ニャンデレラストーリーは突然に・・・ PR

【ニャンデレラストーリーは突然に。Vol.46】猫マスターついに、家を建てる準備を始めるも即日諦める

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前回の記事では僕がどのように頑張っていくのかをザザザっと書いていきました。

しかし・・・いろんな各地各地のHMに打診しまくろうとするも・・・・

軒並みアウトを喰らう

まさかの・・・

ほとんどのHMで

アウト

それもそのはず・・・モデルハウスに入り第一声が

「オデ!ネコノタメ!イエツクル!ネコ!シアワセスル!ゼンブクウ!!」

と発するやつがまともに相手にされるわけもないのだ・・・

というのは半分冗談で・・・

猫のためのおうち、いいですよね〜と最初は乗り気の担当さんも・・・

僕の職業を聞くや否や・・・

「あっ・・・(察し)」

みたいな反応。

前回の記事も書いた通り、音楽家はローンを組むのがマジで大変。

まして稼げるようになってきてはいたものの法人化したり、企業としてやっているようなわけではなかったので、信用なんてほぼゼロ!!!

そんなやつが

「オデ!ネコノタメ!イエツクル!ネコ!シアワセスル!ゼンブクウ!!」

とか言って目血走らせてモデルハウス入ってきたらそりゃ嫌ですよね、ごめんなさい。

「どうにか建ててえんです!」

と伝えても返ってくるのは・・・・

「銀行さんが、、どうですかね。。。多分無理だと思います。。。」

「音楽家さんて、、固定の収入的な感じじゃないですよね・・・?ボーナスとかもないですよね・・・?」

どこのHMに言ってもこう言われる始末・・・・

しまいにゃ

「おそらく大きな金額のローンは難しいでしょうから弊社の安い建売りなんかどうですか?」

いや猫のために家建ててえって言ってんだろが

と怒りをあらわにしそうになるも、自分の社会的信用の無さに肩を落としました・・・

現実問題無理なら・・・

憧れに憧れ、使命感にあふれていた「猫のためのお家」に早速暗雲が立ち込めることに・・・

冷静に考えれば他にもきっと方法はあるのだろう

・キャッシュで一括で買う

・友人や家族に金を借りまくる

・やばいところから金を借りる

などなど、きっとたくさん方法はある。

しかし、、

キャッシュで一括

これは普通に考えて時間がかかりすぎる。

一番現実的というか堅実というか、本気出せばできるのかもしれないが、たとえば5000万円かかるとして、どのくらいの年月がかかってしまうのか、、それこそ収入の安定しない世界で、確約できる確定的な日数が決めれないのは、、、

友人や家族に借りる

これも無理。まず僕は友達がいない(きっぱり)

冗談や過剰表現ではなく本当に唯一の親友ですら3年に一回も会わないくらい人と会わない。

そして家族は別に貧乏とかではないが自分の目標のために家族から金を借りるなんてのは言語道断。絶対にない。

よくネットで、家を建てる記事に対して「どうせ親が出してる」「ボンボンなだけ」とか描かれることもしばしばありますが、そんな事実は一切ありません、何せ僕の親は家が建つまで僕が家を建てようとしていることすら知らなかったくらいですから・・・。

やばいところから金を借りる

まあ、これは、絶対にないですね・・・・

やばいところ・・・まあ近所の闇の猫集会の猫からバッタ借りてくるとかなら・・・

つーことで基本無理!!

やはり僕が最速で家を建てるには正攻法でローンをどうにかして組むしかないのだ。

一ヶ月でも一週間でも一日でも早く家を建てたい・・・・。

そもそも僕がなぜこんなにも「早く」家を建てたいのか。

その理由は至極簡単である。

猫たちのために

もちろん猫たちのため。そんなのは当たり前なのですが、嫌な話ですが、、、

みんなが、できる限り若いうちに家を建てたかったのです。

若いうちから広い家に住めれば、外に出さなくたっていい運動ができて、足腰にもいい。

体が健康でいてくれればみんなで幸せに過ごせる時間がどんどん長くなる

だからこそしっかり段取りしつつ、できる限り早いタイミングでみんなを新しい家に住まわせてあげて、一歩でも多く、たくさん歩いて、たくさん階段登って、たくさん幸せを感じて欲しいのです。

そのためには速度も絶対条件なのです。

マンションでチンタラ「お金貯まったら建てるぽよ〜」とか言ってられないのです。

あくまでその場しのぎのマンション!!!ここにずっとは住まない!!!みんなのために家を!家を!!!

燃えたぎるこの魂がHMの担当さんに伝わるわけもなく、日々断られる一方で心が折れかけていた時に、このブログでも登場した住友不動産の担当さんに出会うこととなりました。

「全然ローン組めますよ」

僕を救った一言でした。

何十件と回ってきて、一度たりとも「いけると思う」と言ってもらえなかった僕。

しかし住友不動産の担当さんだけは

「全然組めると思いますよ。」

と言い放ったのだ。

今思い返せばなんであんなに自身あったのか良くよくわからないのですが、あんだけはっきり言われると、特にもはや暗闇に放置されていたようなレベルの僕からしたら救いの手丸出しでとっても頼もしかったわけです。

そんなこんなでなんとびっくり、絶対に無理と言われていたローンの計画から一転、家の打ち合わせも始まり、ローンの審査へと向かうことになったのです。

次回

絶対に無理と言われたローン審査の結果やいかに・・・・?

乞うご期待

家を建てる全体の流れや進み方はこちらの連載で事細かに記載していますので、今後割愛しつつ、なんとなくまとめていきますので、ぜひこちらもご覧くださいね。

ニャンデレラストーリー一話目はこちら

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