脳に腫瘍がある恐れがあることを伝えられたポーチー
あまりに非常な現実に、落胆した。
しかし、長い闘病生活で、落胆している時間、悩んでいる時間は無駄だと知っている。
とにかく前を向いて、戦うのみだ。
幸い、シクロホスファミドが効いているのも事実。
ポーチーの様子にムラがあるのも、シクロホスファミドが効いていて、抑え込んだりを繰り返しているからのはず。
弱点がシクロホスファミドなら、話は早い。
先生から最低な事実を伝えられる
あまりに突然の、クソすぎる事実に言葉を失った
どういうことだ?
リンパ腫なんでしょ?
リンパ腫じゃなかったとして、たとえば癌なら、抗がん剤効くじゃん。
そんな、脳にできるような腫瘍って、大体抗がん剤で叩くやつじゃないの?
先生は続けた
ケツエキノウカンモン?
血液脳関門は血液と脳組織間で必要な物質輸送を行う。
一方で血液からの病原体や有害物質の侵入に対するバリア構造として機能し、中枢神経系の機能を正常に維持するための重要な働きを担っています。
生き物の、脳を守るための大切な機構だ。
こんな素晴らしいもののせい・・・?一体何が・・・?
あまりにありがた迷惑な機能
「血液からの病原体や有害物質の侵入に対するバリア構造として機能」
ここをきちんと読んでみてほしい。
「有害物質の侵入に対するバリア機能」
ここまで、読んできてくださってる皆様は、すぐに分かっただろう。
そう
抗がん剤は、ある種毒をもって毒を制す治療法。
シクロホスファミドなんて「毒ガス」をもとに考案されているらしい。
つまり抗がん剤は
立派な「有害物質」だ
そんな危険な有害物質が脳に入って、脳に障害が出ないよう、守ってくれているのだ。
「ありがた迷惑」なことに。
脳みそを守るために、丁寧に抗がん剤を排除しているのだ。
逆を言えば、血液脳関門がなければ、腎臓の治療のための抗がん剤治療で抗がん剤が脳に流れ込み、脳に重大なダメージが及んでしまうこともあるかもしれない、わけだ。
カリシウイルスが脳に行ったら?何かしらの菌が脳に行ったら?そうならないように守ってくれている、それを防いでくれているのが、血液脳関門。
それはそうだよね脳みそ。
一番大事だもんな。守るために、強いバリア置くよね。
それなのに
それなのに
なんでリンパ腫は通すんだよ
検問で、警察は止めるのに犯罪者だけヌルッと通さないでよ
説明を聞いて、改めて背筋が凍った。
八方塞がり、どころか10000000方塞がり
もう、もう、無理だ
そう、言いそうになってしまった
口から、その言葉が出てしまいそうになった
そのくらい絶望的な状況だ
素手の兵士がたった一人で10000の重機を相手にするレベルで、無謀で
なす術がない。
もう、もう、もう、もう、もう、、、、
頭の中で繰り返しその言葉が流れてきた
ただでさえ、どうにも倒せない最高難易度の敵、リンパ腫。
カリシという山賊みたいな奴らと手を組んで、便秘すらも仲間になって、ヘルペスとかいう海賊まで現れて、やっとの思いで倒したのに
再燃して現れたやたら強いリンパ腫に、喉、腎臓、そして天空の民ホルネル症候群、そして脳に転移、麻痺まで出てる
そしてその脳にできたリンパ腫には
「攻撃が効かない」
舐めてるって。
無敵のバリアゾーンで、ただいたずらに勝手に大きくなっていくのを、待つしかない
「対処がない」先生ははっきりとは言わないが、そういうことなのだろう
なんでだよ
喉、効いてるじゃん
腎臓、効いてるじゃん
シクロホスファミドへのロードマップ、僕が、完璧な記録で見つけ出したじゃん
絶対勝ち確ルートだったじゃん
なんだよ
ふざけんなよ
「無敵の敵」って
バグだよ
ゲームだったら大炎上返金詫び石5億個レベルだよ
こんなクソゲー、誰がやりてえんだよ
もう、やめたい
やめたい。はっきりそう思ってしまった。
もう、無理だ
もう、耐えられない
それは僕の心も
そして
ポーチーの身体も
でも
逃げることなど、目を背けることなど、できない
それが、闘病で
それが、
動物と暮らす覚悟と責任だ
ましてや、治療を選んだのは僕だ。
僕が、この結果までポーチーを連れてきてしまったんだ。
それなら、責任を取れよ。
お前が弱音吐くんじゃねえよ。
受け止めきれない現実
僕はとんでもなくおしゃべりなので放っておけば一生喋っているのだが
この瞬間人生で一番長く黙っていたかもしれない。
思考が、何も、できない
そっか。
そっか。
そっか。
泣かないと決めた闘病。
一度だけ訳わからんくらい泣いてしまったけど。
それ以前も以降も、本当に泣いていない。
でも、また
涙が込み上げてきた。
目が熱い。頭がいたい
リンパ腫さんよ、これ以上広がるなよ。
これ以上ポーチーをいじめるなよ
ああああああああああああああああ
もう
どうしたらいい
僕は
次回
どうしたらいい
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何か力になりたい!そう思ってくださっている方へ

「どうにかポポロンくん、響介さんの力になりたい!」
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そこでそれらの対策として、大変心苦しくはあるのですが、処分に困るものや、消費が大変なものがたくさん届いてしまうのを避けるため、フォロワーさんからのアドバイスも受け、お気持ちは「投げ銭」形式で行って頂ければ幸いです。
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投げ銭後に表示されるページに、少し未来のポーチーのお話を少しだけ書いています。
こちらも記事の進み具合に合わせて、未来の僕の気持ちとして自己満?発散?も兼ねて定期的に更新されていくようにしています。
再三お伝えしますが、これは「治療費を分けてくれ〜!」という旨のクラファンのようなものでは断じてございません。
治療費は自分で出します。出せます。投げ銭0でも問題ありません。
あくまで、皆様の善意を受け取る場がご用意できないか「結局何もらうよりもお金が一番応援になるよ!なんでもするよ!」というたくさんのご意見をフォロワー様方から頂けたので現状善意を受け取れる最善方法だと思っております。
気持ち的には「ブログためになったよ〜」的な、読了的な感覚でいて頂けるとなんとなく気が楽です笑。
毎日の様子を投稿できるよう頑張ってまいります。
毎日、読んでね。
このブログは僕自身の精神を守るため笑、取り乱して文脈や情報がごちゃごちゃにならないようその日その日、当日に書き綴ったものを後日修正し、時系列をずらして書いております。
闘病の当日に書いた日記や想いをもとに少しでも読みやすくなるよう丁寧に書き直し、一人でも多くの方に伝わるように努めています。
日記を見返しながら書く作業、闘病や辛い想いを2度経験しているようで辛い日もありますが、どんなに辛い日々だとしてもポーチーとの大事な毎日です。
遅筆になり不思議なところで日を跨ぐこともあるかもしれませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。
この闘病の経緯を知りたい方は、こちらから読めます。














