脳腫瘍が発見され、しかも
抗がん剤がせっかく効いているのに脳腫瘍には「血液脳関門」を突破できず効果がないとの説明を受け絶望
もう、気持ちが、負けそうだ
もう、心が、折れそうだ
でも、きっと、まだ、まだ、何か
先生に伺うと
やめてくれやめてくれやめてくれやめてくれやめてくれ
先生そんなこと言わないで
お願いだから言わないで
パニックになりそうになりながら、先生の話を聞いた。
僕は無論、気持ちは変わらない
「まだ、諦めたく、ない」
でも、今までとはもう、大きく違う
「苦しめたくない」その気持ちが、今までより、もっともっと強く出てきている。
今までだってもちろんそうだったけど、今は今までのそれとは全く違う次元だ。
先生は続けた
え、そうなの?
早く言えよ
なぜか先生に半ギレになりながら、話を伺うと
しかし、最初にもお伝えしている通り、アスパラギナーゼは効果が異様なまでに短いです。
それを効果が切れるたびに、打ち続けます。最初は1週間持つかもしれません。でも2回目は5日しか持たないかもしれません。3回目は1日しか。4回目はもう効かないかもしれません。
他の抗がん剤と同じく、個体差があるので、地味に長い期間使い続けられる子もいます。そこは分かりません。
これは最初にもお伝えした「レスキュープロトコール」というものです。
レスキュープロトコール
本来の抗がん剤治療が全て打つ手がなくなり、ある種終活に向かうまで、ギリギリまで腫瘍のない期間を設けさせてくれる期間。
アスパラギナーゼ等の、効果が早いが、効かなくなるのも早い抗がん剤を打っていき、
うまくいけば、レスキューで数ヶ月延命することもある。
しかしレスキューは大体数日から数週間で効果がなくなってしまう。
延命というよりは、本当に猶予期間的な感じだ。
僕は治療を始めた当初「レスキューまで絶対行かねえ!目指すは完治のみ!」と意気込んでいた。
バシッと1回目のプロトコールで完治して、545867312020年後に僕の方が先に死ぬ!と。
しかし、気がつけば、目の前にレスキュープロトコールの現実が突きつけられている。
たった、たった4ヶ月で。
アスパラギナーゼを打つ最大のメリットは
- 「即効性」
- 「副作用の軽さ」
が挙げられる。
打って苦しんだり、治療や副作用での辛い時間はかなり少ない。そして以前も書いた通り、帰宅してしばらくしたらリンパ腫が無くなるくらい、効き目が強く早い。
しかし、その分、効かなくなるのも、めちゃ早い。
超稀な例らしいが、先生の患者で「週に一回アスパラギナーゼを打って1年くらい通院してる子がいる」というのもきいた。
しかし普通は先生も言った通り最初は1週間持つのに、、3回目は4回目は、、。5回目はもう、、効かない、、、
とほぼ確実にそうなっていく。(回数は個体差あり)
ここから、1日でも長く一緒にいるために、アスパラギナーゼを打って
毎日「まだ、戻ってきてないかな・・・?」「まだ打てるかな・・・?」
と不安になりながら、日々を過ごすか。
ここで治療は諦めて
苦しむポーチーをなんのなすすべもなく、ただ見守るしかできないのか
こんな最低の二択問題があるんか?
ずっとだよ。ずっと。闘病生活始まってからずーーーーっと。
最低の二択しかない。
決めなければならない。もう時間がない
こんな、こんな一瞬で、
大事なポーチーの未来の選択を迫られてる
どうしたら
どうしたらいい
- アスパラギナーゼを打ち続けて、効かなくなるまで、限界まで戦う
- シクロホスファミドが少しずつでも効く可能性にかけて継続
- 治療を終える
どれだ。どれがいい。
今、今決めなければいけない。
この先のポーチー、僕、そしてみんなの、生活が大きく変わる選択だ。
もちろん長く一緒にいる!が最優先だ。
でも、もう、苦しめたくない
痺れが出てきて、動けなかったり、呼吸が苦しそうにしているポーチー、これ以上、辛い思いをさせたくない。
そんな気持ちも湧いてきてしまっている。
ならやめろ!自分でそう思うのに、
その選択にだけは、どうしても足を踏み入れられない。
「ポーチーとの時間が、短くなっている」

僕はこの時、闘病が始まってから、初めて
はっきり、そう思った
目の前にいるポーチーを見ながら色々と考えた。
1日とかじゃない。そんな時間はないのはわかってる
少し、車に戻って、ポーチーを抱きしめて
ポーチーの声が聞きたい
ポーチーと未来を決めたい
猫マスター、多分猫語わかるから
ちょっとだけ
待ってください。
車でポーチーと二人になることにした
次回
方針を決めた
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何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」
その一心から僕が関連している企業様や出版社様へ、お守りや物資をお送りしようと思ってくださっている方が多く感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・が、出版社は僕の所属事務所!とかではないため、大量に物資が届いてしまうとお仕事のご迷惑になってしまったり、大変なことになってしまいます。
そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。
下記リンクからApple Pay、クレジットカードなどで500円〜お支払いが可能です。
投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。
こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。
再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。
治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。
あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。
気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。
毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。
毎日、読んでね。
このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。
闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。
日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。
遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。
この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。















