猫と音楽家の暮らす理想のお家 PR

【新築建築後1年で間取りを変え出す男の物語Vol.7】猫たち専用の小部屋をDIYで作る。労力をかけた結果、誰も使ってくれなかったのでこうなりました

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前回猫部屋をものすごいざっくりなノリで作り始めました僕ですが、壁はまあまあとりあえず細かいこと気にしなければ可愛くは見えるんじゃね?くらいにはなりましたが、

まだまだ内装があるんだぜ・・・

ということで内装編をスタートします。

内装はクロス

外側は何故かタイルにしてみましたが(タイルを一度やってみたかった)

中は可愛らしい感じにしたいので、こちらの壁紙を

使っちゃうぜ!

いわゆるヘリンボーン柄ってやつ。温かみのある部屋にしたいのでこちらで確定。

これも面倒な糊付けとかがなく、ロールで届いたらその壁紙にすでにノリが塗ってあって、シートを剥がしてペタペタっと貼るだけ!

僕のDIYのこだわりは「できるだけ楽する」ことなので手間や工程が一つでも少ないDIYぐっっずを選んでいます。(もはやそれなら最初からやるなよとは言わない)

だから誰でも真似しやすい感じになってると思うので是非ご家庭でも真似してみてくださいね。

さて、一気にはっていった結果がこちらです

デデーン!

可愛い〜!すんごい子供部屋感出て興奮するうう〜!

本当は壁面にライトをつけたりしたかったのですが、まあまた猫が使わなかった時すぐ解体して色々するかもしれないし、おいおいでいいか〜と諦めました

僕の大好きなデザイナーのアルネヤコブセンのAJランプ(リプロダクト)をつけたかったのですが、機会があったらまたつけます。

今回はとりあえず部屋を分割することが目的なので、小物類は以前から使っているIKEAのベッドとかを流用してできる限り可愛くするぞという作戦である!

可愛すぎるのである。IKEAのベッドは絶対的レギュラーメンバー。

あとはベッドの配置とかだけちゃんとして、後日小さいサイドテーブルとか手作りしてみたいな〜。猫たちだけの寝室を作り上げたいぞ〜。

とりあえず絵とか飾ってみておしゃれなランプを置いてそれっぽくしてみました。

なんか可愛い。

壁と部屋が出来たので、とりあえずソファ入れる

寝室にあったソファを3階へ移動!とりあえずなんとか移動完了したので適当に置く。

しかし今回のDIY計画はあまりにも無計画が過ぎるので、どこにおいてもはまりが悪い。

唯一置いてハマりが良かったのがわざわざタイルを貼った壁の位置である。

まあ上の方見えるし、みんなの入口がいい感じにトンネルになるしいいか・・・

とりあえずセッティングだけでもしておこう。

一旦ソファを置くも、ごとごと音を立てて作業をしていたので、びっくりしたのか誰も来ません・・・・。

寝室を覗くと・・・

リュック
リュック
大きな音ばっかり立てて。みんながうるさいって。迷惑してるってさ。

正式なクレーム凹むんでやめてください・・・くそう・・・

3階のソファでゴロゴロしていると・・・・

今まではほとんど使われることのなかった3階だったが、僕がゴロゴロする空間ができたため、ちょこちょこ登ってきてチラッと見て帰る、くらいはやるようになってきた。

やはり僕のいるところに猫あり・・・なんだな・・・・

にしても、ちょっと僕のところに来てちょっと触ったら下に行ってしまうので、壁裏の素敵寝室に気がつかない・・・

いや、しかしこんなものRPGでいう隠しダンジョンみたいなもんで普通に過ごしてたら気がつかないからな。

いつか勝手に気が付いて

「きゃ〜〜!何これステキング〜!」

ってなるのを待とうと思う。

・・・・いや・・・待てよ・・・

”僕のいる場所に猫あり”

ならば・・・僕が入れば・・・解決なんじゃ!?

ならば猫マスターが実演するしかあるまいよ

入れた

ちなみに猫たちの気分を体感するために猫専用入り口から侵入しました。引っ越してから15kg痩せたんですが、この時のために痩せたんだなと実感しましたねはい。

15分後・・・

来ん

おいおい・・・ピンクのおっさんが一人で独房に閉じ込められてる写真とか誰得なんだよ・・・読者怒っちゃうよ・・・猫たち・・・早くきてくれよ・・・

更に15分後

僕(そうか僕がここにいるって分からなきゃそりゃ誰も来れないよなちょっと暗い存在感出さなきゃそりゃ無理ってもんだぜ全くアホだな僕も)

僕「みんな〜僕だよ〜ここだよ〜楽しいな〜ここ。すんごく楽しいなあ〜みんなも来ればいいのになあ〜」

・・・・

うんともすんとも言わないとはこのことである。

誰もこん。

10分後

そりゃこんな感じになりますわ。

完全にシチュエーションスリラー映画の30分ちょいくらいの虚無感マックスの主人公。

ちなみに何がすごいってこのピンクおじさん本日03/23が誕生

生まれた日に閉じ込められる(自分で入ったのお前だろ)謎の誕生日。

誰も助けに来ねえし(自分で入ったのお前だろ)

まあ・・・仕方ないか・・・使うときは使うやろし・・・・またしばらく使われないようならまた別の方法を考えればいい・・・それがざっくりDIYの楽しいところ・・・

もう待てないので外に出ると・・・

リュック
リュック
え、きも、どっから出てきたん

いやそっち!!

おるやんか!!真横に!!!

奥に輝くネコセカイの素敵なベッドが見えんのか!!!

いい感じに並べておいたのにまさかガン無視とはな・・・

リュック
リュック
え・・・そんなこと言われても・・・それは響介が使えばいいじゃん・・・

そうだな・・・多分壊れちゃけどな・・・

いや僕にもそっち使わせてよ・・・一回くらい試しに座らせてよ・・・

リュック
リュック
え〜だってこれは俺のなんだもん〜

そうよね・・リュックのだもんね・・

リュック
リュック
ほれ、こっちおいで

いや誘い方ダンディかよ

猫グッズを使わず完全にソファを使うあたりちょっと予想外(むしろ予想内)だが、やはり僕がいると3階にも来てくれる。とても嬉しい。

いや、にしても一切猫部屋に気づいてもらえない・・・・

まあ、でもそれいいんやで。

一緒にいたい場所で一緒にいたいやつと一緒にいて自由に過ごす、それが幸せってもんだぜ。

いつかたまに使ってやってくれな

・・・・そう思った矢先・・・

奇跡が起きた

次回

やっぱり我が家の猫は我が家の猫

乞うご期待

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誕生日に謎の孤独を味わった響介と祝ってるつもりなのか心なしかいつもより近くにいてくれるみんな