前回の記事でもお話した通り、土地も変わり営業担当も代わり・・もう・・・これ以上問題は起きないでくれ・・・猫マスターのライフポイントはゼロよ・・・・
そんなこんなで嫌なこと大変なことは起きつつも、なんやかんやぬらりくらり乗り越えてこれました。
土地は無事見つかりましたが、担当さんは辞めてしまった以上、不在!住友不動産的にもこれでは進められないので代理の引き継ぎ担当さんが現れました。
キャラ濃すぎてやばいのがきた
打ち合わせの当日現れた新担当さん。驚愕の第一声。
新担当「住友不動産は、クソですよ」
ちょっと待って、ここまでだいぶキャラ濃いメンツ勢揃いだったんですけど、キャラの濃度上回ってくるの辞めてもらっていいですか・・・・?
そう、何を隠そうこの新担当さん・・・
この辺一帯の住友不動産でもトップクラスの権力を持つ偉い人。
いや、ちょっと待ってだとしてなんで開口一番が
「住友不動産は、クソですよ」なんだよ・・・
一言目のパンチにやられてしまいクラクラしていましたが、話をしてみると住友不動産で長く働く超有能な方。
しかしなぜか随所に住友不動産の悪口を挟み込んでくる。
5ワード話して1回悪口、くらいのスパンで出てくる悪口。
我、客ぞ・・・?
まあもちろんブラックジョークを多分に含んでいるとは思うのですがね。(一応擁護)
しかし僕は口が悪い人とかテンション変な人が大好物。
何よりこの人、頭おかしいだけで仕事は異様にできる。(頭はおかしい)
中途半端なタイミングで担当が辞めてしまったお詫びと
「こんな楽しそうで頭おかしいお家完成見て見たいですもん!」
という若干失礼な感じが漏れつつも、無駄に責任感持って対応してくれる気満々の対応をしてくれるではありませんか。
何より予算的な部分も管理をしているので金額のお話などもしやすく、何かあったときの対応も素早くなる。
そして口が悪いだけでめっちゃ仕事できるので変更や対応も早く、元の営業さんの上司だけあって、柔軟!!
僕が突然
「そういえばここの窓いらない、とって」
とこの後に及んで言い出した時も
「確かに〜〜!!!!」
みたいなノリで変更してくれました。頭おかしい。
そんなこんなでついに着工会
着工会とは、家を実際に建てる前に今まで打ち合わせしてきた図面や色味など全てを、関わるスタッフ全員で確認していく作業のこと。
これがまあ長い。
家のサイズや仕様によっては過去最長で深夜3時くらいまでになったこともあるとか。。
辞書のような紙の量の図面やら電気図やら建具やらカラー表やらを全てしっかり読み上げていく作業。
こんな感じの電気図から何から全て細かくチェックしていくのだ。
音楽室は特別な電源が入っているため地獄のような確認になりました。
一階の間接照明の量もエグく細かい確認は現地でやりましょうてきなノリに。。
我が家はかなりの時間がかかりました。。
そこには現場監督、担当さん、その他たくさんの関係者が。
正直後半なんて「はいはいはいはいはい」って適当に聞いてただけでほぼ何も覚えていない(しかしのちにこれが大事故を起こす)
しかし、この激ヤバ担当さん、流石偉くて仕事できるだけあります。
「おい、ここお風呂のドアにタオルかけねえぞ?つけてあげろ。不便になるぞ。」
と急に言い出したり
「窓デカすぎんだから、シャッター閉めるの大変になるから電動にした方がいいだろ。何考えてんだ」
などガンガン図面上で変更を加えていく。本来変更は難しいところのはずなのに、前任の担当さんの気遣いが生きつどいていなかった部分を徹底的に治していく。
正直この着工会で僕がサインをしてしまえば後から
「やっぱり電動シャッターが良かった!」
とか言ったって「サインしたからもう無理」と言い張ってもいい立場なのに、ちゃんと住む人の立場で、僕が気付いていなかった部分などをバンバン直してくれます。
口悪いくせに優しいいい感じのおじさんである・・・。
新キャラ現場監督のお兄ちゃんは超絶丁寧な仕事人
後々聞かされたのですが、辞めてしまった営業担当さんが現場監督さんもかなり有能な人をわざわざさしてくれたらしく、普段だとエリア外にもかかわらず担当してくれることになりました。
やはり僕の家は相当難しいらしく、あまり担当件数の少ない現場監督だと事故る可能性があるようで、丁寧な現場監督さんが入った方がスムーズらしいのです。
そんななかなかに最高のメンツで、ようやく着工会を終えついに!
家の工事が!始まります!
土地がなくなる、担当もいなくなる、いろいろな嫌なことが重なりまくりましたが、なんとか、ここまできました。
もう。あとは待つだけ。
家が建っていくのを見届ければ、みんなと楽しく過ごせる最高の日々が!やってくる!!!
・・・・そう、思っていました・・・・
やっぱりタダじゃ終わらない猫マスターのおうち
いやはや、家を建てるとは、大変なことなのはわかっていましたが、普通起きない問題起きすぎじゃない?
現段階でもやばいのに、いざ建築が始まると・・・・すごいことに・・・
次回から、ついに建築の記事。
住友不動産自慢の基礎工事から、僕の最大のわがまま「めっちゃ広くてとにかく天井高2600mm」を実現してくれた極太の梁、ほぼほぼ語ってきていない音楽室の工事などなど、まだまだ話題は盛り沢山です。
早く完成見せろよ!クソが!と思っている方、一枚だけ、3階の写真見せてあげますから、もう少しだけ耐えてください。
猫スペースである3階はなんと一面空の天井。そして猫に見下してもらえるスペース。グフフ
猫の写真はもとよりここからはきっと見ていて楽しい建築写真が増えてくるぞ〜!
でも!!!
問題山積みになるなんて、この時は、考えもしませんでした。
次回
乞うご期待
是非改めてここまでを最初から見返して見てください!
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