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借金1000万作曲家の人生を変えてくれた猫の話 第8話「例外」

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ついに来てしまいました、我が家のアイドル、ポポロン・・・!

本当に、これ以上は・・・ダメだ・・・。生き物を、生命を軽々しく考えてはいけない・・。

と心に決めたその日に起きた出来事で、葛藤で心臓爆発するかと思いました。

しかし、涙目鼻水、少し痩せていて、少なくともこのまま放置なんて、到底できない。

とにかく、今は今。見つけてしまったんだ。一度僕が保護して、最悪里親を探す、そんな選択肢もありだ。

うん!とにかく、今は保護だ!

と、思い切って病院へ連れて行き保護に至りました。

今でこそ体も一番大きく運動神経も抜群の彼ですが、当時は鼻水ズビズビでかなり弱っていました。

しかし体に特に大きな問題もなく、、色々考えまくった結果、結局アホなので、なんやかんや、きっとこれも運命なんだ!俺が!!!幸せにする!!!と迎え入れることとなりました。

最近ファンになった方はご存知ないかもしれませんが・・・彼実は・・・

お腹にドラえもん的なポケットがついてるんです・・・(柄)

もうこれが可愛すぎてね。一歩間違えたらポポえもんになってたかもしらんな。

ケージ生活を超えてからも

人懐っこくて、リュックやみんなともすぐに仲良くなり、僕の膝の上の住人になりました。

ずるすぎだろこの可愛さ・・・・

捨てた奴マジで頭おかしい

ポポロン捨てたカスやろうさんへ

しかし、もはや感謝まであるよ。

あんたがこんな小さな命を軽々しく外に捨てられるような脳みそを持ったカス野郎だったおかげで、あんたは無事不幸にそしてポポロンは最強の兄弟家族に出会えて、僕という最上級下僕を入手

そして僕はこの日世界一幸せな人間に昇格したわけですから。

過去の話をすると「借金してるくせに猫飼うな!」とか言われることもありますが、それはまさにその通りで、絶対に許されることではありません。

しかし、こうやって平気な顔して猫を外に捨てて、謎にいい顔して

「誰かに拾われてね。幸せになってね」「私は殺してはない」って偽善者みたいな顔をして、結局猫を殺すのと同義の選択をする奴より、まだきっと少しはまともなんだろう。「借金ある奴が動物を買うのは殺すのと同じだ!」という人もいるかもしれない。大差ないかもしれない、しかし殺すために動いたやつと、生かすために動いたやつ、その差を見てほしい。

実際に、お金に余裕がない人が同じ状況になったら、里親サイトだったり、動物病院で、里親を探せます。もし遭遇してしまったら、見捨てるor飼うの二択ではなく「保護」という選択肢があることも、覚えておいてほしい。

動物病院や、地域によっては一時的に保護して、里親を探してくれるところもあります。

今見捨てると亡くなってしまう命がそこにあるなら、助けてあげてください。

お金がない奴は何もするな!と批判されることもあります。しかし、それでその場でその命を終わらせてしまっていいわけではないです。たった数日の保護の結果、最高の里親が見つかって、その子の人生がすごく素敵なものになる可能性もあります。

借金や金欠で動物と暮らすのは肯定しません、絶対に。ですが、否定だけでなく、色々な選択肢があることも、覚えておいてほしい。

こうして5匹と暮らすことになった響介は・・・

みんなと暮らし出して、みんなを救うために、みんなを幸せにするために「お金は絶対だ」「こんなんじゃダメだ」本当に反省した僕はお金を爆発的に稼ぐ決断を、全力で、猫たちのために生きる決断を、しました。

ここから覚悟を決めたカス男の怒涛の快進撃が始まります。

次回

「我が家の猫を世界一幸せにすると約束した日」 

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