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我が家のリュック。世界で一番優しい猫。
いや、全生き物の中で一番優しいんです。彼は…。
基本的に怒る事はありません。ご飯もみんなに譲るし、寒そうな子がいたらくっついてあげます。そして毛繕いもします。それは僕に対してもそう。
辛いことや悲しいことがあった時ほど、僕のそばにいてくれます。
寝坊した時だって、みんな怒っても、リュックだけ味方になってくれたり…
僕もリュックみたいな男になりたい。
しかし、今日は様子が違いました。
リュック「おい!いつまで寝とるんだ!」
えっ!リュックが…おこ?
リュック「おおおおい!!!朝だってば!!!まぶためくるぞ!」
リュック…いつからそんな脅しを…?
ソラ姫(まだよ、あいつ、リュックだと思って舐めてるわ。「思いっきり猫パンチ喰らわしたろか」て言いなさい)
リュック「……」
リュック(くっ……そんなこと…響介に…いえない………)
そらひめ…
リュック(ここは危険だ…!俺が睨んでふりをしてるうちに…!!起きるんだ!!)
リュック…!なんという優しさ!今起きれば、しばかれずに済むってことだね…!わかった!!!
こうして結果的にまんまと起こされたことになった響介と演技は猫たち
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