前回の記事で、みんなの心の緊張を解こうとするもレディース的なノリで追い返されてしまった僕。
もう・・・1階VS2階みたいな図式になってしまい二度と相容れない関係になってしまうのか・・・・?
とさえ思ってしまうほどだ・・。
どうしたものか・・・ただ待ってもダメ・・・僕の全力陽キャでのスカウトも失敗(そもそも根が陰キャ問題)・・・男子たちは何故かどんどん全空間を使うようになって来てる・・・・一体・・・・こんな僕に何ができるんだ・・・
そう嘆いた、その時。
トントントントントン・・・・
何やら軽快な音が部屋に鳴り響いた
階段を見ると
ええ!!!
すごい!!!なんじゃ!なんじゃこれ!!!ソラ姫卍會の皆様がお揃いになっている!!!!
ソラ姫「なんか、昨日の響介の話聞いてたら、1階の様子見くらいはしに行ってあげてもいいかな、なんて思ったりして。1階の奴らの敵情視察、偵察のために来てあげたわ。あ、あくまで一階の奴らの敵情視察て意味でだからね!!!」
偵察・・・。まあ見にきてもゴロゴロしてる男子しかいないから大丈夫よ・・・
女子たち「ふむ。なかなかいい場所見たいね。響介が降りて来たそうにしたくなるのも分かった気がするわ。いい情報をありがとう。有意義な敵情視察になったわ。私たちは義理人情を最も大事にしてるの。もらうだけもらってはいさよならってのはないわ。ボコ。このブスにあれ見せてあげて。」
ブスって言いました?
なんか見せてもらえるのか・・・・。2階の秘密の情報的な?
ボコ「プリッ」
えっ
女子たち「じゃ、行くわよ。また、気が向いたら見に来てあげてもいいけど、あんまり調子に乗らなことね。」
いや、ちょっと待って、お前ら・・・一階にわざわざケツ見せに来たんか?
この日から、みんなが少しずつ変わっていくことになるとは知る由もなかった。
次回
ついについについに
乞うご期待