連載として毎週書いている【ニャンデレラストーリーは突然に。】ですが、いよいよ僕の大嫌いな思い出に突入しました。
過去に記録したものをリメイクというか読みやすくしているのですが、自分で読み返していて本当に今みんなで過ごせている幸せを痛感し、抱きしめたくなっちゃうこの頃です。
全てが思い出、全てがみんなと僕の大事な人生なのですが、病気はいやーん!!!!
先日もリアルタイムでニックが耳から出血・・・
結果的に無事完治して元気に過ごしていますが、本当に病気だけは勘弁です。
そうならないように僕はもっと頑張らないといけませんね!
そんなこんなで前回の続き、レッツスタートです。
手術が決まったリュックの手術前検査
先生のご意見、ご判断で手術は確定しているのですが、手術のため、そして内臓等に腫瘍が出来ていないか、その他に病気や異常がないかを調べるのだそう。
リュックは膀胱に結晶が出来やすい体質なのもあり、その辺の検査も同時に見てもらえるそうだ。(普段は半年に一度の検査を受けている)
もちろん何もないことが第一!
それに、肥満細胞種自体も生活に何か支障をきたすようなタイプのものではないので、リュック本猫はめっちゃ元気。
朝1でリュックを預けて、検査。
夜、迎えに来るように言われた。
この1日がとんでもなく長く感じた。
去勢手術以来、リュックと離れるということがなかったものですから、家の違和感がすごかった。
検査から帰宅まで家で待っている間はとても仕事など手につかず
「もし、内臓に腫瘍があったら」
「全然関係ない何か病気があったら」
「万が一体質的に手術が出来なかったら」
色んなことを一生考え続けていた。
検査が終わったとの連絡を受けいざ病院へ
そして19時になり、リュックを迎えに行くと、診察台にはたくさんのエコー写真、パソコンにはレントゲン写真、先生の手には血液検査の結果が握られていた。
完全にマイナス思考に陥っていた僕の目には、先生が心なしか暗い顔をしているように見えた。
「ど、ど、どどど、どうでしたか?」
僕が尋ねると
との事だった。ブログに全ては書ききれないので簡略化しているが、全てのエコー写真、全てのレントゲン写真をくまなく説明してくださり、実際は30分ほど細かく解説をしてくれていた。
こちらに一切の心配を掛けないようにしてくれる先生、本当大好きちゅうしたい(愛の告白)
先生がひたすら解説をしている最中
と1つ写真を進めるたびに
リュックを支える看護師の美人お姉さんが
とリュックに言っているのだが、最初の2回くらいまでは
「ま、まさか僕に言ってるのか?」
と思ってビックリしたのは秘密である。
内臓に腫瘍がないということは皮膚性の肥満細胞腫ということになり、頭部の肥満細胞腫は基本良性として働くことが多いとの事.
今後や寿命に影響が出るか聞いたところ
との事。安心から涙が零れ落ちそうになったが、我慢。
…したらなぜかめちゃくちゃ鼻水出てきて恥ずかしさが倍増した。
そんなこんなで、即手術に。
翌日朝ごはんを抜いて、いよいよ手術となる。
前回の記事にも書いた通り、手術に対して不安は一切ない。
なぜなら先生に絶大な信頼があるから。
だからこそ、この術前検査の結果が最高の結果で、既に安心している。
とはいえ気を抜けないが、あとは先生に委ねれば必ずうまく行く。
ありがとうございます。本当に。
術後の傷の具合によってはケージを使うので、ケージを寝室に移動。
大好きなワンちゃんを置くと、近々自分が収容されるとも知らず「我が家だ」と得意げなリュック。その意気や良し。
ケージは一家に一個、必ず持っておいてください。病気以外でも必要になる場面があります。特に多頭飼いの場合は必須です。
とりあえず、手術が終わるまでの間に、先生たちに渡す引くくらい高い菓子折りを探してこようと思う。
絶対に最高に健康なリュックが帰ってくるんだから。
皆さまの温かいメッセージが、僕はもちろんリュック、支えるみんなにも届いています。
必ず全快して猫圧で幸せのおすそ分けしまくってやる!いや!幸せ自慢してやる!!
愛するリュック、ハゲるから写真撮っとかなきゃ笑!
そしてこの件をきっかけに、もともと信頼マックスだった先生が僕らのスーパーヒーローになることになることは、みんなわかってた
先生のスペシャル神対応を、連載を追ってご紹介していきます。
今日も今日とて眠れぬ夜の響介と、愛も変わらず元気モリモリリュック