイントをいくつかご紹介しておこう。
クロスが少し浮いている、剥がれている
これがおそらく一番多いだろう。引き渡し前の施主検査等では、現場監督や営業さん、その他いろんな人がいたり、時間が限られていたりで、意外と見過ごすことが多い。
が、住んでみると意外と見つかるもんなのである。
我が家もクロスが浮いてたり、少し傷がついてたり、欠けてたり、よくみたら納戸の中のクロスが違ったり。
結構たくさんありました。

そしてそもそもクロスは張りたては伸びたり縮んだりが激しいので、引き渡し時綺麗でも結構状態が変わります。その辺もよくみておくといいと思います。ただ、最初の数年はいうて状態変化が激しいので、落ち着き出してから直してもらったり対処してもらうのがいいそうです。
廻り縁や巾木・幅木
これも結構多い。我が家は二箇所、巾木のコーナーキャップが固定されておらず、パコパコしていました。
リュックが普通に持ち歩いてて気がつきました。ありがとうリュック。

コーナーキャップ部分の接着を忘れていたり傷がついていたり、というのはよくあることです。
人間がやっていることなので、どうしても傷や汚れ、ちょっとした度忘れは生じますよね。
建具等が傾いている

これもなかなかに多い。といっても、不具合等ではなく、調整が甘かっただけで、ネジの調整だけですぐに直してもらえます。
テレビボードのドアや、収納のドアなどは調整をしっかりしないと少し傾いてたりするので要チェックです。ちなみにこれに関しては自分でも結構簡単にできるので、僕はこれに関しては特にいってません。
以上が比較的よくあるケースだと思います。
営業さんから聞いた強者の話
完全余談ですが営業さんから聞いた一番やばかった施主さんは本来開くはずの窓を設置、図面にも書いていて、絶対に開かなきゃ困る窓なのに何故かFix窓(開かない窓)になってしまっていた、のにも関わらず、引き渡して、引っ越して、尚且つしばらく経つまで気づかなくて
「よく考えたらここって窓開かなかったっけ笑」
という連絡が来たことがあるらしい。
図面にはきちんと記載されていたはずなのに、発注を間違え、大工さんも間違え、現場監督も間違え、施主も検査も全部綺麗にすり抜けてしまって見事全く違う窓がついてしまったことがあるらしいです。
しかも「開かない方がなんかいいからこれでいいや」といって直すこともしなかったとか・・・
いや、メンタルつよ・・・
我が家も色々あったが、まあ普通程度
我が家ももちろんクロスから、床から内装建具から何からたくさんあり、神経質な僕は全てをガンガン伝えました。(クレームとかではなく笑、普通に笑)
即座に対応してもらえるものは即座に対応してもらい、何か機械等が必要そうなら後日の手配で、といった具合で、スムーズに対処していただいた。
が、そんなことどうでもいいんですよ。(よくはねえ)
問題はな・・・
コーブ照明だろうが

何をどう言おうが、コーブ照明だけは譲れない。
だってめっちゃ金かけたし、こだわったし、最初からやりたいっていってたのに、この仕打ちはないやろ!丸見えやぞ!!!
猫たちが丸見えなのはめちゃ嬉しいが照明は見えたらあかん!
ずっと過ごす場所なのに!
階段の照明はもういい!我慢する!しかし!コーブ照明!お前はダメだ・・・!
ということで検査に立ち会ってくれた現場監督さんに、久々に会うことができ、胸中を伝えることした。
必死に想いを伝える
「本当にこの家は色々あって、本当に現場監督さんにはお世話になって、本当に素敵な家になったと思っているのですが、この照明だけは・・・どうにかならんのですか・・・」
と、申し訳ない顔をしつつも
僕は交渉時めちゃくちゃ資料を用意して理詰めで説得していくタイプで、各社電気メーカーのコーブ照明の設置マニュアルや、施工書、計算式、人間の電気の明るさと視界と心理の関係性にまつわる論文、ありとあらゆるものを提示し、いかにこの施工が一般的でなく、まずい状況なのかというのを切に伝え、最終的に
「だからこれじゃ困る」
というのを熱弁し、伝えた。
スゥウ・・・・と息を吸う現場監督
イケメン現場監督さん「実はこの件、引き渡し後からも社内と担当ともずっと話していまして・・・これを直すとなると、、どうしてもかなり大掛かりになってしまうので・・・。どうしたらいいのか社内でも悩んでいます・・・」
とのこと・・・。
いや、だからもっと早くから言ってたじゃん!と思いつつも、話を続ける
僕「僕は信じています。あなたたちはどんな問題でも・・解決してくれた・・・今回も・・・そう信じています・・・イケメン現場監督に、激ヤバ担当・・・このタッグなら・・・」
イケメン現場監督さん「いえ、あの、工事自体は勿論したいと考えているのですが・・・」
ですが・・・?
イケメン現場監督さん「ハンコを頂いた図面の通り施行して、完成して思ってたより〇〇だった、というのは正直たまにあります。。。そして、その際やはりこちら側としては図面にサイン、ハンコを頂いていて、施行も図面通りに行っているので・・・本来のこちら側のスタンスとしては、”施行に問題はない”ということになってしまいます・・・。そしていざ直すとなると電気屋さん、大工さん、クロス屋さんが総出で絡んでくる以上、やはりどうしても無料での対応は・・・難しいかと・・・本当にすみません・・・。」
ほう・・・・さてはお前・・・・
ブサイクだな!
次回
ブサイクじゃなかった
次の記事はこちら
乞うご期待