やっとこさ再開した抗がん剤治療。
ありとあらゆる不調を乗り越えて今に至るのだが、結果また食べられていない。
猫たちもみんな心配なのか、気を使ったような様子を見せる。
特にやはりリュックは、気にしていないようでかなり気にしているというか、気にかけているというか、大黒柱はやはりセンサーが敏感だ。
副作用が落ち着いてきたのか、今までよりはみんなの近くにいる時間が増えてきたポーチー。
隠れてる時は追いかけたり一緒に寝たりしないのに、近くに来たらしっかり優しく包み込むようにポーチーに触れ合うリュック。
耳打ちで「食えよ〜」と伝えたり、猫圧でも普段は同列でぐいぐい来るのに、一歩後ろにいたり。
そこには愛があるんだな〜。と痛感する日々。
そんなリュックの想いが伝わったのか?
夜になるとご飯のある部屋へ!!!
しかし・・・
やはり、ペッペっぺっぺ、、っとなってしまい食べることは叶わなかった。
でも、お皿の前に、自ら近づいている。一日に何度も、お皿の前に行くようになった。
これは大きな前進だ。
なんとか液状のご飯で繋いでいく日々に、少しだけ心も疲れてしまっていた。が、リュックのおかげ?みんなのおかげ?ポーチーも、一歩ずつ、歩もうと頑張ってくれているんだ。
翌日もリビングに
すっかりそこがお気に入りのよう。
みんなも近くにいる。幸せな時間。
こんなことわざわざ書きたくはないが、すっかり小さくなってしまった。
遠巻きに見て、一番小さい。
元々一番大きい末っ子なのになあ。
ご飯のたびに、僕の腕に突進してきて、ご飯の皿をひっくり返しちゃったり、見たことないデカさの一口でご飯食べたりしてたのが本当にめっちゃくちゃ昔のように感じる。
早くもう一回あれやってほしいな。
そんな願いが即日叶うわけもなく、血液検査予定を迎えてしまった。
ということで病院へ
最近てんやわんやで病院前写真を撮っていなかった。
久々に撮ったポーチーはやっぱり可愛い
うん、なんか元気そう
文字に起こすと辛いことがたくさんある
痩せていく体
どこか細くて小さい鳴き声(気のせい説ある)
割れていく毛並み
いくら盛っても減らないご飯に
何度確認しても増えないトイレ。
わざと辛いふうに考えたり、思わないように、あまり深く考えないようにしていても、写真を撮ったりするたびに思ってしまう。
でもこの現実も全て記録して、ちゃんと乗り越えていくと決めたから、頑張るしかないのです。
病院へ到着し、血液検査
案の定・・・・
全く問題なし
もはやまで時僕が見てないところで割と食ってたりすんか・・・?ってレベルで、血液検査の数値はいい。最初からずっと。(もちろんカメラで監視しているので知らんところで食ってるとかはない・・・)
ポーチーは身体は強い。これは数値でも、そして筋力などからも明らかだ。
もしかしたら、ただただポーチーはメンタルが弱いだけなのかもしれない・・・
ほんの少し貧血気味になっている程度で、現在は水もしっかり飲んでいるので、脱水もなし。
他はほぼ完璧な数値。食欲さえ戻っていれば、抗がん剤は普通に再開できる。
しかし、食べない以上ここで打って、さらに体調を落とすわけにはいかない。。
ということで、もはや何度目だろう。何度目かもわからんが、、、、延期に。
この先生の一言があるだけで、かなり救われる。
この先生じゃなかったら今頃病んで終わってたと思う。
我が家の猫たちもこの先生だから安心して過ごしているはず!
よくないことかもしれないが、闘病生活にも、そして「延期」にも、慣れてきた。嫌だけど
1週間ごとに必ず行わなければいけない!とはもちろん思っているが、治療法が全員に当てはまって全員にとって最適解かはまた別の話。
ポーチーにとっては10日おきとか、2週間とか、そのくらいがきっと最善なんだ。
最善を見つけて、その最善を、最善の環境で最善に突き進めるように、最善を尽くすのが最善の猫マスターなのである!
もちろん抗がん剤は打てず、終了。また二日か三日、食欲等相談しながら決めていこうとなった。
残念な気持ちもあるが
「血液検査めっちゃいい感じだった!」という前向きな情報を得ただけでも!プラスだぜ!!!!
帰宅
最近自発的に移動することが増えて、改めて再発見?したお気に入りの場所「myzoo」の宇宙船。
引っ越してきた時に付けて、ずっとお気に入りで、日中一回はここで寝てた。
闘病が始まって、ご飯が減ってからは、ここにも入らなくなってたけど、最近また入る。
こうやって過ごす場所が増えていくのはきっといい方向に向かっている証拠!
だって数週間前なんて階段の下or3階の隠れ家で、一切動こうともしなかったんだ。
水を飲んで、myzooに戻ったり、また水を飲んでみんなのいるソファに行ったり、「したいこと」をしてくれてるはず。
あとはその「したいことリスト」に「ご飯食べたい」を追加してくれ〜〜〜〜
投薬は、続く。でも、投薬以外の全時間、ポーチーが幸せに過ごせるように最善を尽くします
次回
全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然全然食べない
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何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ
「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」
その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。
そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。
下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。
投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。
こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。
再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。
治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。
あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。
気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。
毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。
毎日、読んでね。
このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。
闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。
日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。
遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。
この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。