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借金1000万作曲家の人生を変えてくれた猫の話 第17話「初めて走る猫」

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当時の思い出

最高長距離1m半くらいの我が家の猫にとって100平米のマンションは広すぎるのであった。

最大直線距離10mはあるので今までの10倍近い距離走ることに・・・

するとみたことないくらい下手くそな走り方

まさにちとせさんの作画まんまのリュック。なんかジタバタしてる回数多くない?みたいな。

リュック
リュック
うおおおなんか全然響介に触れないいいいいいい

ってなってて、でも、僕が心配なリュックは一生懸命迎えにきてくれました。

怖いはずなのに、優しいし、、、

やっぱり僕のこと息子か弟くらいに思ってるんやろな・・・

なんやですぐ慣れちゃうリュック

子猫時代は体が小さかったので、よく走る姿を見れていましたが、大きくなってからは部屋が狭すぎて走るというか、ちょっと急ぐ、くらいの感じしか見れていなかったので、走るリュックを見て本当に涙が出たのを覚えています。

今まで、狭いところに閉じ込めていて本当にごめんね。

そして、大黒柱リュックが廊下に出たのを見ると、いつもリュックを人柱にするソラが

ソラ
ソラ
ほう・・・・あいつら、爆発しなかったな・・・ふむ・・・地雷原ではない・・・と・・・

といった具合に飛び出てくる。そしてそれを見た女子二人が飛び出てきて、寝起きのポポロンがしれっと走ってくる。

気がつけば、みんなリビングに。

カリカリーナも大量に置けるようになってみんな大満足。

でもやはりどこか落ち着かないようで、しばらくは寝る時も狭い部屋でみんなでみっちりと。

ベッドを置いて楽しく過ごしていました。

遊ぶ時は大胆に!というルーティンで、どんどん生活にも慣れていったのでした。

さあ!!!ここから!一軒家に向けて!借金返して!2、3年で一軒家建てて、みんなでスペシャルアルティメットおにごっこスーパー!をやるぞ〜〜!

と意気込んでいた僕

猫を襲った悲劇

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